宝玉獣 単語


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宝玉獣とは、遊戯王のモンスター群である。

概要

遊戯王GXにおいて、ヨハン・アンデルセンが使用。
宝玉獣には主となる7種類の下級モンスターが存在し、それぞれが宝石と獣を合わせた名前を持つ。それぞれが以下の能力を持っている。

(X):このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、 墓地へ送らずに永続魔法扱いとして 自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

永続魔法と化した宝玉獣には特に能力を持たないが、それらの数が一定数以上に達した場合や、コストにする事で発動するカードが何枚か存在する。また7種類がフィールド・墓地にあれば攻撃力4000のモンスター「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を召喚できる。

宝玉獣は戦闘で破壊されても永続魔法カードになるため、それらをコストにするカードと相性が良い。下記で説明する「虹の古代都市」もフィールド魔法としては強力で、それを使用するために他のカード群と組み合わせるデッキも存在する。
しかし、必要とする七種の下級モンスターは種族も属性もバラバラなため統一デッキは作れず。また、それほど打点も高くない。永続魔法にするのは任意だが、それでも使用するには魔法・罠ゾーンを埋めるしかない。そのため魔法・罠ゾーンを圧迫する。エクシーズ召喚とも少々、相性が悪い。
手札・デッキに戻す、除外、特殊召喚封じなど様々な弱点を有する。デッキ構成は多岐にわたるが、ファンデッキなのは否めない。

2014年11月15日発売”THE SECRET OF EVOLUTION”において、新たなサポートカードが登場。ペンデュラム召喚の力を得る…が、得たペンデュラムモンスターは質はいいものの数が少なかったため、特に目立った功績を残すことなくルール変更を迎え、再び低迷化した。

A(アドバンスド)宝玉獣

アニメ「遊戯王GX」にてユベル憑依状態のヨハンの使用したモンスター群。
通常の宝玉獣と同じく7種類の下級モンスターが存在し、それぞれ以下の能力を持っている。

(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(X):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

(1)の自壊は完全なデメリット効果となっている。原作のテキストでは「破壊」ではあるものの、同様の処理がされており、この点においては原作も同様である。
また、この効果により、「アドバンスド・ダーク」が必須であり、通常の「宝玉獣」モンスターよりリスクが高くなっている点である。ただし、永続魔法扱いの場合自壊しなくなったのは原作と比べて強化された点である。

また、この指定により、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ」の効果による帰還を行った場合、全て墓地送りになってしまう。

原作と異なる点の一つとして、テキスト上において全ての「A宝玉獣」モンスターが例外なく、「A宝玉獣」のみを指定しているため、通常の「宝玉獣」から「A宝玉獣」をサポートは出来るが、逆は不可能である。
また、もう一点として、通常の「宝玉獣」とは同名扱いにはならなくなったため、「究極宝玉神」モンスターへのアクセスはしやすくなっている。

「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」の効果で特殊召喚を行うと効果が無効化されるため、リンク素材の調達やレインボードラゴンの特殊召喚用のカウントに運用すること自体は「アドバンスド・ダーク」が存在していない状態でも強引に行える場合もある。

様々な点を考慮すると、「A宝玉獣」のみでのデッキ構築は厳く、ある程度通常の「宝玉獣」に頼った構築になってくるだろう。また通常の「宝玉獣」もお世辞にも使いやすいとは言えないモンスターも存在しており、「究極宝玉神」を活かすのであれば共存はやむなしという状態であるが、通常の「宝玉獣」からすると「アドバンスド・ダーク」が事故要因にもなるので構築は課題点だろう。

カード説明

以下、遊戯王カードwikiより。

2007年2月15日発売”FORCE OF THE BREAKER”

宝玉獣 ルビー・カーバンクル/Crystal Beast Ruby Carbuncle
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 300/守 300
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分の魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚する。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「ルビー・ソニック」、効果名は「ルビー・ハピネス」。特殊召喚時に永続魔法化した宝玉獣をフィールドに戻せる。詳しくは「カーバンクル」の記事で。

