同期の桜

同期の桜（どうきのさくら）とは、大日本帝国軍の軍歌である。

概要

大日本帝国軍軍歌の代表格とされる。西條八十が作詞、大村能章作曲。

海軍飛行予科練習生時代の同級生を想う歌。そして兵士が輝かしく戦死する様を、桜が散ると捉えた内容である。陸海空軍問わず、兵士間で好んで歌われた。特に敵艦に突撃して攻撃する特攻隊員の間では、第二次世界大戦末期に大いなる流行を来した。

現在

JOYSOUNDとDAMでそれぞれ歌唱可能。しかしJOYSOUNDのカラオケには五番歌詞が収録されていない。５番は「桜が咲き誇っている靖国神社で再開しよう」という内容である。これが省かれた理由は不明である。

日本の任意団体「英霊にこたえる会」が「靖国神社の桜の花の下で“同期の桜”を歌う会」を運営している。毎年４月第１土曜日に開催され、靖国神社内で「同期の桜」などの軍歌を歌唱する。これは「軍歌を歌い、戦局時に殉死した英霊（兵士）の想いを偲ぶ」ことを目的としている。

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関連リンク

• 同期の桜を歌う会を支援する会（英霊にこたえる会HP内）
• 同期の桜（歌詞）

関連項目

• 軍歌
• 靖国神社
• 大東亜戦争
• 太平洋戦争
• 月月火水木金金（当項目と同様に戦争中愛唱された軍歌）