夢王国と眠れる100人の王子様とは (ユメオウコクトネムレルヒャクニンノオウジサマとは) [単語記事]

仕事、友達、日々のあれこれ。
何となく毎日を過ごしていた主人公はある日突然、異世界に誘われる。

そこは、夢が人々の生きる力となる「夢世界」。
主人公は、夢世界の姫なのだという。

夢世界は今、人々の夢を喰べてしまう
「ユメクイ」という存在におびやかされていた。

夢を奪われ、覚めない眠りの中を彷徨う人々。
夢を奪われた、たくさんの王子様達。
荒廃していく世界…―。

戸惑い、時にくじけそうになりながらも主人公は、眠れる王子様達を目覚めさせ、
彼らと一緒に世界に夢を取り戻していく。

―忘れた夢。失った夢。胸に秘めた夢……きっと、誰かの力になる。
これは、あなたの物語。

（公式サイト「ストーリー」より）

概要

『夢王国と眠れる100人の王子様』とは、株式会社ジークレストが配信しているスマートフォン向けアプリゲームである。略称は『夢100』。
Android版は2015年3月9日、iOS版は同23日にリリースされた。

それに伴い、1周年記念イベントを開催。初の人気投票となる『プリンスアワード』も実施された。

特徴

王子を集めてデッキを組み戦う、オーソドックスなパズルゲーム。
同色のピースをなぞって消し、そのチェイン数によって王子からコメント（だいたい褒めてくれる）→ユメクイに攻撃、という流れ。
王子のお助けスキルもあるので、パズルが苦手でもそれなりにできる。覚醒前から☆5の王子ならスキル発動時にエフェクトも付く。

また、このゲーム最大の特徴として、どんな王子にも必ず個別の乙女ゲーストーリーが付いてくる。
王子のレベルを上げることでストーリーを進められ、覚醒でストーリー分岐が発生する。
低ランクの王子にももちろんあるが、覚醒前から☆3以上なら個別ストーリーのパートボイス・覚醒後最終話のスチル・シークレットストーリーがある。
（この度、プリンスアワード1位の王子の新バージョンに初のフルボイスストーリー実装が決定した）

声優も有名男性声優が多数出演しており、女性声優も少年役で出演している（小林ゆう，釘宮理恵など）。詳しくはwikiに出ているが、たぶん出てない声優を探す方が早いし、出てなくても言えば来る（かもしれない）。

なお、イベントは今の所ほぼ休みなしに展開されているので、疲れない程度に参加した方がいい。
復刻も1～2ヶ月に1回は来るので、目当ての王子がいなかったら休むのも手である。

登場人物

※王子はさすがに全員は載せきれないので、よく登場する3人だけ記載する。

・主人公（CV:なし）
夢世界・トロイメアの国の姫。
素性を知らず現代社会で生きてきたが、ある日突然、夢世界に飛ばされ、世界を救うための戦いに身を投じることとなる。
指輪に封印された王子を解放したり、戦う力を与えたりすることができる。
デフォルテネームはなし。「お前」「ご主人様」「奥さん」「シュガー」など、呼び名は王子によって様々。
姿は個別ストーリー中スチル（目がのっぺらぼう）の他、タイトル画面でおおよその全身が確認できる。

・ナビ（CV:山下大輝）
案内人のマスコットキャラクター。
王子ではないのでバトルには出ない。主人公に仕えている。
白くてもふもふ。ぬいぐるみ化決定。

・アヴィ（CV:鈴村健一）
騎士の国・アルストリアの王子。
通常版レアリティは☆3。イベント「イノセントブライダル」で限定化。
最初に出会う王子の一人。一番最初に目覚めさせた王子で、夢100の代表王子といえばこの人。それゆえかOP映像で覚醒バレされているが気にしないでおこう
ぶっきらぼうで真面目。

・ルーク（CV:長南翔太）
音楽の国・ミューゼの王子。
通常版レアリティは☆1。メインストーリー7章で☆3バージョンが手に入る。
最初に出会う王子の一人。
あまり自分に自信がない。よくメディに呆れながらツッコんでおり、公式からメディと漫才コンビ扱いされている。

・メディ（CV:益山武明）
芸術の国・フレシアンの王子。
通常版レアリティは☆1。メインストーリー8章で☆3バージョンが手に入る。
最初に出会う王子の一人。
独創的な作品を生み出す芸術家。とてもポジティブ。

用語集

・王子
バトルキャラクター。タイトル通り、その数100人……どころじゃない。
2016年3月14日現在で153人、イベント限定バージョンも含めると222人も登場している。
個性も多種多様で、ショタ・オッサン・自称20歳・年齢不詳・兄弟・双子・多重人格者・メガネ・オールバック・和装・ピエロ・仮面・男の娘・天使・悪魔・エロい・ぶっちゃけ王子じゃない・ケモ・ヤンデレ etc…
覚醒次第では突然眼鏡をかけたり、ガチの獣人になったりと大分変化する王子もいる。

・覚醒
いわゆる進化。太陽覚醒と月覚醒があり、それぞれ見た目が変化する。
覚醒次第で個別ストーリーも分岐する。両方無事に終わることも多いが、たまに月覚醒では……。
なお、1人につき1回しか覚醒できないため、両方を見るためには同じキャラが最低2人必要。

・シークレットストーリー
王子サイド。王子自身が個別ストーリーでどのように思っていたかがわかる。
展開される場面は前日譚だったり劇中だったり後日談だったりと様々。
これを見るためには全く同じ王子を最低2回トレーニング（他のゲームでいうところの合成）をしなければならない。詳しくはwiki参照。

・スキル
戦闘中にキャラの属性ピースを消しまくることで発動する。
スキルは王子により異なり（時間延長・回復・ピース変化 etc.）、同じ系統のスキルを持つ王子でトレーニングすることで必要ピースを短縮できる。
それとは別に先頭にする事で発揮するリーダースキルがある。

・属性
パッション・クール・ジェントル・キュート・セクシーの5種類。
王子の性格によって分かれているけどたまに合ってないのではって人もいる。
属性には強弱がある。バトル中だと右上のボタンを押して一時停止させるとわかる。

・ユメクイ
倒す敵。倒す前は黒い菱形の物体、パズル画面では黒い体に白い目の服を着た化け物。
ちょっとかわいいが、時には時間短縮や、王子を数ターン封印したりと厄介な能力を使ってくる。