宝玉獣 アメジスト・キャット/Crystal Beast Amethyst Cat
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1200/守 400
(1):このカードは直接攻撃できる。
その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「アメジスト・ネイル」。ダメージを半減させる事で、直接攻撃ができる。
とりあえず600ダメージを与えて、相手ターンに戦闘破壊されればこのカードの使命は果たした事になるだろう。

宝玉獣 エメラルド・タートル/Crystal Beast Emerald Tortoise
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 600/守2000
(1):1ターンに1度、このターン攻撃を行った自分フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターを守備表示にする。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「エメラルド・カッター」。 高い守備力と、攻撃したモンスターを守備表示にする効果を持つ。
宝玉獣でなくともこの効果は及ぶので、宝玉獣デッキ以外でも使用できる。

宝玉獣 トパーズ・タイガー/Crystal Beast Topaz Tiger
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守1000
(1):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップの間、このカードの攻撃力は400アップする。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「トパーズ・バイト」。アタック時に2000の攻撃力を得る。
相手ターンでは元の攻撃力だが、戦闘破壊されても問題はない。

宝玉獣 アンバー・マンモス/Crystal Beast Amber Mammoth
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1700/守1600
(1):このカード以外の自分の「宝玉獣」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
攻撃対象をこのカードに移し替える。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「アンバー・スタンプ」。攻撃対象を自身に変更する効果を持つ。
攻撃力の低い宝石獣を守る。これ自体の攻守も低くはない。

宝玉獣 コバルト・イーグル/Crystal Beast Cobalt Eagle
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「宝玉獣」カード1枚を対象として発動できる。
その自分の「宝玉獣」カードを持ち主のデッキの一番上に戻す。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「コバルト・ウィング」。宝玉獣をデッキトップに戻せる。
永続魔法化した宝玉獣を戻す事で、魔法・罠を使用できる。宝玉獣デッキでこれが相手に奪われるなりされると、辛い。

宝玉獣 サファイア・ペガサス/Crystal Beast Sapphire Pegasus
効果モンスター
星4/風属性/獣族/攻1800/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「宝玉獣」モンスター1体を選び、
永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

攻撃名は「サファイア・トルネード」、効果名は「サファイア・コーリング」。下級アタッカーの攻撃力と、宝玉獣サーチ効果を持つ。宝玉獣デッキでは必須、三枚投入が望ましい。宝玉獣以外でもデッキ圧縮になる。

宝玉の導き/Crystal Beacon
通常魔法
(1):デッキから「宝玉獣」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は自分の魔法&罠ゾーンに「宝玉獣」カードが2枚以上存在する場合に発動と処理ができる。

宝玉獣専用特殊召喚カード。宝玉獣デッキでは重要だが、二枚の宝玉獣はわりと重い。

レア・ヴァリュー/Rare Value
通常魔法
(1):自分の魔法&罠ゾーンに「宝玉獣」カードが2枚以上存在する場合に発動できる。
自分の魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」カード1枚を相手が選ぶ。
相手が選んだカードを墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。

宝玉専用ドローカード。希少価値という意味。
二枚ドローは使えるが、条件は難しい。宝玉獣デッキでも1~2枚に抑えないと腐る。

宝玉の恵み/Crystal Blessing
通常魔法
自分の墓地の「宝玉獣」と名のついたモンスターを2体まで選択して発動できる。
選択したモンスターを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。

宝玉獣専用サルベージカード。
永続魔法の宝玉獣は効果が無い。とはいえ1:2交換ができるので宝玉獣デッキでは使える。

宝玉の氾濫/Crystal Abundance
通常魔法
(1):自分の魔法&罠ゾーンの表側表示の「宝玉獣」カード4枚を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカードを全て墓地へ送る。
その後、この効果で相手フィールドから墓地へ送った数まで、
自分の墓地から「宝玉獣」モンスターを可能な限り特殊召喚する。

