回数券 単語


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回数券とは、金券類のひとつである。

概要

特定の施設・機関をよく利用する客に対し行われる割引サービスのひとつで、事前に一定数の対価を支払うことで更にオマケが付く。
公共交通機関をはじめ、駐車場や飲食店、レジャー施設等で導入されている。
だいたいの場合、10回分の料金で11回分のサービスを受けられるのが一般的な相場。
鉄道での場合、発行から一定期間(おおよそ3ヶ月間程度)のみ有効という制限が設けられている場合が多い。

多くの場合は回数券は紙片がバラバラで提供される、あるいはミシン目が入っており切り離せることから金券ショップでの商材として目を付けられることが多く、回数券を買うほど高頻度には利用しないが1円でも安くしたい客と、バラ売り転売で儲けたい店との利害関係が一致し商売になっているが、回数券を発行する事業者からは冷ややかな目で見られており、バラ売り出来ないように対策をする事業者も現れている(詳細後述)。

特殊な回数乗車券の例

公共交通機関によっては普通回数券に縛りを与える代わりに、割引率を更に上げた回数券が存在する。

時差回数券・昼間回数券

別名「オフピークチケット」。
平日は日中(午前10時~午後4時が殆ど)のみ、土日祝ダイヤ運行日は終日使える回数券。バスの場合だと土日祝の終日利用が不可能な場合もある。
相場は10回分の料金で12回分。

特に私鉄間との競争が激しかったJR西日本の関西エリアでは「昼間特割きっぷ」というものも存在しており、私鉄各社を殺しにかかるほどの割引率を叩き出すほどの回数券を販売していた。なお2018年9月末で販売終了となった。

土祝回数券

別名「サンキューチケット」。
その名のとおり、土日祝ダイヤ運行日のみで終日使える回数券。
割引率が最も高く、相場は10回分の料金で14回分。

バラ売り転売阻止

冒頭での説明どおり、バラ売りを阻止するために様々な対策が取られている。

  • カード式にしてしまう
    回数券の効力をプリペイドカードに格納してしまう方式。カード方式でも券売機に回数券カードを挿入すればバラの回数券に分解し複数人での同時利用も出来るが、そのバラした券を当日限りにしてしまう事業者も存在する(例:阪急電鉄・阪神電鉄等。特に阪急阪神では2018年10月以降有効期限を変更したことにより、客や金券ショップからブーイングが起こったという)。
  • 回数券の割引率とほぼ同額のポイント還元を行う
    JR西日本のICOCAポイントがその例。平日午前10時~午後5時の間、土日祝ダイヤは終日で特定区間を月に4回以上乗車すると30or50%還元されるが、乗車頻度が少ない者にとっては無用の長物と化す。

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関連項目

  • 乗車券
  • 鉄道関連項目一覧

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最終更新:2025/12/10(水) 01:00

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