小宮山慎二(こみやま しんじ)とは、阪神タイガースに所属するプロ野球選手(捕手)。背番号39。
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1985年11月26日生まれ、神奈川県厚木市出身。
捕球から二塁までの送球が1.9秒を切る強肩を見込まれ、横浜隼人高校から2003年のドラフト5巡目で阪神タイガースに指名され入団。ドラフトの同期には鳥谷敬、筒井和也がいる。
将来の正捕手候補のひとりとして二軍でしばらく育成され、2007年に一軍初出場を果たす。守備面の評価はまずまずだったが、打撃は二軍でもさっぱりで、矢野燿大や狩野恵輔がいたこともあり、なかなか出番は回ってこなかった。
2010年、城島健司が全試合出場する中、後半戦には二番手捕手の座を確保し、10試合に出場。同年オフ、矢野燿大の背番号39を引き継いだ。
2011年は藤井彰人が加入したが、城島が故障したため結局二番手捕手に。シーズン終盤にはスタメン出場の機会も増え、自己最多の38試合に出場した。
2012年は城島が捕手不能となり、さらに藤井が離脱したため、序盤から実質正捕手としてスタメンマスクを被った。が、5月に藤井が復帰すると打撃不振もあって二軍に落とされてしまった。6月に復帰すると再び藤井と正捕手を争うが、7月3日の広島戦で1点リードの9回表2アウト2ストライクから梵英心の空振りした球を捕逸して2者生還の振り逃げを許し逆転負けするというど派手なやらかしをしてしまい(松山の悲劇参照)、しばらく打撃好調の今成亮太にスタメンの座を譲ることに。が、今成も守備難だったためほどなくまた藤井と正捕手を争うことになる。9月26日のヤクルト戦ではプロ初本塁打を放ち、最終的に72試合に出場したが、打率.148では藤井から正捕手を奪うには至らず、結局最後まで藤井との併用でシーズンを終えた。
2013年は日高の加入もあり、開幕1軍も出番は少なく5月に2軍落ち。清水との争いにも負けわずか14試合の出場にとどまった。
もともと定評のある肩が最大の魅力で、高い盗塁阻止率をマークする。正捕手定着には打撃の向上が目下の課題。
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最終更新:2025/12/07(日) 13:00
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