大友宗麟(戦国BASARA)とは、アクションゲーム・戦国BASARAシリーズに登場するキャラクターである。
キャッチフレーズの四字熟語は「古今奔放」。
CV(担当声優)は杉山紀彰。NARUTOのサスケ役、コードギアスのリヴァル役等で有名な方である。
九州は豊後国を統治する大友家の若き当主。正確には、ほとんど子供と言ってよい年齢である。
ゲーム中の日本におけるアヤシイ外来宗教、ザビー教に傾倒しており、その布教に努めている。
(彼の服装も宣教師のソレである。)既に彼の領内は殆どザビー教に染まっており、
大友軍の兵士達はチョンマゲでなくトンスル、さらに部隊長等は西洋風の法服に身を包んでいる。
領内の建物も一部、西洋風の建築が取り入れられ、彼がボスを務めるステージは洋風と和風が混ざった独特の雰囲気を持つ。
性格はワガママで子供っぽく、諌める大人が周囲に居ないこともあってかやりたい放題である。
彼の目的は自分の信仰するザビー教を日本中に広め、「ザビー教大国」を建国することと、
今は行方の知れない恩人、ザビー教の教祖であるザビーと再会することである。
直接の部下として立花宗茂(戦国BASARA)がおり、忠義ゆえに反抗できない彼をいいようにこきつかっている。
また、ストーリーの展開によっては九州勢力の旗頭として担ぎ上げられることがあり、
その際は島津義弘(戦国BASARA)と黒田官兵衛(戦国BASARA)をそれぞれザビー教徒として自軍に引きいれている。
ザビー教とは、戦国BASARAシリーズの登場人物ザビーが創設した、「愛ミナギル」を基本的な教義とした宗教。
宗麟はザビー教、ひいては教祖ザビーを信望しており、その入れ込み具合は領内にザビーの肖像画や、
はたまたザビーと宗麟の顔が描かれた橋を架けてしまうほどである。
ただし……、教祖ザビーが居ないのをいいことに教団の教義に勝手に「新ザビー教第○戒」を追加したり、
はたまた「愛なんて信じなくても、ボクの言いつけは守りなさい」と発言したりと、
本当にザビー教の教えを守る気があるのかは疑問符がつくところである。
(もっとも、ザビー教自体かなりいい加減な宗教なのだが。)
一方ザビー個人についてだが、こちらは間違いなく慕っている。BASARA3宴での彼のストーリーからは、
彼がこれほどザビー教に固執するのは、単に今は居ないザビーにもう一度会いたいがためなのでは、という推測も可能である。
立花宗茂(戦国BASARA)はゲーム内における名うての武将であるが、彼は登場ステージでは
主君である大友宗麟の奔放な振る舞いゆえに全力を出しきることができない。
また、専用ストーリーでもひたすら宗麟に振り回されている。
この二者の関係は、かつての徳川家康(戦国BASARA)と本多忠勝(戦国BASARA)のオマージュではないか、
とされている。未熟で、理想に燃える幼い当主と、それを守る剛健な武将という構図が共通しており、
また、どちらも妙にコミカルな関係であることも同じである。
ちょっと待ってね。
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最終更新:2024/04/24(水) 23:00
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