封印指定とは、TYPE-MOON原作の作品に登場する魔術師に与えられる称号であり、サンプルとして保護するという令状でもある。
このタグは型月動画の中でも特に完成度が高い作品の作者に対して敬意をこめて贈られる称号である。
今のところ動画の完成度の基準は曖昧で傾向としては技術の高い作品、普通の人にはできない発想の作品の作者がこの称号を得ている。
学問では修得できない魔術、その体質のみが可能にする一代限り、後にも先にも現れないと魔術協会が判断した稀少能力を持つ魔術保有者を貴重品として優遇し、魔術協会の総力をもってその奇跡を永遠に保存するために魔術師のサンプルとして保護する、という令状。
その実は類稀な才能を持つ魔術師、禁を犯した魔術師を保護の名目のもとに拘束・拿捕し、一生涯幽閉すること。ただし必ずしも封印指定の魔術師を生きて捕らえる必要は無い。なぜならば重要なのは研究成果の結晶たる魔術刻印だからである。
魔術師に与えられる称号でもあり、魔術師にとって最高級の名誉であると同時に厄介事でもある。魔術協会にとって善意で行われるが、選ばれた魔術師からは死刑宣告と同義である。なぜならそれ以上魔術を学べなくなるからであり、大半の者は勅令を退けて逃亡して野に下る。
逃亡した封印指定の魔術師には二通りあり、完全に消息を断って隠遁し、血族にのみ魔術を伝える隠者と自らの領地に引きこもって全力で魔術を極めようとする賢者に分かれる。
前者は才能が埋もれる前に発見・保護せねばならないが危険性はゼロに近く、よほどの才能でなければ追っ手はかからない。後者においてはより才能が研ぎ澄まされ、数年を待たずして魔術協会にとって大きな成果となるだろうが、道徳や正義は存在せず、無関係の人々を犠牲にする。
魔術が露呈しない限り後者であっても放置するが、公になった場合には聖堂教会から代行者が派遣され、賢者のみならずその研究成果までも焼却される。よって封印指定の実行者は賢者と代行者を相手にすることになる。
その執行者は教会における異端審問員『代行者』と並び称される、魔術協会が誇るイカレタ魔術師の役割。執行は大仕事である分、報酬は相当なもの。
空の境界に登場する人形師である蒼崎橙子も『まったく同一の肉体』を作れるということで封印指定を受けている。引用元 CRP雑談Wiki
実際に指定を受けるわけではないが、魔術協会に本質が露見した場合に封印対象となる可能性が高い魔術師。
http://hiki.cre.jp/typemoon/?FuuinSitei
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 22:00
最終更新:2025/12/07(日) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。