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命蓮寺で妖魔夜行とは、やまにぃ氏がストーリー仕立てで描く東方卓遊戯の動画シリーズである。
概要
『命蓮寺で妖魔夜行』とは、上海アリス幻樂団の同人作品である『東方Project（東方シリーズ）』の登場人物である聖白蓮たち命蓮寺の住民達（＋α）がＴＲＰＧ「ガープス・妖魔夜行」をプレイしながら妖怪のあり方とその関係を見つめなおすストーリ仕立てのリプレイ動画であり、東方卓遊戯の一シリーズである。
初心者ＧＭである稗田阿求がＳＭの助けを借り、回ごとに籠められた考えさせられるメインテーマと知的なギミック、そしてＰＬ達の臨場感あふれるロールプレイと妖魔夜行の世界観によくマッチした感動的なストーリーの面白いリプレイ動画に仕上がっている。
また、二話目以降はあまり他の卓遊戯では見られない命蓮寺メンバーから3名と招待したゲスト3名の6名（+ＳＭ）でロールプレイする形式を採用している。
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これ以降の項目は、ストーリーの核心を含むネタバレの塊です。 出来る限り最新話まで視聴した後に読むことを強く推奨します。 |
ゲームマスター（ＧＭ）
稗田阿求
妖怪が説法を聞きに来てくれないと聖白蓮に相談を受け、純粋な彼女に「妖怪の立場になってれば気持ちがわかる」と妖魔夜行のプレイを薦めた張本人。本心は自分がＴＲＰＧデビューしたかったのが一番だったらしい。
しかし毎回のセッションにかなり深いテーマを込めており、白蓮達への問題提起や意識改革など、相談への応えは真摯に行なっている。入れ替わりで呼ばれるゲストメンバーもそのテーマを深めることに一役買っている。
持ち前の一度見た物を忘れない程度の能力（リアル記憶力2Ｌｖ）でもって膨大なデータを持つガープスを諳んじており判定もスムーズで的確な裁定をし悪魔的な発想をもってＰＣの弱点や所持技能の穴を的確に、執拗に突いてくる。
作るストーリーもおよそ黒く、事前にハートフルと明言した話でさえ重要NPC（とハートフルさん）をゾンビ化させた。
これより視聴者から付けられたあだ名は『あきゅま』。彼女が何かを起こすたび、彼女を畏怖する視聴者たちのコメントが飛び交っている。でも本人はあまり気に入ってはいない様子。どの口が（ｒｙ
しかし初心者ＧＭゆえ、表情や言葉から考えや秘密が読まれやすいという欠点も持っており、ＳＭ（非固定制）のフォローを受けることもしばしば。というか、頻繁に黒い殺意の波動が漏れて(ry
ついでに肝心な時のダイス運が悪く、同様の状況でダイス運が向上する聖を筆頭としたPLのおかげもあって、構想が完膚なきまでに破壊される場面が多い。「GM涙拭けよ」タグは彼女の十八番と化しつつある。
GMとしては、面白いことは全てにおいて優先させるというスタンスを持ち、ＰＣをいかに追い詰めるか、そしてその窮地をＰＣがいかにドラマティックに乗り越えるかに注目している。条件や制限つきの戦闘を好んで用いるのはその表れでもある。
また良ＲＰは裁定が優遇されるなど、シナリオの面白さのためならPLを有利にするようなマスタリングも少なからず行われる。だからあきゅまじゃないんだよ！あっきゅんなんだよ！
現在、妖怪「誤字脱字」打倒計画を立案中。しかし一向に倒せるめどが立っていない。
（では、待機成功ですね）
…ちっ！
サブマスター（ＳＭ）
シナリオ制作のアドバイスやロールプレイの分担など主にＧＭの補助をするのがＳＭの役割だが、この卓ではＳＭは非固定制でセッションごとに違うキャラクターがＳＭを担当する。時にはその岡目八目を発揮しＧＭに心の中で毒づかれたり、視聴者の欲望にツッコミを入れたりする。
封獣ぬえ（第1回）
初回のＳＭ。実質シナリオのほとんどを手がけており、その為メタ読みに対抗するためシナリオを乗っ取るなどの対策を講じた。後にＰＣもなっており、実に優秀。
また、この回のハートフルなシナリオのほとんどは彼女の考案である。かわいい。 どこかのあきゅまとは大違い
いや、逃げないよ！
リグル･ナイトバグ（第2回）
第2回のＳＭ。ＲＰは上手だったのだが「ダイス目が振るわない」「ＧＭに裏切られ自分のイメージのキャラを全裸に剥かれる」など極めて不幸な目に合う。というかＰＬに誘われてきたのに、捕食目的でミスティアについてきたルーミアにＰＬを取られた時点で・・・。
あとＰＣが正解の行動を指摘した時についうっかり本音を漏らしてしまうなどミスも目立つが、基本的には誠実に働くSMである。
紅美鈴（第3回）
第3回のＳＭ。優秀だが苦労性。たびたび気を読んで、阿求の放つ黒い殺意の波動とその恐ろしさを感じている。シナリオの中核となるＮＰＣと同じ視点程度の情報しか知らされておらず、一番「ひどい」情報はＧＭから秘密にされていた。
ＮＰＣである紅太郎を熱演し、満場一致で見事に第３回のＭＶＰに輝いた。特別ルールなどを提案するなどＳＭとしても優秀。
（というか、本当に何なんでしょう？ こんな展開聞いてないんですが・・・）
幽谷響子（第4回）
第4回のＳＭ。第3回までは外野としてたびたび登場していたが、満を持して卓に参加。妖夢？知らんなぁ～
ゲーム中はＳＭとしてＮＰＣのＲＰをする以外の自分の発言は控えめ。優秀だがあまり我を出そうとしない。
しかしそのダイス運はＧＭより遥かに強い。また、仕事を淡々とこなすが故の『無殺意の殺傷力』によりあわやシナリオさん即死かという状況を生んだ。
あ、あれ？ 私何かやらかしちゃいましたか？
プレイヤーキャラクター（ＰＣ）
命蓮寺メンバー
蓮沼 聖子（ハスヌマ セイコ） 【ＰＬ：聖白蓮】
正体は「変身超人『星蓮騎聖ホワイトロータス』」（ヒーローへの思いが実体化したもの）。
阿求に誘われた聖が仮面ライダー（電王）を基本イメージに作り上げたヒーロー妖怪。ネットワーク「蓮沼探偵社」のリーダー（ネットワークの大本の長は別にいるが）であり、人間の顔として探偵事務所所長をしている。
