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この項目は、ストーリーの核心を含むネタバレの塊です。 必ず最新話まで視聴した後に読むことを強く推奨します。 |
小鳥さんのGM奮闘記Rとは、ブリッツPの投稿するアイドルマスターとソード・ワールド2.0の混合二次創作動画である。動画の分類としてはim@s架空戦記シリーズ、及び卓ゲm@sterに相当する。
メイン絵師はpixiv、ニコニコ静画にて活動する絵師、コウサクさん。言わずと知れたブリッツPの更新速度に対し、それに負けず劣らずの支援を行うことから、電撃作戦と電撃工作などと呼ばれることも多い。
2012年7月8日、連載開始。2013年3月3日現在でSession10-4まで、計39+1個の動画がニコニコ動画上に上げられている。
本動画シリーズのメインキャラクターたち。
すなわち、日高愛の演ずるアイ・ヒダカード、双海亜美の演ずるアミ、如月千早の演ずるチハヤ・キサラギ、水谷絵理の演ずるエリザベート・アクアヴァリー、天海春香の演ずるハルカディア・アマーミン、秋月涼の演ずるリョウ・コーラルブルー、計6名のメンバーである。
"集いの国"リオスは首都ラスベート、ゴールドコースト中央部の一角に店を構える"ガラクタの"音無亭を拠点とし、活動していた。
・・・が、店主の意向により店は移転。セッション10-2現在では一等地ライズハイ街区中央部に位置する"リオスでも有数の"音無亭に所属し、依頼をこなしている。
リーダーはドワーフの女戦士チハヤ・キサラギ。特に実務的な面から見た場合、彼女が居なければ間違いなくパーティーは崩壊する。
人間関係の中心的人物は、同様にチハヤ・キサラギとパーティーの結成主アイ・ヒダカード、この二人と言えるだろう。
アイに対し危険な百合色思想を持って鍔迫り合いを繰り広げるハルカディアとエリザベート、金だけを友としながらチハヤとの友情の狭間で揺れるアミ、もはやチハヤの忠犬と呼ぶに相応しいリョウ。
そこにユメコやミニスが加わり、ド畜生と守銭奴と天然×2とヤンデレ×3が入り乱れる混沌世界が、このパーティーの日常風景である。一人常識人のチハヤには、そろそろ太陽製薬さんからのお声がかかる時期かもしれない。
戦闘面においては、重戦士、軽戦士、指揮官、神官、魔法使い、便利屋と全体的に隙の少ない、比較的バランスの取れたパーティーである。凸凹な人間関係とは大違いだ。
それを裏付けるように、レッサードラゴンのみならず魔改造されたレベル13のヒドラを正面から打ち倒し、人外と呼ぶに相応しい強さを持つタイラノ・ムネナシ等と対峙してなお生還している。
加えて特にエリザベートが所属している故か、リオス防衛相を初めとする政府高官、貴族達と複数のコネクションを有するなど、すでにその存在はリオス国内でも指折りのものであると見て良いだろう。
が、しかしである。
そもそものパーティー結成の理由が「店の建て直し」であるため、報酬の多くを音無亭の借金返済に当てる事はもちろんのこと、得た剣のカケラも、すべて音無亭に献上の上売却(こうして音無亭を経由することで、自分達ではなく音無亭の名誉点が回復するわけである)。
更に受ける依頼のことごとくがリオスの暗部・政治の闇に関するもので、その活躍の多くは握り潰され、世間一般に知られることが無い状況に。
依頼を通じて得た高官達とのコネクションも、依頼内容が内容だけに公にできるはずも無く、あくまで影の繋がり。高官達は今期待の「音無亭に」繋がりを持っているという状況である。
かくして、間違いなく一流と呼べる実力と実績を持ちながら、Session10-3現在に至るまで未だ名誉点0というトンデモ名誉点詐欺パーティーが誕生したのである。そのあり方は視聴者からも「政治のコマ」だの「必殺仕事人」だのと呼ばれているが、正直、全く否定できない。
ドラゴンを倒してなお名誉点の全く無いパーティー、というのも恐らく実卓・動画シリーズ問わず相当に珍しい部類に入るだろう。
名誉点が無いという関係上、パーティー名を名乗らず今だ"馬の骨"として活動していることも特徴である。
いつか輝く?二つ名を世界に轟かすのか、それとも無名の超パーティーとして闇に名を残すのか。それは、彼女らの今後の冒険次第だ。
リオスの首都ラスベートの一角、ゴールドコースト中央部に店を構えていた冒険者の店の一つ。店主はこの世界におけるGMの代理人『コトリス・エルオール』。
店主コトリスのマネジメント技能0という特性のため、シリーズ開始の時点で既に10万ガメルという多額の借金を抱えており、立地も食べ物もありながら延々閑古鳥の無く日々が続いていた。
その名も"ガラクタの"音無亭。あまりにもあんまりな通り名である。
その後、音無亭の冒険者たちの活躍により、徐々に冒険者の店としての知名度・地位を向上させ、Session10-3現在ではリッツより借り受けた全ての借金を完済(計10万ガメル。Session8-5にて完済)。
首都ラスベートの中でも一等地と呼ばれるライズハイ街区中央部に、"リオスでも有数の"音無亭として、心機一転、新たなスタートを切ることとなった。その名声は新米冒険者たちにとって憧れの的である他、財政界への発言力を持ち、政府からも依頼を受けるほどである。
あと借金も増えた。1000万ガメル。相談?連絡?契約書?無いよ?
