大原慎司(おおはら しんじ)とは、横浜DeNAベイスターズに所属するプロ野球選手(投手)である。
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明秀学園日立高校から常盤大学に進むが、この頃は注目される選手ではなかった。社会人のTDKに入社後頭角を現し、2010年には七十七銀行の補強選手として都市対抗に出場。同年のドラフト会議にて、横浜ベイスターズに5位で指名され入団。同じドラフトで同姓の大原淳也が指名されたため、スコアボードや新聞での表記は「大原慎」になっている。
1年目の2011年は開幕一軍入りこそ逃すものの、4月30日に一軍昇格。5月11日の読売ジャイアンツ戦で小笠原道大から三振を奪い、1アウトでプロ初勝利。以降、対左のワンポイントリリーフとして一軍に定着、ルーキーながらフル回転。9月17日の東京ヤクルトスワローズ戦で59試合目の登板となり、鈴木隆の新人登板数球団記録を更新。最終的に2リーグ制以降では新人最多記録(1リーグ時代を含めると1942年の林安夫に並ぶタイ記録)となる71試合に登板、4勝1敗11ホールド、防御率3.05の数字を残した。
2012年も開幕一軍入りするが、4月のうちに二軍落ち。7月に一軍復帰すると、その後は閉幕まで中継ぎで投げ続けた。前年の半分以下の33試合登板、1勝5ホールドに留まったが、防御率は1.80と大きく改善された。
177cm、65kgと細身で、直球も140km/h前後だが、横滑りするスライダーを武器に左殺しとしてチームに欠かせない戦力になっている。……のだが、チームが最下位だったこともあって同じ新人左腕リリーフの榎田大樹(阪神タイガース)や久古健太郎(東京ヤクルトスワローズ)の影に隠れてしまい、新人登板数の記録を作ったにも関わらず2011年の新人王の記者投票では1票も入らなかった。カワイソス
2012年の春キャンプで、友利結コーチから「ダシ鶏みたいな身体」と評され、腹筋を通りすがりの加賀繁のものと比べられ「中学生の腹筋」と言われてしまった。
(2012年終了時点)
| 通算:2年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 104 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 16 | .833 | 79.1 | 30 | 56 | 2.96 |
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最終更新:2025/12/09(火) 23:00
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