誠実かつ朴念仁である上に知力があまり高くなくダイスの出目が振るわない（技能が低めなのもあるが）のもあわさり、探偵業にはあまり適性があるとは言えず他のメンバーに頼り気味。『探偵業に向いていない探偵』とさえ言われている。
反面、戦場指揮官としては非常に優秀。戦闘能力はネットワーク内でも随一で、ＨＰが半減してから使える必殺妖術ホーリーブレードは生半可な妖怪なら一撃で切り伏せる威力を持ち、加えて『人間を傷つけない』という限定を逆利用した斬魔剣・弐の太刀的な利用が可能（但しあくまで人間が対象なので、その人間の着ている服ははじけ飛んでしまう）。
心の闇にとらわれる弱きを救い、それを傷つける強者を挫くPL迫真のRPはかなりかっこいい。
また土壇場でダイス運が向上する全GM垂涎の能力をもち、毎回用意される強力なボスを圧倒する姿はまさに正義の超人である。ｷｬｰﾅﾑｻｰﾝ
【人間時の姿】黒髪黒目、ショートカットで高身長 スーツの似合う女性
【妖怪時の姿】純白の鎧を身に纏う、フルフェイスの仮面をつけた正義の味方
【有利な特徴】意志の強さ1Lv・怖いもの無し1Lv・直感
【不利な特徴】誠実・義務感/弱者・名誉/紳士・朴念仁
【癖】カフェイン中毒・戦闘前に前口上・説教癖がある・温泉が好き・オーバーアクション
それこそが我が正義（ジャスティス）！ 星蓮騎聖 ホワイトロータス――――
いざ、尋常に――― 南無三――――――！！
林 奈津（ハヤシ ナツ） 【ＰＬ：ナズーリン】
正体は「コーヒー妖怪」（コーヒーを飲んだら眠れなくなるという思いから妖怪化）。「蓮沼探偵社」に所属する褐色肌のメイドさんで、聖子をご主人様と呼ぶ。
妖怪としての色物度合いに反するかのように、そつも不足も無い優秀な能力と極めて出来たＲＰで事務所の実際の探偵業務を担う『出来た珈琲』。ここ一番のところでクリティカルを出すなど、ダイス運にも恵まれている。ただ一つ、記憶操作の限定条件を苺に見抜かれ記憶を消せなかったのが心残りらしく、苺が探偵事務所を訪れるたび珈琲を出して記憶を消去しようとしている（もちろんその度に断られている）。
ＰＬ自体も人格的に実に出来ており、そのＲＰはとても初心者には思えないと阿求に評された。
「蓮沼探偵社」になくてはならない人物であり、更紗と共に商店街の慰安旅行などに出かけたりすると視聴者から探偵事務所として機能していないと評されるほど。というか、なんで助手の方が「商店街の慰安旅行」に誘われているんでしょうか？正直こっちが本物の探偵なんじゃないかな？
余談だが、奈津のデータはうｐ主が以前実際に妖魔夜行で遊ぶときに使っていた妖怪キャラが元になっているらしい。実用性の高い隙の無い作りこみはそれに由来したものか。
【人間時の姿】黒髪黒目、褐色の肌 小柄で長い髪を団子にしている
【妖怪時の姿】コーヒー色の液体が人型をしている
【有利な特徴】常識・時間感覚・鋭敏味覚4Lv
【不利な特徴】グルメ・義務感/仲間・嫉妬・けちんぼ
【癖】コーヒーの蘊蓄好き・紅茶党は敵・ツッコミ体質・常にお菓子を携帯している・無感情なしゃべり方
哀れなものだな。皆が良かれと思って行った事なのに、結局は誰もが傷つく結果になってしまった。
星野 大香（ホシノ タイガ） 【ＰＬ：寅丸星】
正体は「風の妖精（要するにシルフみたいなもの）」。「蓮沼探偵社」でバイトをする大学生。主に交渉事を担当するが、好色でありながら男嫌いであり、結果として同性を口説いて回っている。また、大学を在学できる期間中堪能すると決めており、講義をサボりまくっている。はっきり言うと問題児である。
妖怪としては空気の体、飛行、透明化などの優秀な能力を持つがその能力を活かし切れているとは言えない状況であり、むしろＰＬ本人の勘や迫真のＲＰをともなった交渉の方で目立っている。その為状況次第では活躍の場がなかなか得られず、ほとんど活躍できず戦闘が終了することも。ＰＬにしろＰＣにしろ存在感はあるので体のように『空気』にはならないが。
ちなみにこのキャラの性格は某アイドル4コマ漫画の久米さまとアトラク＝ナクアの初音姉さまが元となっているらしい。混ぜるな危険。
【人間時の姿】茶髪のロングストレート 高身長だが華奢 大きなタレ目
【妖怪時の姿】薄緑色の人型。いわゆるエルフの姿
【有利な特徴】鋭敏聴覚2Lv・美声・方向感覚
【不利な特徴】義務感/自然・怠惰・好色・グルメ
【癖】男嫌い・タバコ嫌い・台風だとテンションUP・カラオケ好き・物をよく失くす
梨花さん。そんな悲しいこと言わないでください。私達は、あなたの力になりたくて来たのですから。
市井 鈴（イチイ リン） 【ＰＬ：雲居一輪】
正体は「猫又」。「蓮沼探偵社」でバイトをする大学生。先祖に妖怪がいたため妖怪として覚醒する大隔世遺伝によって最近、妖怪化した。急な覚醒でパニックになっていたときに聖子に助けられ、それ以来聖子に心酔して、半ば押しかけの形で働くことになった。
猫又である自身の特徴を生かし、探偵事務所の「迷子猫探し」担当となっている。その捜索発見確率は１００％であり、「蓮沼探偵社」のウリの一つとなっている。
ほかにもある程度の調査・交渉能力を持ち合わせ、誠実なRPとあいまって重要な調査を成功させることもある。また戦闘能力も決して低くはない、万能型の妖怪である。
性能は公式データのリプレイに登場する「ミケ（三池陽子）」をベースとしている。上記の通りバランスは良いのだが突出した性能は無く、奈津や更紗のような特化型が多いメンバーの中では埋もれがち。さらに性格もパーティ随一の常識人であるため、大河や更紗、また毎度性格が尖りすぎてるゲスト陣のおかげで影が薄くなってしまう。
しかし第4話にて、苺教授に目をつけられているという事実が発覚。今後彼女に振り回されるというおいしいポジションがもらえるかもしれない。
【人間時の姿】ショートカットのボーイッシュな少女
【妖怪時の姿】二足歩行のワーキャット トラ模様
【有利な特徴】反射神経・鋭敏感覚3Lv
【不利な特徴】好奇心2Lv・グルメ・お祭り好き・犬恐怖症/重度
【癖】お酒に弱い・お風呂が苦手・昼寝好き・運動好き・朝が苦手
えへへ・・・。聖子さんに褒められちゃった。
南 更紗（ミナミ サラサ） 【ＰＬ：村紗水蜜】
