名門大洋フェリーとは、大阪府大阪市と福岡県北九州市を結ぶフェリーである。
1984年創業。
大阪府泉大津市/兵庫県神戸市から新門司港を結ぶ阪九フェリーと競合している。名門大洋フェリーは南港ポートタウン線・フェリーターミナル駅と直結しているが、阪九フェリーは泉大津駅まで出る必要がある。そのため名門大洋はビジネス面・地理的に有利といえる。
阪九フェリーが大阪発1本に対し、名門大洋は17時、19時50分と2本運行している。
ただし食事の安さ、売店の充実度など庶民性・観光面に関しては阪九フェリーのほうが優れていると言える。風呂・公衆電話・甲板デッキなど設備の差は余り無い。
次々にフェリーや夜行列車が廃止される中で生き残れたのは、瀬戸内海が存在したためと考えられる。また近年になって新造船を決断した理由は、2012年以降の需要拡大で収益が大幅に増加した為である。大型自動車運転手の過労事故を契機として(例:2012年の関越道高速バス居眠り事故)を憂慮した国や企業、運送業者が利用を勧めている(義務付けている場合もある)ことが需要拡大の一つの理由ともなっている。
インターネットで予約できる。その方が安く、乗船手続きも料金支払いのみで簡単。また繁盛期以外は、20%割引の適用もあり。ただし現金もしくはクレジットのみでしか清算できないので注意。各種電子マネー・IC乗車券には対応していない。
かつての名門カーフェリーと大洋フェリーが合併して、現社名となった。名門は、名門カーフェリーが名古屋港と門司港を結んでいた名残である。
名門大洋フェリーの発着は、大阪南港フェリーターミナルである。大分行きフェリー「さんふらわあ」の「大阪南港コスモフェリーターミナル」とは異なるため、注意が必要。
なお下船後の連絡バスは、下船後ほぼ直ぐに発車(10~15分程度の余裕)しかないので、モタモタできない。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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