宝玉獣専用のフィニッシュカード。フィールドリセット+複数の宝玉獣蘇生効果を持つ。
永続魔法化した宝玉獣が四枚とかなり自分のフィールドを圧迫するが、その効果は狙う価値があるほど強力。相手もこれの存在に気付いている事は理解しておくこと。

宝玉の契約/Crystal Promise
通常魔法
自分の魔法&罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカードを 1枚選択して特殊召喚する。

宝玉獣を再利用するカード。
条件は軽い。しかし、これを入れるなら宝玉獣をもう一枚いれた方が事故になりにくい。

ラスト・リゾート/Last Resort
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
自分のデッキから「虹の古代都市-レインボー・ルイン」1枚を選択して発動する。
この時、相手のフィールド魔法が発動している場合、 相手プレイヤーはカードを1枚ドローする事ができる。

専用サーチカード。罠であることに利点はあるが、汎用フィールドサーチの「テラ・フォーミング」の方が条件もなく扱いやすい。

宝玉の祈り/Crystal Raigeki
通常罠
自分の魔法&罠カードゾーンに存在する「宝玉獣」と名のついたカード1枚を 墓地へ送って発動する。
相手フィールド上のカード1枚を破壊する。

宝玉獣専用、汎用破壊カード。
効果は使えるが、宝玉獣デッキを使う目的によってはコストが妨げになるため、考えて投入するべき。

ジェムフラッシュエナジー/Gem Flash Energy
永続罠
自分のスタンバイフェイズ毎にフィールド上に表側表示で存在する 永続魔法カードの枚数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。

直接、宝玉獣とは関係ない。相手の攻撃を止め、戦闘以外のダメージで相手を攻撃するロックバーン用のカード。
名前は宝玉獣を意識しているが、このカード自体が宝玉獣の展開を邪魔している。

虹の古代都市-レインボー・ルイン/Ancient City - Rainbow Ruins
フィールド魔法
(1):自分の魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」カードの数によって以下の効果を得る。
●1枚以上:このカードは効果では破壊されない。
●2枚以上:1ターンに1度、自分への戦闘ダメージを半分にできる。
●3枚以上:魔法・罠カードの発動時、自分フィールドの表側表示の「宝玉獣」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●4枚以上:1ターンに1度、発動できる。
自分は1枚ドローする。
●5枚:1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンの「宝玉獣」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。

宝玉獣専用フィールド魔法カード。永続魔法化した宝玉獣の数で、効果が積み上がっていく。
一枚で破壊耐性、二枚で被ダメージ半減、三枚で魔法打ち消し、四枚でドロー効果、五枚で特殊召喚効果。^
宝玉獣が増えるたびに効果は重複していく。

基本的な下級モンスターや補助は揃う。しかし「ガジェット」「帝(遊戯王)」「光と闇の竜」等の当時の流行に勝てるほどの強さは無い。

2007年5月12日発売”TACTICAL EVOLUTION”

究極宝玉神 レインボー・ドラゴン/Rainbow Dragon
特殊召喚・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド・墓地に「宝玉獣」カードが7種類存在する場合のみ特殊召喚できる。
このカードが特殊召喚したターン、このカードの(1)(2)の効果は発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「宝玉獣」モンスターを全て墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力は墓地へ送ったモンスターの数×1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分の墓地から「宝玉獣」モンスターを全て除外して発動できる。
フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。

攻撃名は「オーバー・ザ・レインボー」、1つ目の効果名は「レインボー・オーバードライブ」。
詳しくは「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」の記事で。

ついに登場した宝玉獣の切り札。専用デッキなら、そこまで召喚は難しくはないが、確実に狙えるほど簡単でもない

2007年10月20日発売”デュエリストパック-ヨハン編-”

宝玉の解放/Crystal Release
装備魔法
「宝玉獣」モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力は800アップする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「宝玉獣」モンスター1体を永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