正体は「カメラの九十九神」。「蓮沼探偵社」の入っているビルの一階で写真店を営む、現在ネットワークでは唯一聖子より年上の妖怪。
その為聖子に頼られる立場にあり、実質彼女と奈津が事務所の経営（及びお財布の紐）を握っている。メンバーの中では比較的裕福（他は貧乏だが彼女は標準）であるが、地域知識/商店街を取って安い店を探そうとするほどけちんぼである。探偵事務所を喫茶店がわりにしていて、珈琲を飲むためだけに入り浸っている面も。
記憶力2Lvに高知力、オーラ感知や妖力、妖術感知を持つ完全サポート系高性能妖怪。また精神系の技能も充実しており、妖力と妖術の複写もあるため様々な状況に対応できる。
ＰＬはベテランプレイヤーであり場を読む力にも長けるが、メタ読みが酷すぎてペナルティを受けたりＰＬ視点でＰＣを行動させてしまったりとそれゆえの失敗もたびたびある。しかし恐ろしく勝負強く、ＧＭの予想外の場面でクリティカルを出すなどしてＰＴを救うことが多い。シナリオブレイカーであり、同時にＧＭがシナリオ修正しようとする時に積極的に協力する面もある。
【人間時の姿】30歳前後の柔和なおねえさん
【妖怪時の姿】カメラを持った不透明なエネルギー体
【有利な特徴】記憶力2Lv・鋭敏視覚4Lv
【不利な特徴】好奇心・けちんぼ・味覚消失
【癖】丁寧な物腰・しゃべり方がおっとり・ノーメイクは許せない・服飾だけは散財する・キラキラした物が好き
縫縄 ぬい（ホウジョウ ―） 【ＰＬ：封獣ぬえ】
神社に奉納され針供養された針から生まれた「針の九十九神」。第1回のボスで、第2回以降の追加メンバー。
第1回の事件の詳細についてはボスの項目参照
「蓮沼探偵社」預かりとなり、ＰＣとして参加した第2回以降はそれまで出来なかった人間変身を取得し小柄な高校生として人間社会への参加を始める。
ＰＣとしてのぬいは機転が利き戦闘能力も補助能力も優秀。裁縫の超技能で切れ端から服を作り上げることができ、人間変身時に服が現れない妖怪の救済（→視聴者に「恐怖症・非脱衣」の植え付け）も可能。
また戦闘妖術「影縫い」は敵を無力化する能力をもち、時にあのGMを土下座させる。何を言ってるのか分からねー人は第2回参照のこと。
普段はふざけているが、根は優しいPLの性格がPCにも反映されており、セッションの随所でかわいい一面をのぞかせる。本当にかわいい。そして本当にどこかのあきゅまとは大違い
【人間時の姿】小柄でショートカットの女子高生
【妖怪時の姿】一見するとクマのぬいぐるみだが、中身は刺々しい針の塊
【有利な特徴】幸運1Lv・両手利き・器用2Lv
【不利な特徴】かんしゃく・自信過剰・強迫観念/約束に固執する
【癖】物をつつきたがる・負けず嫌い・血が苦手・子供っぽいのが悩み・好きな人にはべったり
何でそんな仕打ちをするんだよ！？どうして捨てようとするんだよ！？
ゲストメンバー
第二回目（ゲスト：野生妖怪組）
美月・ローラ・玲子（ミツキ・ローラ・レイコ） 【ＰＬ：ミスティア・ローレライ】
正体は英国出身の人狼と日本の狼男の間に生まれた「人狼ハーフ」。そのためか西洋人っぽい外見で幻想学園のクラス内では目立つ存在である。妖怪ネットワーク「本銃寺」に所属する高校生。
もともとは人狼の隠れ里に住んでいたが閉鎖的な環境に嫌気がさし、里を出ようと考えていた。蛍子とは幼いころローラの里に迷い込んだところを助けたことで知り合い、その時の伝で名古ｙ…秋羽市に来ることとなった。情に脆く直情ゆえ、かわいそうな人を見ると後先考えずに手を差し伸べてしまうタイプである。
聖子と同じく肉弾戦特化型で、高いＳＴから繰り出される火力は妖術を持つものと並ぶかそれ以上のものだが、ローラ本人は妖術を一切持たない。しかし超嗅覚や闇視を持つなど妖力面では優秀であり、ＰＬ自身の推理力や勘も優れているため、実際は探偵事務所の大人二人（聖子と大香）より探偵業に向いているとも思われる。
「強い」よりも「らしさ」を目指して作ったキャラであり、ＰＬであるみすちーもそれに合わせてＲＰをしている。夜羽陸に何度も求婚されているが好みのタイプではない為、その度断っている。ＰＬ的には毎週炭を届けに来る人が好みらしい。もこみすは盲目の八目鰻。
【人間時の姿】目つきの悪い女子高校生
【妖怪時の姿】人狼(英国産) 全身が銀色の毛で覆われた人狼
【有利な特徴】反射神経・意志の強さ3Lv・方向感覚
【不利な特徴】情にもろい・直情・グルメ・未成年(17歳)
【癖】柑橘類系の香りが苦手・猫舌・目つきが悪いのを気にしている・感動系の映画が好き・鶏肉は食べない
だ、だけどこんなもの渡されたって、私は靡いたりしないわよ。
馬倉 留美（マクラ ルミ） 【ＰＬ：ルーミア】
正体は「枕返し」。「本銃寺」に所属する妖怪で、幻想大学付属高校に通う高校生。
ローラたちのクラスメイトで授業中は大体寝てすごしているが、高い知力のおかげでテストはローラより好成績。ローラとよくテストの成績勝負で（一方的に）賭けをしており、いつも一方的に奢らせている腹黒眼鏡女子高生（隠れ巨乳）。
妖怪ＰＣとしてもＰＬとしても優秀で、その有能さは探偵事務所職員を圧倒しＧＭの阿求が幻想郷縁起の改定を考えるほど。影変身で姿を消して接近しての人払いや鍵あけ、誘眠から派生する金縛りで相手を無力化する様はまるで怪盗＆仕事人。機械系の敵等眠らない相手が苦手なのを除けば極めて優秀な『出来ルーミア』。
メインテーマである『食』への回答を真っ先に出し、黒幕の命をモノとみなす考えを真正面から否定をしたセッション２のキーパーソン。ＰＬ自身命を奪うことの重さと意味、食べるものへの感謝をもっとも理解していたようである。
……ただし服が吹き飛んだとされる蛍子のキャラグラを暗黒球体で隠し、かえって『エロく』するなどお茶目な一面もある。
ちなみに年少組に属すると思われるが、よく見ると『正規の戸籍』と『妖怪知識：江戸時代』をもっており、ひょっとしたら設定年齢はＰＣ中ぶっちぎりの最年長なのかもしれない。
【人間時の姿】腹黒眼鏡女子高生（ただし隠れ巨乳）
【妖怪時の姿】和装の小柄な可愛らしい鬼
【有利な特徴】時間感覚・反射神経・鋭敏聴覚3Lv
