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参議院とは、衆議院とともに日本国会を構成する議院である。上院に相当する。定数242人。
現在の第一党は民主党鳩山由紀夫代表)で、参議院議長は江田五月民主党)。

便宜上大日本帝国憲法下での上院で、現在の参院の流にあたる貴族院についても取り扱う。

大日本帝国憲法下における貴族院

戦前大日本帝国憲法の下では、衆議院議員選挙で選ばれたのに対し、貴族院議院は選挙で選ばれるのではなく天皇によって任命された。皇族や族、侯爵伯爵などが選任されたほか、学者・高額納税者などといった者たちが天皇の任命を受けた。その中には10人程度、朝鮮台湾出身の名士などが含まれていた。
2ちゃんねらーがこよなくするみずぽたんは残念ながら旧憲法下では議員にはなれなさそうである。

日本国憲法下における参議院

終戦布された日本国憲法の下では、戦前貴族院に代わり参議院が設置された。
ちなみにマッカーサーは最初は一院制(衆議院のみ)を考えていたようである。
院内会民主党・新会・国民新党新党日本120名、自民党改革クラブ85名、公明党:21名と続く。
任期は6年で、解散もないため衆議院に対していくつかの優越が認めている。
そのかわり参議院には貴族院の流れをくむ「良識の府」として政争の加熱しがちな衆議院チェックすることが望まれている。だが例代表制などの導入で参議院は衆議院同様の政党同士がしのぎを削る場に堕ちてしまった。
前述のチェックも即断即決が要される場面では邪魔な場合もあり、小泉純一郎首相は参議院で郵政民営化関連法案が否決されたため衆議院を解散して民意を問うという行動に打って出た。

ねじれ国会

上項の通り、良識の府としての面を失い、衆議院と同様に政争の場としての色合いが強くなった状態では、参議院が存在する意義が揺らぎかねない。
参議院の必要性、デメリットが浮き彫りになったのが、2007年第20回参議院選から2009年第45回衆議院選挙までの期間に発生したのが記憶に新しい、『ねじれ国会である。

2007年参議院選挙では民主党が圧勝し、民主党を中心とする複数の党で過半数の議席を獲得した。
しかし、その前年に行われた衆議院選挙、いわゆる『郵政解散総選挙』では、自民党が圧勝しており、結果、
衆議院では与党が過半数を獲得し、参議院では野党が過半数を獲得しているという特異な事態に陥った。

こうなった場合、「良識の府」としての参議院の役割は視され、衆議院を通過した与党の立法を参議院で野党が否決し、衆議院での再審議において可決……という非効率的な立法体制を生み出してしまう。
衆議院の決断を別の面から考え、審議すると言う本来の役割は失われ、単に衆議院の決定へ対抗するだけの場になってしまうのである。

立法そのものに関しては、参議院で否決されるだけで再審議ではほぼ確実に通過できるため、問題ない。
しかし、この場合問題となるのは立法にかかる時間である。
遅かれかれ通過するはずの法律を、駄に参議院で否決した場合、結局その再審議のために時間だけが浪費されることとなる。そうすると、国会審議の効率が落ちると共に、円滑な政策執行が妨げられるのだ。

結果、国会では与党と野党の足の引っり合いだけが熱し、肝心の政策や立法が非常に非効率的になってしまい、「良識の府」としての参議院の意義は皆無となり、ただ時間を浪費して政治を妨するだけの存在にさえなってしまう。

このため、上記の期間には「参議院不要論」すら一部の極端な論者から飛び出し、衆参二院制の可否について問題となった。

2009年衆議院選で民主党が圧勝した現在はこの状態は解消されているが、2010年の参議院選で自民党が議席数を伸ばした場合、これに近い状態に再び陥ることが懸念されている。

関連動画

ニコニコ動画では政治カテゴリにおいて衆議院の予算委員会での質疑応答の様子を撮影した動画が多数アップロードされている。
その他現職の参議院議員の政治活動の様子も閲覧できる。

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最終更新:2021/09/18(土) 08:00

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