名前を呼んではいけないあの人(He who must not be named)または例のあの人(You know who)とは、
ヴォルデモート卿その人(I am Lord Voldemort)のことである。
J・Kローリングの小説「ハリー・ポッター」シリーズに登場する、魔法界史上最強最悪の魔法使い。
かつて純血主義を掲げ、そのために魔法界に多大な犠牲を強いた。そのため、力のある者以外は決して名前を呼んではいけない。
…と言われているが、天然系だった初期のポッターは盛大にその名前を呼んでいる(そしてそのたびに周りから注意される)。
その呼び名に違わない悪党であり、魂を断片化することで不死を得る「分霊箱(Horcrux)」の呪文のために無辜の6人を生贄に捧げ、純血主義の遂行のために"穢れた血"とされた魔法使いを抵抗勢力ごと虐殺し、最後は配下の"死喰い人"と共に英国魔法界に全面戦争を挑んだため、ヴォルデモート存命時の英国魔法界は暗黒時代そのものだった(これにより名前を言うのも憚られる風習ができる)。
しかし予言により自らを滅ぼす可能性のある人間が生まれると知り…というところで本編が始まる。
尺の都合か、映画版のハリー・ポッターは小説版のハリー・ポッターよりもウィットに富んでいる節がある。
映画版4作目「ハリー・ポッターと炎のゴブレット(日本語吹き替え版)」において、旧習にこだわるヴォルデモートはハリー・ポッターに対して魔法での決闘を要求。この際、ポッターはヴォルデモート流「決闘の作法」を知らなかったため、
「決闘のやり方は学んでいるな? まずは互いにおじぎだ…」
「格式ある儀式は守らねばならぬ。ダンブルドアは礼儀を守れと教えただろう…」
「おじぎをするのだ!!」
と発言。前3作で散々「名前すら言ってはいけない」と恐れられた"闇の帝王"が格下のポッター相手に「おじぎをするのだ!」とマジギレするその様子に視聴者は大いに笑うことになった。さすが純血のイギリス人!
その後一部ネット界隈において「"あの人"のAAを作った」という事でスレが立ち(外部リンク)、そのAAをネタにして新しい派生AAが出てきており、ポッター映画がロードショーされると同じような理由でネタにされたルシウス・マルフォイと共にネタにされるようになる。
この先はカオスな成分を多々含んでおります。
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|\ \ ._| "''"~ ハ ハ .i;{> おじぎをするのだ <
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/ ヽ こんなにもマグル達がおじぎに飢えてるとは思わなかった
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| ィ rっフ , 弋ミア |r, わたしの愛を 全ての地球人に!!!
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λヽ r―''"入 /イ/ハ:.:/{ ノ !:::::| ___ノ^ヽニニニニニ
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ニニニニニニヽ / {ニニ> ´ `¨¨´ ニ} \>''"´
ニニニニニニニニ/ ∨ / }八
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最終更新:2025/12/07(日) 11:00
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