【不利な特徴】近視・狭量/睡眠をおろそかにする人・浪費家・乗り物酔い/バス・未成年（17歳）
【癖】眼鏡をたくさん持っている・辛いものがすき・コーヒーが嫌い・趣味は自転車
育てた家畜には、想いがある。世話をした野菜には、情熱がある。その命を食べることには、感謝がある！
貴方みたいに、一と一とで等価だとか、ただの数字としてみている訳じゃない！
多足 小大（タタリ コマサ） 【ＰＬ：多々良小傘】
正体は、ＴＲＰＧ界隈において畏れられるかの無敵の妖怪「いちたりない」。彼女は『本体』そのものではなくその力の一端、一部分に過ぎないと思われるが、それでもその「無差別な迷惑さ」と「空気を読んだかのような絶妙な判定失敗誘発」は再現されている（ただし『本体』は分体である彼女にすら容赦なく力を振るった）。
妖力・妖術・技能のどれも決して悪くはなく、むしろ構成としては優秀な部類に入るのだが、ガープス妖魔夜行において最も忌避される弱点のひとつである『悪運（1LV：他人の行為判定を全て-1（いちたりなく）する）』を持ち、また好奇心2Lv及びトリックスターの特徴を持つため、ＰＬ本人の性格もあいまってなかなか手に負えないトラブルメイカーと化している。
人間時には不幸持ちではあるが、某百鬼卓のヒロインのように周囲に不幸にされているのではなく明らかに自分の行いの報いから不幸になっているキャラである。
ちなみに妖魔及び百鬼のお色気担当である『人間変身で服があらわれない女性キャラ』なのだが、まるで全裸で仁王立ちしているかのように微塵の恥じらいもなくあっけらかんと「服忘れた！」と言い切る姿からはほとんどエロさも感じない。エロスに対して恥じらいの果たす役割が大きいことを再確認しｔ(ﾋﾟﾁｭｰﾝ!
また登場しない回（稀に別卓）にも「いちたりない」の象徴として度々出番がもらえている。やったね。凄いね。
その度に墓場が掃討されるが、許されないのはあくまでただの傘妖怪であるPL本人。それがこのざまである。
【人間時の姿】どこかとぼけた感じの女子高生
【妖怪時の姿】こぶし大のサイコロを核にしたエネルギー体
【有利な特徴】計算力・意志の強さ2Lv
【不利な特徴】好奇心2Lv・トリックスター不幸（人間時のみ）・未成年（17歳）＋【弱点】悪運1Lv
【癖】天然パーマを気にしている・固定値が嫌い・飽きっぽい・和菓子がすき・悲劇のヒロインぶる
全てはダイスの神様の思し召し～ってね。
第3回（ゲスト：紅魔館組）
須賀 怜斗（スガ レイト） 【ＰＬ：レミリア・スカーレット】
正体は欧州産ドラゴンの父と人間の母の間に生まれた「ドラゴンハーフ」。人間時は幻想大付属中学の3年生。
性格はぶっきらぼうな所があるが、「正直」で感情を隠さない。年上の女性が苦手だが年上の女性に好かれるという難儀な体質を持つ。しかも好いてくるのはたいがい残念な美人。
捨てられていたレミィを拾った本人であり、その時から主人として奉仕されている。メイドの義務と称して学校にまで付いてくるレミィには困ってはいるが、通常の人間と変わりない大切な者として扱っている。
夜宵には性的な意味込みで気に入られているが、当然ながら全く相手にしていない。ＰＬ的にも。
妖怪としての能力は完全戦闘特化であり、キャラのＩＱも低く人間としては中学3年生であることから、技能をほとんど捨てており調査系の技能は全く持っていない。調査・説得時は聖子以上に役立たずである。たまに自信過剰に調査に乗り出すともともとなかったカリスマが犠牲になる。そして伝説へ（ブン屋的な意味で）・・・
彼の父親は日本に来訪後母親を見初め結婚して子をなすが、１０年前のミレニアム大戦にて妻子を守るため戦いに赴き帰らぬ人となる。（元々はミレニアム大戦の為に来日だったが、怜斗の年齢の辻褄が合わなくなる為生まれの設定が変更され、それから予測するにミレニアム大戦よりかなり前に来日したことになる）
大切な人を守るために命を懸けて戦った父親に強い憧れを抱いており、そのようにありたいと願っている。
この父親への思いが、セッション中で意固地になったある人物の心を動かす重要な役目を果たす。
【人間時の姿】幻想大付属中学の3年生、さわやか系スポ根少年
【妖怪時の姿】2ｍ弱の赤い鱗のドラゴン
【有利な特徴】反射神経・鋭敏感覚2Lv
【不利な特徴】未成年・義務感/友人・自信過剰・正直
【癖】年上の女性が苦手・サッカー大好き・冬が嫌い・亡き父親に憧れている・無駄に熱い喋り方
居なくなることは、死に別れることは、失うことじゃないんだよ！
ドール・031（通称：レミィ） 【ＰＬ：フランドール・スカーレット】
正体は、とある妖怪学研究所で作られた31番目に作られた「妖怪ロボット」。
メイド用ロボとして作られたのだが、なぜかそれようの技能が一切ない戦闘用のロボットである。それゆえ失敗作として粗大ゴミの日に棄てられた所を、通りかかった怜斗に拾われ、以降彼を主人として尽くす生活を送っている。身の回りの世話のため基本的に怜斗の傍を離れない。夜には伽の相手も（ｒｙ
フランの「咲夜のようなメイドをやりたい」という発想をもとに作られたキャラであるが、参考にした物が悪かったのか変なキャラになった。
妖怪としての力は硬い体と、メイドのたしなみ（ＰＬ談）である重火器・重力操作。調査能力はそれなりに所持している。
性格はロボットらしく、至って中性的であまり感情が感じられない（顔グラはころころ変わるが）。
というか、「無感情」を持っておりそもそも感情を理解することが出来ない。
そのため更紗に誘拐保護された時も心配で飛んできた怜斗をよそに平然としていたり、二人の内確実にどちらかの命が犠牲になるという状況で「どちらを選んでも大差はない」と命を数で判断するかのような発言をする。
ただし「冷酷」と違い感情が理解できないだけで他人の感情に価値を見出さないわけでないため、怜斗の「お前が死んだら俺が悲しむ」という想いには理解を示し、考慮するように努める気はあるようだ。
余談だが、盛大なファンブルを起こしレミリアと合わせて「大惨事姉妹」というありがたい呼び名を頂戴した。まさかPLもこの情報がマスコミに売られるなどとは思うまい。哀れ。