宝玉獣専用装備魔法。攻撃力上昇とサーチ効果を持つ。
攻撃力の低い宝玉獣では優秀なカード。このカードで魔法・罠を圧迫するのは注意。

宝玉の樹/Crystal Tree
永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
「宝玉獣」モンスターが魔法&罠ゾーンに置かれる度に、このカードにジェムカウンターを1つ置く。
(2):ジェムカウンターが置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードに置かれていたジェムカウンターの数だけ、
デッキから「宝玉獣」モンスターを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

宝玉獣専用サーチカード。宝玉獣を召喚した数だけ、さらに追加でフィールドに持ってこれる。
あまり持って来ても魔法・罠ゾーンを圧迫する。二つぐらいで十分だろう。

宝玉の双璧/Crystal Pair
通常罠
自分フィールド上に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターが 戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。 このターン、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。

宝玉獣専用の戦闘ダメージ無効罠。
宝玉獣を永続魔法にせず、墓地に行く事を選ばないと発動できない。

カウンター・ジェム/Crystal Counter
通常罠
自分の魔法&罠カードゾーンに存在するカードを全て墓地に送る。
自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。
このターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に表側表示で存在する 「宝玉獣」と名のついたカードを全て破壊する。

宝玉獣を瞬時に展開できる罠カード。

ヨハンパックの登場で宝玉獣を集めやすくなった、のだが発売期間が短かった。

2007年11月23日発売”PHANTOM DARKNESS”

虹の行方/Rainbow Path
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に、自分の魔法&罠カードゾーンに存在する 「宝玉獣」と名のついたカード1枚を選択して墓地へ送り発動する。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、自分のデッキから 「究極宝玉神」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。

攻撃を防ぎつつ、究極宝玉神を手札に持ってこれるカード。

2008年2月23日発売”LIGHT OF DESTRUCTION”

虹の引力/Rainbow Gravity
通常罠
自分フィールド上及び墓地に「宝玉獣」と名のついた カードが合計7種類存在する場合のみ発動する事ができる。
自分のデッキまたは墓地に存在する「究極宝玉神」と名のついた モンスターカード1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」「究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン」をデッキ及び墓地から特殊召喚可能。
これで召喚しても正規召喚したわけではないため、蘇生ができない。

2012年5月12日発売”DUELIST EDITION Volume 2”

アドバンスド・ダーク/Advanced Dark
フィールド魔法
(1):フィールドの「宝玉獣」モンスター及び墓地の「宝玉獣」モンスターは全て闇属性になる。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
「究極宝玉神」モンスターの攻撃対象になったモンスターの効果は
そのバトルフェイズの間だけ無効化される。
(3):自分の「宝玉獣」モンスターの戦闘で自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、
デッキから「宝玉獣」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

宝玉獣の専用フィールド魔法。闇属性に変える効果、究極宝玉神の攻撃補助、宝玉獣の戦闘サポート。
すでに「虹の古代都市-レインボー・ルイン」が専用フィールド魔法として存在している。
また、「A宝玉獣」モンスターを動かすために必要なフィールド魔法で、「A宝玉獣 コバルト・イーグル」もあるため多くのサーチを使って引っ張ることが出来る。

2014年11月15日発売"THE SECRET OF EVOLUTION"

宝玉の先導者/Crystal Master
ペンデュラム・効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1300/守1000
【Pスケール:青5/赤5】 (1):このカードがPゾーンに存在する限り、自分フィールドの「究極宝玉神」モンスター及び「宝玉獣」カードは、相手の効果の対象にならない。

【モンスター効果】
(1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから、「究極宝玉神」モンスター、「宝玉獣」モンスター、「宝玉」魔法・罠カードの内、いずれか1枚を手札に加える。

スケール5のペンデュラムモンスター。ペンデュラム効果として、宝玉獣と宝玉神に効果対象耐性。モンスター効果として、リリースで宝玉サーチ。
宝玉獣に耐性を持たせるが、これ自身は宝玉獣ではないことには注意。

宝玉の守護者/Crystal Keeper
ペンデュラム・効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1500/守1800
【Pスケール:青2/赤2】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、1ターンに1度、自分フィールドの「究極宝玉神」モンスター及び「宝玉獣」カードは効果では破壊されない。

