日本国内で出版されたほとんどの出版物を保存する日本で唯一の法定納本図書館。要するに日本で一番本が多く置いてある場所で、蔵書数は2500万冊を超える。国会に属する国の機関であり、国会議員の調査研究のための図書館であるが、満18歳以上なら誰でも利用することができる。
たまに、「国会図書館に行けば、保存されていない本はない(=どんな書籍類でもある)」と言われることがあるが、実際は(媒体にもよるが)収集率100%ではない。つまり収集漏れが出ているのが現状である。漏れがあった場合は、国会図書館側が出版会社等に通達を出したりする訳だがそれでも収集できていないというのも現状。
だがしかし、行ってみれば大抵の本は見つかる。
住所は東京都千代田区永田町一丁目。また、支部として京都に関西館、東京都台東区に国際こども図書館が置かれている。
法律によると「国内で発行された全ての図書」や「図書、雑誌・新聞だけでなく、CD、DVD、ビデオ、レコード、楽譜、地図なども対象となります」とのこと。
例えば印刷所に依頼し配布した同人誌なども対象に含まれるが、出版社を経由しないこれらの納本率はかなり低いようだ。
図書の定義など詳細は 同人誌はAmazonよりも先に国会図書館に納本する義務があるよという話 などのサイトが参考になる。
この法律には罰則規定があり、納本しなかった場合、定価の5倍以下の罰金が課せられる可能性がある。
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最終更新:2024/04/25(木) 19:00
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