【人間時の姿】PCの誰かに仕えるメイドロボット（初期設定、ダイスで怜斗に仕えることに決定）
【妖怪時の姿】メイド服の女性型ロボット（容姿：人間そっくりのため人間時と同じ）
【有利な特徴】計算力・時間間隔・無感情・暗視
【不利な特徴】味覚消失・命知らず・強迫観念/主人の世話をする
【癖】体重を気にしている･紅茶を淹れるのが趣味･無意識に主人をからかう･口癖｢～、以上｣･つねに眠そうな目
悲しい？ 私は感情を理解する機能がありませんのでよく分かりませんが――― ＿
怜斗様に害が及ぼされるのでしたら、極力破壊されることを回避することにいたします――――以上
佐倉 夜宵（サクラ ヤヨイ） 【ＰＬ：十六夜咲夜】
正体は妖怪として実体化した「魔法少女」。ローティーンのライバルタイプ。計画して作られたネタキャラ。
15年ほど前に放送された人気ＴＶアニメのライバル役であり、諸事情で彼女が妖怪化したのだが、当時は普通の魔法少女だった。ところが2年前に続編が放送、そこでの役が「主人公の英語担当教師＆指導役の魔法少女」だった為、人間時の姿が20代後半の教師のアンバランスな状態ととなってしまった。
性格はショタコン。職業は中学校の教師であるがショタコン。
Ａ４用紙5枚につづられた理由を簡潔にまとめると、続編のアニメで魔法少女の姿で自分の生徒に告白され、まんざらでもない反応を見せたことからオタクたちの妄想力の犠牲になったようだ。お前ら少しは自重しろよ・・・
ただし「常識」があるため決して実際には手を出さない英国淑女である。
周囲からの指摘で後付で「ターゲットは怜斗のみ」となる。妖怪相手なら年齢を問うのはおかしいという理屈である。怜斗は外見と実年齢が完全に一致しているはずだが・・・
計 画 通 り
「寿命」に対して（ＰＬ本人も）思うところがあり、それがＮＰＣを説得するための大きな指針となるなど、単なるネタにとどまらない一面も見せる。この場においては迫真の説得を見せ、技能以上の成果を挙げた。
必殺技である闇属性魔法の名前はは視聴者コメでの募集により決定した。詳細は動画にて。
おっぱいビームとか書くｔ#この記述はPADENDされました#
また完全に余談だが、動画（メタ）的にシナリオ展開の都合で無かった事にされた「第1期の主人公を取り戻すために、第2期の主人公を生贄にと考えたこともあり、紅太郎の「何を犠牲にしても助けたい命」に共感する役割を持たせるつもりだった」というネタがある。
【人間時の姿】20代後半の女性/幻想大付属中の英語教師
【妖怪時の姿】ローティーンの魔法少女（ライバルタイプ）
【有利な特徴】カリスマ2Lv・常識・第六感 おぜうェ・・・
【不利な特徴】嫌な行動/ショタコン・近視・義務感/子供
【癖】甘いものがすき・考え事をすると耳の裏をかく・機嫌がいいと鼻歌を歌う・猫舌・酔うと何かに抱きつく
第4回（ゲスト：白玉楼＋α組）
黒根 知恵子（クロネ チエコ）【ＰＬ：橙】
正体は「知恵の輪の九十九神」。イロモノと思いきや八雲家総出で作り上げたガチ使用の凶悪な妖怪である。
普段は幻想大学学生課の事務員で、岡崎ゼミも担当している。小柄で地味だが、宴会では人が変わる。
ＰＬの性格からは想像できない調査型の妖怪だが、これはＰＣ作成を紫に手伝ってもらったため。「神秘学」による調査や「外交」「言いくるめ」による説得、「忍び」「物質透過」による潜入などなんでもこなせる。また戦闘でも「困惑」「狂気」で精神面を攻めてくるいやらしさ。鋼の体と物質透過で妖怪時は防御もばっちり。
でもＰＬ本人は「狂気」で敵に「平和愛好/完全非暴力」を植えつけての完全無力化を狙っていた模様。つまりこのえげつないガチ仕様の主犯はむしろ・・・。
この日のためにわざわざ外の世界から式神を取り寄せているようで、PLらしからず知恵が回り判断も的確。おかげで度々活躍するが、そのたびに黄金の尻尾の塊がポップする不具合が生じている。夕餉作ったげてよぉ！
幻想大学の理事長・小泉とは、彼女の命令で破壊された賢者の石の回収を行うなど、単なる雇用被雇用者として以上の関係にあるようだ。まさに衝撃のラスト。
【人間時の姿】幻想大学の事務員（工学部）
【妖怪時の姿】知恵の輪の九十九神 人間大の知恵の輪
【有利な特徴】第六感・幸運1Lv・時間感覚
【不利な特徴】お祭り好き・浪費家・グルメ・近視
【癖】細かい作業が好き・宴会が好き・化粧が苦手・ビール派・貧乳を気にしている（大事なことなので(ｒｙ）
佐藤 由太郎（サトウ ユタロウ）【ＰＬ：西行寺幽々子】
正体は「ガラスのマントをまとった風使い」。人間としての身元が無く全国各地を放浪しており、今回はたまたま本銃寺に居候している。人間・妖怪時共に子供の姿であるが、性格は「古風」で語尾には「じゃ」がつく。
名字はＰＬ曰く「日本最多の名字」だかららしいが何故知っている、メタ的には西行法師の本名「佐藤義清」から。
妖怪能力は風・刀による攻撃を行う火力重視。他のゲストＰＣ達に合わせて調整したらしいが、そのおかげか調査系能力が大変切ないことになっている。
妖怪時の移動力とよけが高い他、妖術で「つむじ風」を起こして「門/つむじ風」で移動することができる。本来出口にもつむじ風が必要だが、ＧＭに使用が認められた。理由はカッコいいから。カッコいいは正義。
風使いなのに空気の読めない子。でもPL的には計画通り。ユユ様は本当に頭のいいお方。
【人間時の姿】古風な服装の少年 学校には通っていない
【妖怪時の姿】ガラスのマントを纏った少年（小5くらい）
【有利な特徴】方向感覚・反射神経
【不利な特徴】癇癪・古風・義務感/子供・好奇心
【癖】老人のような喋り方をする・都合の悪い時は子供のふり・意外と寂しがり屋・ライレーンが苦手・趣味は釣り
鳴沢 きらら（ナルサワ ―）【ＰＬ：ルナサ・プリズムリバー】
正体は「音（関連）の妖怪」。公式のリプレイに登場した「金曜日の騎士（フライディ・ナイト）」のネットワークに所属する。
普段は秋羽市のローカルラジオ局ＤＪをしている。金髪ショートボブカットで、仕事中はカチューシャ着用。
最大の特徴はなんといっても「不幸」。あきゅま曰く「どうやって不幸になりたいですか?」