・・・もうコトリスだけじゃ足りないからどっかの天然ド畜生も風呂に沈めればいいんじゃないかな(白目)。
とは言え、今でこそ一級の店として日々冒険者の集う店となったが、その道中は決して平坦な道では無かった。
看板冒険者たちの振る舞いにより、憲兵達が足を休めていたと思ったらいつの間にかマフィアが店を埋め尽くす。
かと思えば昨日までたむろしていたモヒカン共が今日からヒーローにクラスチェンジ。極平和な普通の宿屋だったところが、いつの間にか風呂寝室カジノ付のどう見ても未成年入場禁止な場所に大変身。仕舞いにはその支援絵が届く始末。チハヤ曰く、世紀末冒険者の店。春香曰く、ヤクザの出張事務所。
コトリス涙拭けよ。半分くらい自業自得だけど。
勤務する店員はまず店主であるコトリス。彼女が厨房を一手に引き受けている。あのアミから美味いの一言を引き出し、店に来る客達からの反応も上々であることから、料理の腕前に関しては間違いないのだろう。
続いて住み込みで働いているアイ。看板娘として店内を忙しく飛び回るウェイトレスである。店内の清掃から注文、配膳といったフロア仕事が彼女の領分だ。やはり来店する客からの評判がよく、半ば彼女のファンとも言える客も増えているようだ。一番の固定客はあの二人なわけであるが。
3人目はSession7-4から新しくウェイトレスとなったミニス。全寮制のお嬢様学校に通い、政治家の娘でもある彼女がこんなところで住み込みバイトなぞしてていいのだろうか・・・。ちなみに賃金は時給6ガメルで、日本円に換算して600円程。モチーフの出身地である沖縄もびっくりな低賃金である。
最後に幻の4人目、ハルカディア。Session9-1にて、PLの「エリザベートととの差を広げるために」という理由により臨時ウェイトレスとしてデビューを果たした。最早恒例のヘロイン接待であったが、意外や意外、一部の客に対し大変な好評を得ている様子。流石訓練された超級紳士は格が違った。
| Session | 名称 | 名誉点 | 借金総額 | 各種設備 | 店の傾向 |
| Session1 開始時 | "ガラクタの" | 0 | 100,000 | ─── | Marcenary(傭兵) |
| Session1 終了時 | "閑古鳥の鳴く" | 43 | 100,000 | ─── | Marcenary(傭兵) |
| Session2 終了時 | "ご贔屓の" | 159 | 99,467 | ─── | Hero(英雄/勇者) |
| Session3 終了時 | "一人前の" | 260 | 88,134 | ─── | Marcenary(傭兵) |
| Session4 終了時 | "一人前の" | 438 | 62,023 | ─── | Mafia(マフィア) |
| Session5 終了時 | "有名な" | 668 | 50,000 | ─── | Gang(ギャング) |
| Session6 終了時 | "有名な" | 908 | 49,000 | 賭場 / 露天風呂 / 市場 | Mohikan(モヒカン) |
| Session7 終了時 | "大繁盛の" | 1361 | 37,400 | 寝室改築 | Hero(英雄/勇者) |
| Session8 終了時 | "大繁盛の" | 1431 | 0 | ─── | Traveler(旅人) |
| ※Session9 終了時 | "リオスでも有数の" | 2522 | 10,000,000 | ─── | Traveler(旅人) |
| Session10終了時 |
※Session9終了時、店をゴールドコースト中央部からライズハイ街区中央部へ移転している。
| 設備名 | セッション | 投資内容 | 効果 |
| 賭場 | Session6-1 | 店内に賭場を設置し、 合法的賭博を行い、管理します |
セッション開始毎に2D6×2000ガメルを取得します。 |
| 露天風呂 | Session6-1 | 露天風呂を増設します | 音無亭から始まるセッションに限り、最大HPが10増加 した状態でスタートします。 |
| 市場 | Session6-1 | 店内に商売のできるスペースを 設置します |
薬品、修理用具、冒険道具類の購入価格が1割引に なります。 |
| 寝室改築 | Session7-1 | ベッドの寝心地が良くなります | 音無亭から始まるセッションに限り、最大MPが10増加 した状態でスタートします。 |
| Session | 依頼内容 | 大まかなストーリー |
| Session1 | パーティー結成! 行方不明の子供探し 達成状況:〇 |
"ユメコ・ブロッサム"登場 "ミニス"登場 首相"サフィ・リマニ"と接触 Story 成り行きでパーティーを組んだ険者たち。 と、そこへ一人の女性が飛び込んできた。 彼女が言うには「自分の娘が遊びに出たきり戻ってこない」とのこと。 ゴールドコーストに隣接する外縁部は極めて治安が悪いことで有名だ。 無償で探す手伝いをしようとするコトリスを制し、冒険者たちは行方不明の子供 の調査に向かう。 |
| Session2 | 奪われた積荷の奪還 達成状況:〇 |
Pick Up Point "ゴエモン"登場 "トンカツ"登場 アミがゴエモンより家宝の笛を譲り受ける Story ティダン教徒"ジャン・ファルシネリ"が園長を務める『ひまわり園』。 そこへ渡るはずの荷物が、移送中、蛮族に奪われた。 ティダン教徒に対し嫌悪を露わにするハルカディアをなだめつつ、一行は 逃走した蛮族たちの追跡に乗り出す。 そこで出会ったのは謎の剣士とお供のコボルド。そしてマッポーめいた言葉を 扱う、ニンジャと呼ばれる妙な集団であった。 |