【モンスター効果】
(1):自分の「宝玉獣」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、自分の手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。 その戦闘を行う自分のモンスターは、攻撃力・守備力がダメージ計算時のみ元々の数値の倍になり、ダメージステップ終了時に破壊される。

スケール2のペンデュラムモンスター。ペンデュラム効果としてターンに一度だけ、宝玉獣と宝玉神に破壊耐性。モンスター効果として、これをリリースで宝玉獣の攻守をバトル中倍加、エンド時に破壊。
これも宝玉獣ではない。

オーバー・ザ・レインボー/Rainbow Refraction
速効魔法
(1):自分フィールドの、元々のカード名が「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」または「究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン」となるモンスターが効果を発動したターンに発動できる。 デッキから「宝玉獣」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

宝玉神が効果を発動すれば、宝玉獣をデッキから好きなだけ連れてこれる速攻魔法。
どちらかと言えば、宝玉神を出すためのサポートが欲しい。

宝玉の集結/Crystal Conclave
永続罠
このカードの(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「宝玉獣」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。 デッキから「宝玉獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、自分フィールドの「宝玉獣」カード1枚とフィールドのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。 対象のカードを持ち主の手札に戻す。

永続罠。宝玉獣をリクルーターにする効果と、これを墓地に送る事で宝玉獣と対象のカードをバウンスする効果。

2017年11月11日発売"デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2"

究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン/Rainbow OverDragon
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「宝玉獣」モンスター×7
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドのレベル10の「究極宝玉神」モンスター1体をリリースした場合に
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):1ターンに1度、自分の墓地から「宝玉獣」モンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、除外したモンスターの攻撃力分アップする。
(2):融合召喚したこのカードをリリースして発動できる。
フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

召喚条件はおおよそ、「究極宝玉陣」を利用したデッキのモンスターを素材にすることによる融合召喚か、「究極宝玉神」モンスターのリリースになるだろう。

ただし、(2)効果の使用もそうだが、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ」の特殊召喚の条件的にもではあるが、墓地の「宝玉獣」リソースを失ってしまうため、なるべく融合召喚の方を行いたい。

虹の架け橋/Rainbow Bridge
通常魔法
(1):デッキから「宝玉」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

サポートカードのサーチ。
このカード自身は「宝玉」カードではないが、ターン1制限がなく、サーチ先がサーチに繋がるのでかなり強力。

宝玉の絆/Crystal Bond
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「宝玉獣」モンスター1体を手札に加え、
そのモンスターとカード名が異なる「宝玉獣」モンスター1体をデッキから選び、
永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

「宝玉獣」モンスターのサーチを行いつつ更に、別の「宝玉獣」モンスターを永続魔法に出来るカード。
「宝玉獣 サファイア・ペガサス」か「A宝玉獣 コバルト・イーグル」が有力サーチ候補になるだろう。また、「究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン」はサーチ先としても永続魔法の候補としても使える。

究極宝玉陣/Ultimate Crystal Magic
通常罠
(1):自分の「宝玉獣」モンスターが戦闘で破壊された時に、
手札・デッキ及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「宝玉獣」カード7種類を1枚ずつ墓地へ送って発動できる。
「究極宝玉神」融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
(2):表側表示の「究極宝玉神」モンスターが相手の効果で自分フィールドから離れた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地の「宝玉獣」モンスターを任意の数だけ選び、
永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

戦闘破壊を介する必要があり、罠である点もあり、基本的には相手の攻撃待ちとなるが、「究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン」の融合召喚には欲しいカードである。
また、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン オーバー・ドライブ」の特殊召喚を考えるなら現状はこのカードから使用したいところ。

永続魔法を大量に増やせる(2)の効果は永続魔法の数が条件となる「宝玉」サポートも使いやすく、「A宝玉獣 ルビー・カーバンクル」を使うことで後から大量展開も狙える。

2019年12月21日発売"LEGENDARY GOLD BOX"