全盛期のきらら☆ミスフォーチュン伝説↓
- 奇跡的に長期休暇が取れたので知人である更紗を尋ねたところ、不幸にも慰安旅行で留守
- 言伝を聖子に頼みにいったところ、不幸にも事件の真っ最中
- 由太郎につかまり、（事情の説明すら後回しで）不幸にも事件に巻き込まれる
- それが仕事である探偵社組を除き、実際に自分の予定が崩されるのは不幸にも自分一人
- ↑この辺までPLとして不幸にも地味
- 重要な調査の最中、不幸にも自分を知る人に怪しまれてペナルティ
- その調査も実は不幸にも強制失敗する予定だった
- 挙句本当に不幸にもファンブル
- ついには最高の見せ場を最高に不幸にも由太郎に取られる
・・・と、不幸のテンプレとして登録してもいいような不幸っぷりを発揮している。
妖怪としての能力は交渉特化。ずらりと並んだ14の技能中、8つが交渉用である。
また10Ｌｖの「指向性聴覚」「放送」を持っており、前者は1024ｍ先の会話が聞こえ、後者は100ｋｍ先まで内容が届くチート能力となっている。ちなみに指向性聴覚は某卓の三味線妖怪ですら９Ｌｖ。何に使うんだよ本当に。
その他の能力もボイスレコーダーにちなんで「破壊音波」「物真似」などを取得している。
【人間時の姿】ローカルラジオ局のＤＪ
【妖怪時の姿】ボイスレコーダーを持った人影
【有利な特徴】美声・共感
【不利な特徴】不幸・義務感/ラジオのリスナー
【癖】朝はテンションが低い・思い出し笑いが多い・笑い上戸・声に出して本を読む・新しい物好き
第5回（ゲスト：迷いの竹林組）
ティナ・バウアー【ＰＬ：因幡 てゐ】
某ドラマ
の登場人物の(架空の)娘という、一風変わった経歴をもつ妖怪。ベイカー街遊撃隊米国支部に所属し、命令によってとある妖怪を探すため、蓮沼探偵社との伝手を頼って日本にやってきた。しかし「自信過剰」で「高慢」な性格ゆえに、捜査を誰かに頼ることに不満を抱いている。また探偵とは到底思えない性格の聖子を筆頭に探偵社のことはあまり信用していないが、奈津の捜査能力に関しては一目置いている。
阿求からゲスト陣に手渡されたキャラ作成ハンドアウト①「あなたはとある妖怪を追いかけて、伝手のある蓮沼探偵社へやってきた」に従って作成されたPC。性格に加えてネタ満載の名前、PLの自由奔放なRPや他人へのちょっかいなど、傍から見てもとても「楽しそうに」プレイしている。
能力は調査特化。継戦能力を犠牲にかなりの技能を有し、奈津に比べても劣らないレベルに達している。また幸運の兎らしくダイスの振り直しが可能となる「超幸運１」を所持している。こんなのが奈津と組んで捜査に回るのだからGMとしてはたまったものではないはずであるが・・・。役に立たない探偵たちねえ・・・
【人間時の姿】探偵助手、アメリカ国籍
【妖怪時の姿】ブロンド、ソバージュヘアのハイティーンの女性 没になった某ドラマの続編シリーズの主役
【有利な特徴】記憶力1LV・直感
【不利な特徴】自信過剰・高慢・好奇心・狭量/IQ（キャラシートの知力）12以下
【癖】常にメモ帳を携帯する・鉛筆の先を舐める・そばかすを気にしている・洗顔は欠かさない・口癖「ウチのパパなら～」
香具山 朝日（カグヤマ アサヒ）【ＰＬ：蓬莱山輝夜】
正体は神鹿で、タケミカヅチの使い。普段は老舗の旅館「鹿島」で仲居をしている。この旅館が妖怪ネットワークも兼ねており、今回は数十年前にいなくなった仲間の妖怪を探しに本銃寺に協力を要請しに来た。耕治とは旅館の従業員同士であり、単純で猪突猛進な性格の彼とは事あるごとに喧嘩している。
性格は三下っぽく臆病で、弱い者には強気に、強い者には下手にでる・・・はずであったが、耕治への突っ込みに忙しすぎて設定が死んでしまい、ただの礼儀正しいお姉さんになってしまっている。TRPGにはよくあること
ハンドアウト②「あなたはネットワークの命を受けて、数十年前に居なくなった仲間を探して秋羽市へとやって来た」に従って製作されたPC。またGMと妹紅の会話を盗み聞きして、わざわざ有利なようにPCを作っている。
妖怪能力で目を引くのはやはり雷属性攻撃「武甕槌の神威」。CP86を割いて超絶10Dの威力に加え「範囲増強」、「気絶攻撃」、おまけに連動で1ターンの悪寒までついてくるえげつない妖術である。ただしPLは敵よりもむしろ接敵した耕治に喰らわせる気まんまん。そこまでして勝ちたいかお前ら。
その他の能力に関しても、おおよそ戦闘特化と言える能力で揃えている。
また人間を乗せて高速で走行することも可能。でも鹿に乗って200キロとか乗ってる人死ぬんじゃ（ｒｙ
【人間時の姿】三下風味の20代女性、旅館の仲居
【妖怪時の姿】神々しい光を放つ鹿 武甕槌命の使いの神鹿
【有利な特徴】反射神経・鋭敏聴覚2LV
【不利な特徴】臆病・平和愛好/非殺
【癖】格下にはとことん強気・何も無い所で躓く・洋食派・間延びした喋り方をする・失敗は笑ってごまかす
野茂 耕治（ノモ コウジ）【ＰＬ：藤原妹紅】 （CV：中井和哉）
正体は剣神・・・の見習い。ネットワーク「熱田神宮」の所属であるが、鹿島に修行に出され、人間としては料理人見習いをしている。今回は朝日に同行して、鹿島の依頼に協力することになる。竹を割ったような性格で人の話を全く聞かずに飛び出す、いわゆる「脳筋」といわれる人ｓｙ・・・神種。さらに戦闘狂とあって、ことなかれ主義の朝日とは全くウマが合わない凸凹コンビとなっている。
ハンドアウト③「あなたはゲスト②の助手、もしくはお目付け役として秋羽市へとやって来た。」に従って製作されたPC。輝夜とともに、PCが互いに同格の立場にあることに不満顔である。ならなぜう詐欺にくじを触らせた。
妖怪能力は戦闘特化。妖術こそほぼ無いが、「加速」＋「攻撃回数増加」によって通常でも1ターンに4回の攻撃ができる物理瞬間火力型である。全力攻撃を加えれば最大6回まで攻撃できるが、朝日からの巻き込み攻撃に備えて回避のできなるなるような行動は控えるらしい。だからそこまでして（ｒｙ
【人間時の姿】料亭鹿島の見習い板前 二十代前後のガッチリした男