| Session3 | 強盗犯と 盗まれた指輪の捜索 達成状況:〇 |
"マイ"登場 盗賊ギルド『夜を統べる者たち』登場 エリザベートの素性発覚 Story エリザベートは超お嬢様だった!? いつまでも家に戻らない彼女を連れ戻すべく屋敷 よりマイが派遣される。 このままでは戦闘の土台が崩壊しかねない・・・ 「なら、実際の仕事ぶりを見て、連れ戻すかどうか判断すれば良い。」 鶴の一声によってもたらされた依頼により、冒険者たちは盗賊ギルド 『夜を統べる者たち』が支配するアルトゥール島へ赴く。 |
| Session4 | 学院内 連続傷害事件調査 達成状況:〇 |
Pick Up Point "ヘレン・マクレガン"登場 組織『清廉会』登場 防衛相"エルドラド・アクアヴァリー"登場 Story 不可侵の学び舎『紫露草女学院』。 リオスの超上流階級の娘たちが集うそこへ、暗い影が迫っていた。 穢れ無き聖域で起こる不可解な事件に対し、学園理事の一人 "アーメンス・ブロッサム"は冒険者たちへその調査を依頼する。 精霊に憑かれたユメコを助け、冒険者たちが見つけた真実。それは濃く深い リオスの闇、その一端であった。 |
| Session5 | 怪しげな 新興宗教調査 達成状況:〇 |
"ベンケイ"登場 組織『ヘイケ教』登場 ハルカディア死亡 Story ラスベートから歩いて3日程の小村「ジオ」。 小麦の収穫を主とする平和な村に、ある異変が 生じていた。 怪しげな新興宗教に、若者たちが次々と嵌ってしまっている・・・ 自体を重く見た村長の頼みによって、冒険者たちは教団内部の潜入捜査を 開始する。 果たしてそこで見たのは、怪しげな儀式を行うあのニンジャだった。 |
| Session6 | 麻薬密輸計画調査 達成状況:〇 |
Pick Up Point 新聞記者"アリッサ・マイウォールド"登場 副総長"ヴェロニカ・クリチコフ"登場 組織『街道の赤い焔』登場 Story 新聞記者"アリッサ・マイウォールド"の依頼で『街道の赤い焔』の麻薬密輸 計画を追う冒険者たち。 遂にそれを突き止め依頼達成かと思った矢先、彼女たちの前に現れたのは、 血の匂いを纏う眼帯の女盗賊だった。 圧倒的な力の差を前に為す術のない冒険者たち。そんな中、彼女たちは 期せずして、アイ・ヒダカードの過去の一端に触れることとなる。 |
| Session7 | 連れ去られた姉を 開放して! 達成状況:〇 |
"サリアとククル"登場 組織『ナイトメアギルド』 "母"の存在が示唆される Story ナイトメアの姉妹、サリアとククル。 無実の罪で捕まったサリアを助けるため奮闘する 冒険者たちに、ナイトメアギルドの魔の手が迫る。 「お前は居ても良い。」 闇へ堕ちゆくハルカディアを救ったのは、決して相容れるはずのなかった 彼女だった。 仲間を守るため、冒険者たちはギルドに対し牙を剥く。 |
| Session8 | 交易路の障害排除 達成状況:× |
Pick Up Point ヘイケ頭領"タイラノ・ムネナシ"登場 組織"ゲンジ"登場 結成以来、初の任務失敗となる Story ラスベートと"年輪国家"アイヤールを結ぶ交易路に、謎の障害が発生した。 交易業者はおろか、調査を依頼した者たちすら戻らぬ異常事態に、ユメコは 真相の調査、そしてその排除を冒険者に依頼する。 ゴエモンの力を借りてエロニンジャに天誅を下した矢先、待ち受けていたのは 古の時代より蘇りし絶壁であった。 |
| Session9 | 水路の安全性 を否定せよ 達成状況:△ |
『街道の赤い焔』と ナイトメアギルドの繋がりが発覚する Story 近々完成すると言われる「エゴール庶民水道」。 いかに多くの市民に支持される計画であっても、 それを快く思わない人間はどこにでもいる。 『ラスベート水売り協会』。 それはその典型であり、そんな彼らが冒険者に依頼てきたことは、庶民水道に 染液を投入することでその評判を落とすという、政治的妨害工作であった。 再び対峙する『街道の赤い焔』。そして彼らと手を組んだナイトメアギルドの尖兵 ナイトメアヒドラが、冒険者たちの前に立ちはだかる。 |
| Session10 | 国賓護衛 |
六英雄"マイ・ヒダカ"登場 六英雄"マミ・フタミン"登場 姫将軍"マグダレーナ・イエイツ"登場 Story "六英雄" かの"邪竜王大戦"にて竜王を討ち、第二の剣の 化身をすら退けた、生ける伝説である。 そんな彼女らが、この度、"姫将軍"と共にリオス を訪れることが判明した。 神に等しい国賓に万が一があってはならない。 リオス国防軍長官"千桜寺景厳"は、彼女たちの護衛を冒険者たちに依頼する。 この任務、果たして無事に終わるのだろうか・・・ |
「・・・・・・いいですよ。ただし、
真っ二つになっても責任取りませんけど。」
| PL | 生まれ | 人種 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 日高愛 | 冒険者 | 人間 | 女 | 13 | ファイター:2 / エンハンサー:1 |
今日も元気な我らの脳筋娘。チハヤ・キサラギと共に戦闘の最前列に立ち、持ち前の豪運でクリティカルを連発。イラストモチーフとなった黒い剣士ばりに、敵をバッサバッサと薙ぎ倒すパーティーの主砲である。
