今こそ咲き誇れ、我が輝ける未来に!
ストライド・ジェネレーション!!
安城トコハとは、「カードファイト!!ヴァンガードG」の登場人物である。
CVは新田恵海。2クール目のED曲「NEXT PHASE」も担当している。
新導クロノと同級生の中学二年生の少女。誕生日は4月17日。
面倒見のよさと高いリーダーシップを持ち、周囲を引っ張る纏め役の仕切り屋。
きちんと筋道を立てて物事を進めていくため、彼女の働きで場が進んでいくことも多い。
一方で少々我が強く、楽しみにしていたコロッケパンを先に全部買われた時、頼まれてコロッケパンを買いに行って最後のコロッケパンを購入したクロノに対しイチャモンをつけてカードファイトにもつれこませたりした。(この時は色々精神的に不安定な状態だったのもあるが)
鍋奉行であり、お好み焼きにも持論があるなど、食べ物に関しては独自のイメージが強すぎる程にある模様。
当初はクロノのことをよく知らず、態度や雰囲気で誤解し「今週の冤罪」の原因となることもあった。
彼女の兄・安城マモルは、物語の舞台を含んだ「ヴァンガード普及協会ドラゴンエンパイア支部」の人間であり、普及協会のクランリーダーに認定されるほどの人間である。
ドラゴンエンパイア支部は、ヴァンガードを身近に感じ、親しめるように高頻度でイベントを計画・実行しているのが特徴であり、その環境の中で過ごしていたため、企画・運営の技術が磨かれていったのだろう。
昔は兄ともよくカードファイトし、彼女自身も大会に出たりしていた。
しかし、兄が頭角を示していくにつれ、やがて彼女は世間から「安城マモルの妹」としてばかり扱われるようになり、
その世間の目線は彼女の心にコンプレックスという闇を落としていくことになった。
それでも、名を残すマモルの存在は彼女にとっての自慢であり、マモルが他者に負けたことを知ると明らかに機嫌を損ねるなど、割と面倒臭いブラザーコンプレックスの持ち主でもある。
以上の理由から、兄と比較されることを恐れ公式大会への出場をしなかったが、彼女がいつも冤罪ばっかり吹っかけていた新導クロノとのファイトで、「兄とともに己を磨き続けてきたトコハ自身」に興味を示されていたことに気づく。
最初こそ激情にかられ致命的なプレイングミスをするほどに荒れていたが、そのファイトでクロノの心に触れたのが結果的に己の意識を変えるきっかけとなり、全国大会地区予選への出場を決意する。
が、葛木カムイの手により新導クロノ・綺場シオンの両名とチームを組むことに・・・。
当初チームとしての噛みあいは最悪だったが、それは二人を認めているからこそ歯に衣着せず物事を言い放てるほど二人を認めているということに他ならず、
クロノが別支部の大会にてイカサマを目撃した時の騒動では、最後までクロノを信じて声をかけていたり、冤罪を晴らすためにシオンと協力してイカサマ野郎を追い詰めたりしていた。「へえ・・・逃げるの?」
そして、ポイントを0に戻されてしまったクロノが大会に出られるように全力で協力したり、その手助けも兼ねてヴァンガードの勉強をクロノに叩き込んだりと、手を尽くしている。
「トライスリー」として地区予選に挑んだ時は、試合以前のやり取りで精神面のコンディションがよくなかったクロノを叱咤激励するなど、チームとしての信頼・進展は十分にある。
だが、ベスト16に勝ち上がり、ドラゴンエンパイア支部とは対極の思想を持つユナイテッド・サンクチュアリ支部お抱えの「チーム・ディマイズ」と対戦することになった時、彼女に大きな試練が立ちはだかることになる―――。
しかし、元々抱えていた兄へのコンプレックスは先述のクロノとのファイトでだいぶほぐれていたのか、ひたむきなクロノの行動によりすぐに復活することになる。
その後も自身と同じ悩みを持っていた弥富サヤとの出会いがあったり、以前と変わらぬ彼女の振る舞いが戻ってきていた。
そして迎えた、ユナサン支部主催「スペシャルマッチ」。ディマイズへの挑戦権を得たトコハは、兄に託された想いを胸に、以前はできなかった自らのファイトを貫こうとする。
41話では、地区予選にて散々煽られた羽島リンの精神攻撃に全く動じることなく、逆に次々とリンの痛い部分を突き、彼女の邪な感情を全否定するという、成長した彼女の凄まじい精神力を見せつけた。
その家庭環境故か、どうにも異性を異性として認識していないような様子が見受けられる。
32話でトライスリーの仲間といるにも関わらず「パンツまで濡れた!」という強烈な発言を残していたりする。
一方で、ネオネクタールをクランに選択していることからも分かるように、趣味・嗜好は完全に少女のそれであり、強さの中に時折少女らしさが覗くキャラクター性となっている。
支部のイベントで演劇に出ることになった際、巨大パイを叩きつけられクリームまみれになるなど、気を抜いたところにヒロインらしいイベントが訪れるところも彼女らしい。
そのメンタルの強さから、梅本唯監督から公式に「ストロング安城」の名を賜っている。彼女は柚子でも瑠璃でもストロング石島でもない。
ちなみに、漫画版ではアニメよりややおっぱいが目立つ。
使用クランは《ネオネクタール》。今まで使用者が申し訳程度に見せただけだったり1戦しかしないゲストだったり奪ったカードを使っていただけだったりと不遇の一言だった中、遂にレギュラーの使用者が生まれた。
トコハのデッキは、「超越(ストライド)」軸で《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》をメインヴァンガードとする。
そのラナンキュラスを活かすことも含め、「同名カードを並べる」ことを意識したデッキ構築となっており、スペリオルコールによる疑似スタンドや全列パンプアップなどリアガードを固める戦術を得意とする。
そのパンプアップ効果を活かすためか、アニメキャラにしては珍しくスタンドを得意としないクランにスタンドトリガーが投入されている。
第40話で、特訓に付き合っていた安城マモルから「アーシャの未来の姿」である《夢紡ぐラナンキュラス アーシャ》を贈られる。元々所持していた《聖樹竜 ジングルフラワー・ドラゴン》と併せて投入しており、Gペルソナブラストを持つGユニットを2種投入しているというやや重いGデッキとなっている。
↓以下、紳士向けシーンあり
余談だが、彼女はこの「風華天翔」を劇中で購入しジェネレーションレア《立春の花乙女 プリマヴェーラ》を引き当てている。何であんなに内容充実してるのに売れ行き悪いんだろうねあれ。
そんなものはないので、安城トコハに関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
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