【妖怪時の姿】ふた振り銅剣を構えた人型 熱田神宮から料亭鹿島に派遣されている剣神見習い
【有利な特徴】剣の達人
【不利な特徴】かんしゃく・誓い/闘いから逃げない・自信過剰
【癖】すぐに舌打ちをする・階段は一段飛ばしで登る・甘いものが苦手・火を見ると心が落ち着く・夜でもサングラスをかける
ノンプレイヤーキャラクター（ＮＰＣ）
重要NPC
岡崎 苺（オカザキ イチゴ）
第1回から登場、以降の常連。妖怪大好きな我らが岡崎教授。
重度のオカルトマニア（妄想２Ｌｖ）でその知力１７という驚異的な能力をまともに活かせなくなっている残念な天才。周囲にその問題行動は知れ渡っており、何か問題や異常な事態が起こったとしても『苺教授のやることだから』とその人徳（？）で納得されてしまう。教授いつもなにやってるの。
また自身の才能について理解しているらしく、「どうせ受講者の9割方は自分の講義を理解できていない」とは本人の弁。平気な顔して講義を放り出し、そのたびに助手のパーフェクトカレー作り教室が開講する。
ＧＭ曰く「妖怪が関わらない時は人格者」らしい。それらしい描写もあるが・・・嘘だっ！！。
直情、かんしゃく、好奇心２Ｌｖを持つ完璧なトラブルメイカー。しかし色々なコネと豊富な知識と蔵書、妖怪に関連しそうな事件をみつける彼女の勘は「蓮沼探偵社」の調査に欠かせないものとなりつつある。
また周囲には変人の面を恥じらいもせず見せ付けるが、自身に近しい者に対しては愛情を注ぐ一面もある。しかしそのためならば講義の中止程度のことは全く意に介さないため、やっぱり変人扱いされる。
奈津に嫌われていて、彼女は苺から妖怪に関する記憶を消し去ろうと思っているが、既にその方法（コーヒーを飲ませる）を知られてしまっていたためあっさり回避される（そもそもかなりの確率で抵抗されるが）。ちなみに苺自身はリアクションが面白い奈津がもっともお気に入りらしい。
本編では語られていないが、こっそり「特殊な背景/文明8L」をもっている。本当に何者なんだあんた。
そうよ梨花。あんな素敵な体験、めったにできるものじゃないんだから。
ライレーン
第2回から登場。妖怪ネットワーク「本銃寺（ホンガンジ）」のリーダーを努める陸戦型坊主。聖子の前のヒーローシリーズである戦闘坊主ものの三期目の主役でもあり、聖子の先輩に当たる。
かつて第六天魔王軍と死闘を繰り広げ、部下の謀反に乗じて第六天魔王信長の暗殺を成し遂げた逸話を持つ英傑。
1000ｃｐの戦闘型妖怪であり、たいていの妖怪なら力任せに粉砕する実力がある。
性格は清濁併せ呑む柔軟な思考の持ち主で、色々なネットワークに顔が利くという。ちなみに坊主ではあるが妻帯者であり、奥さんは相棒でもある火縄銃の九十九神で名前は彩夏（サイカ）さん。
聖の探偵の師匠でもある（つまりその探偵の腕前はお察しください）。逆に言うと聖子の統率能力や戦場指揮官としての優秀さは彼の功績といえなくもない。
その弾丸（タマ）が切符代わりだ。 _
なに、釣りは要らねえ、三途の河の渡し賃にでも使いな。
（↑本編ではなく、没ネタ中の台詞。ヒーローとしての決め台詞？）
小泉
第4回の最後に登場。幻想学院の理事長だが、「妖怪の為の楽園を作る」という理想のもとに行動しているようだ。
智恵子に賢者の石(怨)の回収を命じたのも彼女である。
康太郎とは同じ志を持つ同士の関係でありながら、根本の方向性の違いを懸念し、中立の立場を保つ。
グラフィックが紫なのは、明治時代の文学者「小泉 八雲（ラフカディオ・ハーン）」からか。
第1回
朝倉 梨花（アサクラ リカ）
苺の友人で服飾デザインの専門学校講師。裁縫の腕は確かだが、片付けが壊滅的に下手。
かつてぬいと一緒に暮らしたこともある唯一無二の親友であったが、とある事件をきっかけにその事実自体を忘れさせられてしまっており、それ故「約束を破られた」と勘違いしたぬいの怒りの標的となる。
記憶を取り戻した後は危険を承知でぬいの説得に同行し、ＰＣ達と共にぬいを救って再び彼女との絆を取り戻した。
第2回以降はPCとなったぬいの「足手まとい」（GMが自由にいじめてもいい人妖怪の正体を知りながら支援してくれる、守るべき無力な人物）となる。あきゅまの標的になるのはいつの日か・・・。
第2回
蛍子（ケイコ）
ローラの親友にして「足手まとい」。かつてローラのいた人狼の隠れ里に迷い込み、それ以降彼女と親友となり
彼女が人里に出てくる伝手ともなった。
リグルがイメージの美人な少女。ちょっと百合百合チックでお色気担当。お姫様のようにさらわれて救い出されたが、その際に服を盛大に弾き飛ばされてしまう。データ的に持っているかは不明だが、不幸である。
私じゃ力になれないかもしれないけど、話を聞くくらいはできるよ。 ＿
今のローラ自分の中にいろんなもの溜め込みすぎて、破裂しちゃいそうだもん。
第3回
須賀 美鈴（スガ ミスズ）
「上海紅茶館」の店長であり、完全な人間だがドラゴンに見初められ妻となった須賀 怜斗の母親である。
ミレニアム大戦で夫を亡くし、女手ひとつで怜斗を育て上げ、店を切り盛りし、更に人間でありながら妖怪ネットワークのマスターを努める苦労人。
経営している「上海紅茶館」は何の人払いもかかっていない普通の店。店の種類もあり秘密の相談ごとには向かない模様。本格的でおいしい紅茶が味わえる店であるが、ケーキ好きの女子高生の客を「シュガーサテラ」に取られたり、けちんぼのカメラ妖怪が知っているくせに常連になってくれなかったり、味覚消失のメイドがウェイトレスだったりとなかなか苦労が耐えないようだ。
鈴見 紅太郎（スズミ コウタロウ）
更紗の写真館に祖母の糸ヱと百賀記念写真を撮りにきた長身強面の男性。オーラ感知で妖怪であることが判明する。性格は温和で物腰が低く、近所でも祖母思いで評判の人物。嘘が下手なタイプ。
謎の老衰事件と彼の祖母が危篤状態から持ち直した時期が一致し、ＰＣたちの捜査線上に浮上する。
ライレーンが「絶対に戦うな」と断言する程の大物で、その正体は元第六天魔王軍最高幹部の一人「鬼柴田」。