それと同時にパーティー結成の立役者でもあり、借金で首が回らなくなっていた店の経営を、自身が冒険者になって金を稼ぐことで何とかしようとしたことが、後に音無亭の冒険者たちとして(主に裏の世界に)名を馳せる面々が集まる最初のきっかけとなった。
明るく前向きで、若干天然入り。記憶を無くした自身を拾い、育て、そして鍛え上げてきたコトリス・エルオールを慕い、何をするに関しても彼女にとっての利益を優先して行動する。行き過ぎて若干依存気味なところもあるが、そこもまた彼女の魅力であろう。
エリザベート・アクアヴァリー及びハルカディア・アマーミンが想いを寄せる相手であるが、本人がそのようにコトリス一筋であるため、未だ"大切な仲間"以上の感情は無いようだ。最も、鞘当で忙しい二人のヤンデレを制御できるのが今のところ彼女のみであるため、パーティーの人間関係における重要人物であることに変わりはない。
がんばれ、アイちゃん。チハヤが胃薬を携行してしまうか否かは、君の双肩にかかっている。
冒険者メンバーの中でも特に過去に対して注目の集まる人物で、数百年前に存在した人物であるタイラノ・ムネナシとの面識の他、特にヴェロニカ・クリチコフとは浅からぬ因縁があった可能性が高い。そのどちらもが相当の大物であることに関しても、無視できない点であろう。
加えて常人であれば吸っただけで発狂状態に陥ってしまうような麻薬に対し、まともに吸い込んでしまったにも関わらず一切の体調変化が無く平然としていたことから、過去何らかの形で麻薬を取り込む状況、若しくは耐性をつける状況に陥ったことが推察される。
8歳以前の記憶が無く、今は「コトリスが自分の母で家族」という認識であるため、本人はあまり気にしていないようだが・・・
Session10ではヴェロニカに続き、六英雄の一角"北の覇王"マイ・ヒダカを相手に完膚なきまでの敗北を喫する。コトリスのために強くなりたい、しかしコトリスと自身の戦闘スタイルが真逆である以上、剣の指南を受けるにしても限界がでてきてしまう・・・
敗北を経てその考えは一層強くなり、悔しさと情けなさ、先の見えないことへの不安、何よりコトリスへの想いの間で唇を噛み締めていたところ、その様子を見ていた千桜寺景厳から『剣と心を交わすことで強大な力を得る』という流派の話を聞かされる。
"北の覇王"もまた、切通、ソウルクラッシュ(内のガイゼル)といった魔剣たちと会話を交わした人物。
アイはこれを機に更なる力を得ることができるのだろうか?
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 87(+10) | 16(+10) | 30 | 16 | 39 | 15 | 27(+2) | 18 | 145(+2) | 0 |
※HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。なお、HPの値は《タフネス(HP+15)》、《頑強(HP+15)》による上昇値を含む。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| ファイター | 9 | タフネス / 武器習熟(ソード) / 頑強 / 武器習熟Ⅱ(ソード) / 全力攻撃 / 薙ぎ払い |
| スカウト | 9 | トレジャーハント / ファストアクション / 影走り |
| エンハンサー | 6 | マッスルベアー / キャッツアイ / ビートルスキン / オウルビジョン / デーモンフィンガー ジャイアントアーム |
| レンジャー | 5 | 治癒適正 |
| 一般技能 | ─ | ウェイトレス:5 / コック:3 / レイバー(肉体労働者):2 |
※習得時のレベルは省略。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 師と呼べる人物がいる | 音無亭店主"コトリス・エルオール" | 記憶を無くした幼い彼女を拾い、育てた母代わり。 剣術の師でもあり、アイが無条件で信頼する人物。 |
| 一定期間の記憶がない | 8歳を境にそれ以前の記憶が無い | Session10現在、詳しい記憶の内容は不明。ただし、 盗賊ギルド等との繋がりが示唆されている。 |
| 誰かを救ったことがある |
「でも、もしかして、万が一・・・
なんてことぁありえないんだから。」
| PL | 生まれ | 人種 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 双海亜美 | 斥候 | ライカンスロープ | 女 | 12 | グラップラー:2 スカウト:1 エンハンサー:1 |
ぶれる事の無いただ一人の守銭奴、それが彼女である。リョウのそれと文字通りケタの違う生活費は、もはやセッション開始時における恒例行事だ。
一撃よりも手数によって敵を圧倒する拳闘士で、やや安定感に乏しいものの瞬間火力はパーティー中随一。範囲攻撃に関してこそアイに分があるが、特に単体、及び単部位をターゲットとした場合、最もダメージを叩き出せるのは彼女である。例えるならばグレネードのアイ、マシンガンのアミといったところか。
1にガメル2にガメル、34もガメルで5もガメル。何をするにもとにかく金。天は金の上に金を作らず、金の下に金を作らず。吊り上げられるところはとことん吊り上げ、値切れるところはどこまでも値切る。弱った奴にも容赦はしないし手段だって選ばない。
選んで儲けるのが、そんなに上等かね?