究極宝玉獣 レインボー・ドラゴン/Crystal Beast Rainbow Dragon
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「宝玉獣」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
(3):永続魔法カード扱いのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の「宝玉獣」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、
デッキから「究極宝玉神」モンスター1体を手札に加える。

戦闘を介するものの、手札から展開を行うことが出来、永続魔法としてはリクルートとサーチを兼ねている優秀なカード。
また、「究極宝玉神」以外の高い打点のモンスターであることも
ただしリクルートとサーチ兼ねた(3)効果はデッキに「宝玉獣」モンスターと「究極宝玉神」モンスターの両方が必要であることには注意が必要。

リクルート効果で特殊召喚した「A宝玉獣」は効果が無効になる代わりに「アドバンスド・ダーク」が存在していないことによる自壊を回避できる。

2022年6月11日発売"ANIMATION CHRONICLE 2022"

A宝玉獣 ルビー・カーバンクル
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 300/守 300
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
(3):このカードが永続魔法カード扱いの場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分の魔法&罠ゾーンの「A宝玉獣」モンスターカードを可能な限り特殊召喚できる。

「A宝玉獣」限定ではあるものの、自力で召喚権使わずに展開出来る点は強力で、「A宝玉獣」を扱う際の一番のメリットとなるカード。

A宝玉獣 アメジスト・キャット
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1200/守 400
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):自分の「A宝玉獣」モンスターは直接攻撃できる。その直接攻撃で相手に与える戦闘ダメージは半分になる。
(3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

直接攻撃を「A宝玉獣」全体に付与できる効果。ダメージが半分になるのは変わらず。

A宝玉獣 エメラルド・タートル
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 600/守2000
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

フリーチェーンで表示形式を変更できる効果で、元のエメラルド・タートルと比べると表示形式変更に必要な条件がカットされている。
ただし、戦闘補助に使う場合は「アドバンスド・ダーク」の効果で「宝玉獣」を墓地へ送る方がよりデッキとして貢献し、効果の妨害には使えないため、かなり限定的な側面を持つ。

A宝玉獣 トパーズ・タイガー
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守1000
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「A宝玉獣」モンスターの攻撃力・守備力は400アップし、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
(3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

「A宝玉獣」全体の攻撃力を上げ、相手の攻撃力を全体的にダウンさせる。
唯一「A宝玉獣」以外にも多少のメリットがあるモンスター。

A宝玉獣 アンバー・マンモス
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1700/守1600
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」カードまたは自分の「アドバンスド・ダーク」を対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3):1ターンに1度、自分の「A宝玉獣」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
(4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

「A宝玉獣」と「アドバンスド・ダーク」を守る効果と攻撃無効の効果を持つが、対象取る効果からしか守れない上にターン1なため、過信は出来ない。
「宝玉の奇跡」等の罠を使うことでの防御も用意しておくべきだろう。

A宝玉獣 コバルト・イーグル
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守 800
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「アドバンスド・ダーク」1枚を手札に加える。
(3):1ターンに1度、自分フィールドの「A宝玉獣」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻すかデッキの一番上に戻す。
(4):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

「アドバンスド・ダーク」をサーチ出来る効果を持っているため、「A宝玉獣」を使う場合において必須である。また、自分の「A宝玉獣」を戻す際に手札にも戻せるようになっている。

また、サーチ効果はターン1制限がついておらず、デッキ圧縮に「アドバンスド・ダーク」が使えるが、積みすぎると事故率を上げる可能性もあり、枚数比率や構築に相談は必要か。

A宝玉獣 サファイア・ペガサス
効果モンスター
星4/風属性/獣族/攻1800/守1200
(1):フィールドゾーンに「アドバンスド・ダーク」が存在しない場合にこのモンスターは墓地へ送られる。
(2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から
「A宝玉獣」モンスター1体を選んで永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(3):表側表示のこのカードがモンスターゾーンで破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

「A宝玉獣」限定になった点が見劣りするものの、除外ゾーンからも選べるようになっている。
「A宝玉獣 コバルト・イーグル」を用いて使いまわせると理想か。

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