第六天魔王暗殺狙撃後、主君を守れなかった事で自暴自棄となり、死に場所を求めてライレーンらに戦いを挑むが死に切れず、老婆（糸ヱ）に命を救われる。その後様々な経緯を得て彼女を尊敬し忠誠を誓うにいたり、彼女の家族として共に暮らすこととなる。（詳しくはマイリス参照
）
ライレーンとは旧知の仲で、２０年来の友人。月に何度か酒を酌み交わし、時に妖怪関連事件に協力する程。
正気に戻ってくれ婆さん！ 俺にはまだまだアンタが必要なんだ！ ＿
ふがいない俺を叱り飛ばしてくれる、俺のくだらない話に付き合ってくれる、
あの日々を、まだまだアンタとすごしていきたいんだ！
鈴見 糸ヱ（スズミ イトエ）
紅太郎に連れられて写真館にやってきた百歳の老婆。人間のオーラだが二重にぶれるなど異常が出ている。
性格は頑固で偏屈だが芯は強く、悪い事をした相手ならば他人の子どもであろうと遠慮なく叱りつける人物。
かつて家族を第六天魔王軍の起こした事故で失うが、その仇を自分で晴らせという紅太郎を赦すどころか受け入れ、自分のひ孫の名前と居場所を与え20年以上共に暮らしてきた。全てを知っていてなお受け入れたその心の強さは、紅太郎が忠誠を誓うほど。もちろん彼が妖怪であることも知っている。
3年前に寿命が尽きて倒れてから、紅太郎によって寿命を1年ずつ伸ばされ、今に至る。
自身の寿命が尽きている事、それを紅太郎が引き伸ばしていることには気づいていたが、それが悪事によるものだとは知らなかった。
血の繋がりなど微塵も気に留めず、自身を『親』と言い紅太郎を『子』と言い切る、妖怪とは別種の強さをもつ人物。
第4回
河内 友里（かわち ゆり）
苺のゼミに、助手として所属する研究者。両親が残した借金のおかげで貧乏だが、苺の助力もあって研究を進める。20歳で博士となり、現在23歳にして准教授への昇格が決定している秀才。
子どものころルートを飼っており、大切な家族として一緒に暮らしてきたが、借金のカタに彼を売らざるを得なくなる。以降ルートとは会っていない。
父の遺品を整理していたときに見つけたアクセサリ＝賢者の石（怨）に「ある願い」を込めたことにより、「復讐の妄念」を生み出すと共に「ルー君に殺されなければならない」という妄想を植えつけられ、さらに以降「復讐の妄念」に命を狙われるようになる。
彼女の本当の願いは「もう一度ルー君に会いたい」。蓮沼探偵社の活躍により、身体を取り戻したルートとの再会を果たした。逃れられない別れの運命、伝えられない償いの気持ちに一時はうろたえるが、最後は別々の道を歩みながら心の内で繋がっていた友に対しての「感謝の言葉」と共に、笑顔で彼を見送った。
私の願いは、普通の方法じゃあ、もう叶わないんです・・・
だって、もう、会うことができないんですから・・・。
河内 ルート（かわち ―）（愛称：ルー君）
友里が飼っていたシベリアンハスキー。暴走犬たちに襲われていた友里たちの前に、突如姿を現した。
かつて借金のカタに売り渡されて以来、裕福なお屋敷で老婦人と一緒に暮らしていたが、犬型妖怪襲撃事件の前にやってきた「復讐の妄念」に体を奪われ殺された。
しかし「友里を守りたい」という想いで霊魂の妖怪となり、偶然自分を見つけた山丸に助けを求める。
以降は「復讐の妄念」の3度に渡る友里襲撃を、自身の「遠吠え」によって退けている。
「友里の想いが生んだ妖怪が自分を殺した」という事実を伏せるため友里からは隠れていたが、彼女の本当の願いを知って姿を現し、「復讐の妄念」から体を取り戻して再会を果たす。消滅の運命は免れなかったが、友里の後を仲間たちに託し、自身の想いを完全に遂げて、天へ帰っていった。
待った。懺悔の言葉なら聞きたくないよ？
山丸 親吉（やままる ちかよし）
岡崎ゼミの助手で、一番の古株。苺が学生だったころから幻想大学にいる。
苺の行動に振り回される苦労人。しかし最古参だけあって苺の色によく染まっているオカルトマニアでもある。
友里の昇進祝いの宴会では代金をおごっていた。どうやら宴会のたびに奢っている様子で、おかげで「友里に気があるのでは」と評されるが、案外まんざらではないのかもしれない。
霊体が見える能力（「オーラ感知：霊体限定」）をもち、今回は偶然発見したルートに助けを求められた。事情を承知の上で自身に憑依させ、彼の手助けを行ってきたが、「復讐の妄念」による3度目の襲撃の際に、(本人の意思ではなかったが)友里をかばって瀕死の重傷を負ってしまい戦闘不能（リアイア）になってしまう。
立ちはだかる妖怪（ボス）達&ＧＭの悪意の化身（オリジナルアイテム）
ＰＣ達の前に立ちはだかるボス達との戦いの記録と、ＧＭがデータ作成したハートフルアイテムの解説である。
卓外の人物
各回のゲストに招かれてはいないが、脇役として動画を盛り上げてくれる人々。
視聴者のコメント返信を担当したり、たまに本編に表れてPLたちにちょっかいを出したりしていく。
霧雨 魔理沙＆アリス・マーガトロイド
第3回に登場。フランにメイドの（間違った）知識を仕込んだのは、魔理沙の持っていたマンガらしい。
後ほどグングニルによる処刑が執行されるそうです。金髪の子かわいそう。
アリスは・・・ ・・・犠牲になったのだ・・・。 古来より続くマリアリ、その犠牲にな・・・。
パチュリー・ノーレッジ＆小悪魔
紅魔館のお留守番組。レミリアたちの不在時はゴーレムに警備を任せていた。
第3回最後のコメ返しコーナーの担当。
リリカ・プリズムリバー＆メルラン・プリズムリバー
プリズムリバー家のお留守番組。めでたく第4回のコメ返しのコーナーの担当に選ばれた。
「セッション」の発言でTRPGを想起した人は間違いなく卓ゲオタ。でも実際そうかもしれない。
八雲 紫＆八雲 藍
橙に「知恵」を授けて卓へと送り出した恐るべきモンスターペアレント。
紫は寿命の短い阿求に長寿のいわれのある初鰹を差し入れしたり、各話冒頭でひょっこり現れてボケてみたりなど、ちょっとおちゃめな大人の女性の雰囲気をかもし出している。
藍は橙が活躍するたび「コメント」に出没し、愛が暴走したのか何故かブロント語で彼女を褒めちぎる。
尻尾は9本でいい 紫様の夕餉作ってくださいますか＾＾；
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