とまぁ行動の殆どが金を最優先した基準で判断されており、これだけを見るのであればどっから評価しても下衆以外の何者でもないが、その一方で金の重要性を熟知しているが故に、ここぞというときには一切の出し惜しみが無い。また、明らかに敵対すべき相手では無いと判断した際は徹底して従順になる等、この歳をして非常に処世術に長けた一面がある。
アイ、エリザベート、リョウといったあまりにも垢抜けないメンバーが多い中で、世界の渡り方を心得た貴重な人材でもあり、特に盗賊ギルドとの交渉等の裏の仕事ではチハヤと並んで頼りになる人物であろう。
また、そのヒネた性格の一方で真っ直ぐな誉め言葉には弱いらしく、アイの飾らない尊敬の言葉に対し珍しく照れたこともあった。
笑顔の多い性格で、一見すればパーティーの輪にしっかり溶け込んでいるように見える。しかし、パーティーとの距離が最も遠いのは恐らく彼女であり、Session7においては共に壁のあったハルカディアがそれを乗り越えたため、以降相対的にその傾向が強く現れるようになってきている。
特にそれが顕著となったのがSession8-2におけるチハヤとの会話シーン。毎日の生活費の援助等パーティー中最も距離が近いと思われるチハヤが「あなたを信頼している」と発したのに対し、彼女は「そこまでチハヤを信頼できないし、これから先、する気だってない」と真っ向から拒絶を示した。
本人に思うところこそあったようだが、未だライカンスロープであることを隠している点も含め、やはりどこかに一線を引いているのは間違いないと言えるだろう。
その原因となったと思われる経歴も相当凄惨なもので、もはやいつ人族に対する復讐者となってもおかしくないほどであるが、むしろこの経歴において重要なのは「PLたちは知っているがPCたちはこのことを知らない」ということである。
彼女たちが本当の仲間となるその日にむけて、これが大きな壁となることは想像に難くない。
Session10においてはチハヤに対し「なぜ冒険者となったのか」と尋ねる等、若干でこそあれ他者への関心が芽生えた様子。これが一つのきっかけとなるかは分からないが・・・
彼女が秘密を明かす日が来るのかは分からない。
が、少なくとも言える事は、彼女が心を開かない限り本当の意味でパーティーが一つとなることは難しい、ということだろう。
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 56(+10) | 37(+10) | 29 | 16 | 20 | 25(+2) | 39 | 19 | 148(+2) | 2 |
※HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| グラップラー | 9 | 追加攻撃 / 投げ攻撃 / カウンター / 両手利き / 武器習熟(格闘) / 二刀流 / 魔力撃 / 双撃 |
| スカウト | 9 | トレジャーハント / ファストアクション / 影走り |
| マギテック | 7 | |
| エンハンサー | 2 | マッスルベアー / キャッツアイ |
| 一般技能 | ─ | ギャンブラー:5 / ベガー(物乞い):5 |
※習得時のレベルは省略。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 人族の文化が好き | 金が大好き | ガメル最高や!金さえあればなんでもできるんや! |
| 大きな嘘をついている | ライカンスロープ(蛮族)であること を隠している |
PCたちは全員このことを知らない。 ハルカディアはこのことに感づいている可能性有。 |
| 忘れられない恐怖を 体験したことがある |
目の前で育ての親を、人族の冒険者 に虐殺されている |
物心つく前に蛮族によってライカンスロープ化された ため、アミは本来の親の顔を覚えていない。 PCたちは全員このことを知らない。 |
「あなたを1番信頼している。
背中を預けていいと思える程度にはね。」
| PL | 生まれ | 種族 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 如月千早 | 戦士 | ドワーフ | 女 | 16 | ファイター:2 / エンハンサー:1 アルケミスト:1 |
頼れるパーティーのまとめ役。戦場においてはその身をもって仲間を守る壁であり、同じく前衛で戦士の"アイ・ヒダカード"を剣とするのならば、彼女は盾ともいえる関係である。Session7からは新技能"ウォーリーダー"を習得し、名実共にパーティーの中核となった。
知力≠知性をアイと共に体現する人物であり、経験からくる洞察力と落ち着きのある態度が特徴的。割り切った性格で、仕事に関してもドライな付き合いが多いが、逆に仕事の範囲内であればやや真面目すぎるきらいがあり、金を前提として動くアミと衝突したり、情で動きやすいアイ、エリザベート、リョウらを嗜めたりしている。流れでパーティーへ参加したにも関わらず、わざわざリーダーなんてものをやっている辺りも含め面倒見は良いようだ。
なお、胸は無いもよう。
天然なアイ、世間知らずのエリザベート、暴走しがちなハルカディア、空気の読めないリョウらの手綱を取る一方で、守銭奴ながら常識人、かつ裏事情にも精通するアミに対し大きな信頼を寄せており、何かあった際の相談相手の他、そこらの草や拾った肉なんかを主食とするアミの食生活を毎日援助している。最も、肝心のアミの方はまだまだ心を開く段階ではないようだが・・・
また、リョウ・コーラルブルーが特別信頼を寄せる人物でもあり、天然で畜生で空気を読まない彼が、"ユメコ・ブロッサム"と並びほぼ無条件で意見を聞き入れる貴重な人材。本人もその面倒見の良さゆえに色々と指導・意見したりしているが、同時に彼のド畜生行為のとばっちりを最も受けている状態で(主に食事会的な意味で)、「一生ついていきます!」と言われた際はすぐさま「迷惑だからやめて」と切って落とした。
現状、彼女自身の過去については全く触れられていない。故に「探し人」も「倒したモンスター」もまたそれらの関係も不明なままである。アイやハルカディアは"謎"の過去であるが、チハヤはそもそも"分からない"過去であると言えるだろう。
Session8において、"タイラノ・ムネナシ"と遭遇した際は「自身に勝るとも劣らぬ逸材」として評価され、ヘイケとして共にきょぬー連中へ鉄槌を食らわせようと誘われたが、あっさりと断っている。曰く「胸は単なる脂肪、それ以上でも以下でもない。そんなもののために命を賭けるなど馬鹿らしい」とのこと。本当か?
ただ、ムネナシ本人は未だチハヤに対して執着があるようで、今後も積極的に勧誘してくるであろうことが予想される。それを鑑みると、彼女がヘイケ・ゲンジ関連における重要人物になる可能性は高い。
再び目の前に立ったムネナシに、彼女が一体どんな啖呵を切るのか、見物である。
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 90(+10) | 24(+10) | 33 | 24 | 34(+2) | 7 | 26 | 16(+2) | 140(+4) | 0 |
※HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。なお、HPの値は《タフネス(HP+15)》、《頑強(HP+15)》による上昇値を含む。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| ファイター | 9 | タフネス / かばう / 防具習熟(金属鎧) / 頑強 / 防具習熟Ⅱ(金属鎧) / 鉄壁 |
| ウォーリーダー | 9 | 怒涛の攻陣Ⅰ/ 怒涛の攻陣Ⅱ・旋風 / 強靭なる丈陣Ⅰ・抗心 強靭なる丈陣Ⅱ・安精 / 怒涛の攻陣Ⅲ・轟炎 / 怒涛の攻陣Ⅳ・爆焔 強靭なる丈陣Ⅲ・心清 / 怒涛の攻陣Ⅴ・輝斬 / 強靭なる丈陣Ⅳ・清涼 |
| アルケミスト | 7 | バークメイル / パラライズミスト / ヴォーパルウェポン / クリティカルレイ イニシアティブブースト /エンサイクロペディア / アーマーラスト |
| エンハンサー | 4 | ビートルスキン / キャッツアイ / ストロングブラッド / スケイルレギンス |
| 一般技能 | ─ | ウェポンスミス(武器職人):5 / ネゴシエイター:5 |
※習得時のレベルは省略。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 魔物を倒したことがある | ||
| 未だ叶わない夢がある | ||
| 大切な人と生き別れている |
「少しずつ慣れていって・・・・・・
いつか、仲間って呼べるように、努力する?」
| PL | 生まれ | 人種 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 水谷絵理 | 冒険者 | 人間 | 女 | 15 | プリースト(ルーフェリア):2 セージ:1 |
戦闘の要たる神官にして、"アイ・ヒダカード"に想いを寄せる本卓のヤンデレズその1。普段はラスベートの名門お嬢様学校『紫露草女学院』に通う女子高生である。信仰する神は、舞台であるフェイダン地方で生まれた新たな小神"水の神"ルーフェリア。
リオス防衛相である"エルドラド・アクアヴァリー"を父にもつ、正真正銘超のつくお嬢様。いきなり冒険者になろうとする以外は典型的な「ラクシア世界の」貴族の価値観を持ち、半ば閉鎖された学び舎に通い、あまり外出したことも無かったためか非常に世間知らずであることが特徴である。そのこともあって、特にナイトメアに関しては冒険者と思えないほど強い差別感・嫌悪感を持っていたようだ。
そもそも冒険者になろうとしたのも、自身を暴漢から救ってくれたアイについて行きたかったが故であり、序盤は冒険者としての自覚が足らない部分も多々あった。
また、自身の親が政界の者であるにも関わらず、そちらの世界に関しては堪能であると言えず、特に政治やそれに関する人間の持つ裏の顔に対して致命的なまでに疎い。親の言葉とはいえ、 自身が調べた結果とは全く異なることを言われてもそれを笑顔で受け入れていたり、父が大英雄を相手に一本取った際も無邪気に「かっこいい」 と評価する等、今まで穢れを知らない純粋培養で育てられてきたと推測できる出来事も多々存在した。
そんな彼女も冒険を通して少しずつ成長し、街や人の持つ裏の顔を、冒険者として毅然と敵に立ち向かう勇気を、自身とは全く違う価値観を持つ人種がいることを学んでゆく。
特に彼女にとって決定的となったであろう出来事が、Session7におけるハルカディア・アマーミンのパーティー離脱未遂事件である。アイに好意を寄せながらも、近くに明確な敵となるエリザベートの存在を感じていたハルカディアがあわや敵対かという状態になった際、そんな彼女を救ったのは、間違いなくエリザベート自身の成長とそれから発せられた一言であった。
もっとも、恋の鞘当関係は収まらなかった・・・どころかますます激しくなったが。
メンバーの中では現状最も経歴が明確であり、謎として楽しむというよりそれらの明示された経歴をどう料理するかに注目が集まっている状態である。特に「裕福な家に生まれた」という点でリオス防衛相という超大物との接点が獲得できた点は、パーティーの今後にとっても、プレイヤーのRPにとっても非常に大きな利点であったと言えるだろう。
またその学生という立場を作ったことで、学園内アドベンチャーという小鳥さんウハウハなシナリオと今までに無かった"女子高生冒険者"という新たなブランドを生み出したことも評価すべき点である。ヌカヅケ=サン大歓喜。
今後、防衛省がどういった動向を見せるか定かでないが、そこに彼女が大きく絡んでくることは間違いない。それで無くとも、大物官僚の一人娘として様々な政治家、貴族たちと関わっていくだろう。
彼女にはこれからも積極的に彼らと交流をもち、その真っ黒さを学んでいって欲しいものだ。
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 53(+10) | 54(+10) | 26 | 27 | 19 | 38(+2) | 16(+2) | 15 | 141(+4) | 0 |
※なお、HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| プリースト | 9 | 魔法拡大・数 / 武器習熟(スタッフ) / 武器習熟Ⅱ(スタッフ) / MP軽減(プリースト) 魔法拡大・確実化 |
| セージ | 9 | 鋭い目 / 弱点看破 / マナセーブ ◎:巨人語 / ◎:ノスフェラトゥ語 / ◎:汎用蛮族語 / ◎:ドレイク語 / ◎:オーガ語 ◎:バジリスク語 / ◎:リザードマン語 / ○:魔人語 / ○:妖魔語 |
| スカウト | 8 | トレジャーハント / ファストアクション |
| 一般技能 | ─ | ノーブル:7 / スカラー(学生):7 / オフィシャル(役人):3 |
※習得時のレベルは省略。会話は、◎:会話+読文、○:会話のみ、△:読文のみとする。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 規律に厳しい環境で育った | 『紫露草女学院』に通っていた | 学院は全寮制。かつ軍人を父にもつお嬢様である ことも要因であろう。 |
| 裕福な家に生まれた | リオス防衛省のトップを務める アクアヴァリー家に生まれている |
本来防衛省は大した役職では無かったが、 エルドラド就任後はその地位が上昇している。 |
| 旅をしたことがない | お嬢様として生まれ、学校も全寮制 であったが故のことか |
Session5において初めて馬車に乗ったとのこと。 その際は吐き気で辛そうであった。 |
「あっは ♪ 悪いけどぉ、お断りしますぅ?」
| PL | 生まれ | 種族 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 天海春香 | 魔術師 | ナイトメア | 女 | 17 | ソーサラー:2 / コンジャラー:1 |
みんな大好きキャーハルカサーン。ソーサラーとコンジャラーの技能を両立させ、後方より大火力の支援を行う対遠距離戦・対複数戦の要である。普段の印象が先走りがちだが、油断したアミに激を飛ばしたり、チハヤが戦闘不能になった際も落ち着いて最善策をとることができる他、勢いづく周りに対し情報を冷静に分析し「待った」をかける等、伊達に世の裏側を生きてきた訳ではないようだ。
口癖は「あっは♪」。何気にメンバー最年長。
その経歴とナイトメア故の過去もあり、極めて屈折した人格をもつ。その一途過ぎる様とそこからくる価値観の違い、そして敵とした者に見せるあまりに危険な姿勢は、正しくヤンデレの典型と言えるだろう。
誰が呼んだか、その名もメインヘロイン。
本キャンペーンはそれまでのものとは大きく異なり、人の悪意や陰謀といった負の側面が非常に強く描かれている。彼女の持つその歪んだ性格と考え方はそれを代表するものであり、正に本卓の色を最も強く反映した、また同時に最も強く反映している、シリーズの顔役とも言える人物であろう。
凄まじく重い経歴に加え、更にSession9では元娼婦であったことが発覚。ちなみに過去50年のアニメ史におけるNo.1ヒロインに天海春香が選ばれたのが2013年1月2日。動画が投稿されたのが2013年1月6日だったりする。
日本アニメ史50年No.1ヒロイン 「ごふっ・・・」
エリザベート・アクアヴァリーと共にアイ・ヒダカードに対して想いを寄せる危険人物で、しかも病み気味。パーティーへの参加理由も、全ては彼女に惹かれた、ただそれだけの理由であった。
だが、当初からアイに対して非常に強い執着を見せるも、パーティーでの居場所に対する不安や、どこか一線を越えきらない何かがあった様子である。Session6において蘇生失敗により自身の角が巨大化した時の他、特にそれが如実に現れたのがSession7における依頼で、ナイトメアギルドの構成員に「お前はいてもいい」と組織に勧誘された際は、一度はアイの静止すら振り切ってそちらに走ろうとしたほどであった。
最終的にはアイを初めとする仲間たちの説得、そして何よりエリザベートの一言が決定打となり、本当の意味でパーティーにおける居場所を見つけている。
パーティーの中でも過去に何があったか想像のつき易い人物であるが、一方ではっきりと言及されたことは全く無く、わかったようでわからないでいるのが現在の正しい姿である。
世の中の全てを疑い、見下す傾向がある。特にティダン信徒に対する嫌悪は非常に強く、Session2においては「底なしの悪意を薄っぺらい善意で隠しながら、神の名の下、好き勝手する連中」と評するほどで、過去、彼らと何かあった可能性が示唆されているが・・・
また、忘れてはならないのが「アマーミン」という姓であり、それはティダン教徒にして六英雄の一人"太陽の子"ハルカ・アマーミンのそれと同一であるということだ。当初こそ冗談交じりで揶揄されていたものであったが、Session10以降、彼女らが本格的に絡んできた今となっては、無視できないものとなってきていると言えるだろう。
今後の天海に注目が集まる。誤字じゃないよ?
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 51(+10) | 85(+10) | 21 | 31 | 14(+1) | 44(+2) | 17 | 19 | 146(+3) | 2 |
※なお、HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| ソーサラー | 10 | 魔法誘導 / 魔法拡大・数 / 武器習熟(スタッフ) / 武器習熟Ⅱ(スタッフ) / 魔法収束 |
| コンジャラー | 8 | |
| セージ | 6 | 鋭い目 ◎:汎用蛮族語 / ◎:シャドウ語 / ◎:ドレイク語 / ○:魔人語 / ○ドラゴン語 / ○:妖精語 |
| 一般技能 | ─ | プロスティテュート(娼婦):5 |
※習得時のレベルは省略。会話は、◎:会話+読文、○:会話のみ、△:読文のみとする。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 命を助けられたことがある | ||
| 体に傷痕がある | ||
| 濡れ衣を着せられたことがある |
「チ、チハヤさん・・・ううっ・・・
僕、一生ついていきます!」
| PL | 生まれ | 種族 | 性別 | 年齢 | 初期技能 | |
| 秋月涼 | 妖精使い | エルフ | 男 | 15 | フェアリーテイマー:2 / スカウト:1 アルケミスト:1 |
前世の胃薬担当からまさかの転身。一日100ガメル(日本円にして10000円相当)という膨大な生活費でパーティーの財政を圧迫し、空気を読めない遠慮もしない発言で場を凍りつかせる天然ド畜生となった。
日高愛曰く、「いつもはヘタレでも頼りになりますけど、今回のリョウはただのヘタレです。」
とは言え、彼も初めからそんな性格だったわけではなく、特にSession3以前はそれなりに謙虚であった。共に戦闘慣れないエリザベートをフォローしたり、惨殺された動物の死体を見た際は「迷わず逝けるように」と墓を作ろうとしていたことは、それを表す良い例であろう。
僅かに漂っていたのみであった畜生ぶりが顕著に現れてきたのはSession4以降。生活費に目に見えて差が出始めたこと、ユメコとの会話シーンの他、その物語中において、紫露草女学院で出された霜降り肉に対し「普通」と評を下したのがRPの最初の一歩か。以降Session10現在に至るまで着々とそれを積み上げており、今や初々しい彼の姿は無く、どこに出しても恥ずかしくないワンコ系ド畜生エルフとして日々を謳歌している。
また、特筆すべきこととして彼はチハヤ・キサラギを非常に尊敬しており、彼女に認められたい、彼女のために何かしたい、ということを一つの基準として行動することが多いということを挙げられる。こちらは当初からはっきりとしていたが、Session5におけるドゥームたちとの戦闘以降より強くなっているようだ。
チハヤの言うことはほぼ無条件に聞き入れることと合わせて、彼がワンコ系と呼ばれる原因と言えるだろう。
最も、RPこそどこかの自称カワイイ娘並みに腹パンされそうではあるが、戦闘能力、先制奪取に関しては優秀であり、メインスカウトとしてメンバー最速の敏捷値を武器に先手をもぎ取る極めて重要な存在。
それと同時にフェアリーテイマー技能による戦闘能力も高く、回復に回って良し、補助に回って良し、攻撃に回って良しな性能は、痒いところに手の届く便利屋として様々なシーンで活躍している。
Session9からは新技能"ミスティック(占い師)"を取得し、活躍の場はますます広がった。そのいずれもが縁の下の力持ち的ポジションである辺り、彼を操るPLの性格が出ているのかもしれない。
経歴に関しては、表立っては見えているが詳細は分からない、ちょっと中間的立ち位置にいる。
彼がユメコを愛し、また彼女のためならドラゴンとさえ対峙する気概を持つことははっきりしている。一方で、彼がなぜ超一流のお嬢様と幼少期に交流を持ったのか等、詳しい過程が全く明示されていない。異種族の友人に関しても、ユメコを指すのか、はたまたまったく別の人物がいるのかはわからない状況にある。
何より注目すべきは、彼のみ一般技能の公開がないということ。単に取らなかっただけの可能性もあるが・・・
RPに隠れる彼の過去の秘密。そしてユメコとの恋の行方は?それに絡むチハヤとの関係は?気になるところではあるが、今はとりあえず、彼が許婚の手によってあっちへ逝ってしまわないよう祈るべきかもしれない。
| HP | MP | 生命力 | 精神力 | 筋力 | 知力 | 器用度 | 敏捷度 | ズードカウンター | 穢れ | |||
| 48(+10) | 58(+10) | 18 | 28 | 8 | 32(+2) | 18 | 37(+2) | 141(+4) | 0 |
※なお、HP及びMPのボーナスは、音無亭への投資項目『露天風呂設置(最大HP+10)』『寝室改築(最大MP+10)』によるものである。
| 技能 | Lv | 特技※ |
| フェアリーテイマー | 10 | 風:6 / 光:6 / 炎:5 / 闇:3 魔法拡大・数 / 魔法誘導 / MP軽減(フェアリーテイマー) / 魔法収束 / 魔法制御 |
| スカウト | 9 | トレジャーハント / ファストアクション / 影走り |
| ミスティック | 5 | 幸運の星の導きを知る / 幸運は知恵を助ける / 幸運は勝ち戦を授ける 幸運は富をもたらす / 襲い掛かる敵の幻 |
| アルケミスト | 3 | ヴォーパルウェポン / パラライズミスト / バークメイル |
| 一般技能 | ─ | ? |
※習得時のレベルは省略。またレイアウトの都合上、冒険者Lvの上昇で任意に取得できる技能はそのキャラクターのメイン技能の欄に記載する。
| 経歴内容 | 詳細 | その他の特筆事項 |
| 大怪我したことがある | 週1ペースで大怪我をしている 3日に1回大怪我している←New! |
過去にあったかどうかは不明。 現状を見ると過去同じようなことがあった可能性大。 |
| 異種族の友人がいる | "友人"がユメコを指すのかは不明。 許婚と別枠か、それとも重複枠か? |
|
| 許婚がいる | ラスベートの大商会「ブロッサム商会」 の令嬢"ユメコ・ブロッサム" |
許婚がいる(離縁寸前) 許婚がいるかもしれない 許婚がいるんじゃない? 許婚がいる(自称) 許婚の霊圧が・・・消えた・・・? 一体いつから、許婚がいると錯覚していた? 許婚ェ・・・ ←New! |
職業:リオスの音無亭店主
種族:人間 性別:女
リオスの首都、ラスベートに存在する冒険者の店『音無亭』の女主人。この世界におけるGMの代理人で、本キャンペーン全ての発端である。つぎはぎだらけのドレスと丸メガネが特徴。
元冒険者の剣士であり、その腕前は今尚リオス国内で10本の指に入るとまで言われる凄腕である。また、死亡したハルカディアの蘇生を行った事実から、コンジャラー技能も7以上保有していることも判明しており、実際にLv9となったアイを、模擬戦とはいえ軽くあしらうほどの実力を持つことから、恐らく現役時代は相当の名声を得ていた可能性が高い。(ちなみにLv10の公式NPCがリオス最強の一角と言われている)
それほどの実力を持ちながらなぜ冒険者の店を経営しようと思ったのか。本人が言うには「あこがれていた」からだそうだが、ややあいまいな部分も多く、詳しいことは未だ不明なままである。
記憶を失った子供のアイ・ヒダカードを拾い上げ、剣術の師としても彼女を育て上げてきた半ば親と言える人物であり、アイ自身もほぼ無条件に彼女を慕っている。
料理上手で器量も人柄も◎なのだが、経営能力が致命的に欠如しており、彼女の店は常に借金に苦心することになる、まるで貧乏神のような側面も併せ持つ。事実開始当初の10万ガメルは全て彼女が作ったもので、それでもなお「100ガメルを100万ガメルにします!」「もしかしてその借金とはあなたの想像上のものではないでしょうか」などとのたまう有様。
Session8終了時には、看板冒険者(ただし名誉点は無い)の活躍によって遂に10万ガメル全ての借金を完済したと思ったのもつかの間。Session9終了時(3ケ月後)には、「99%オフ」「今しかない」そんな常套句を持ち前のお人よしさ加減でホイホイ信じ込み、結果1000万ガメルというトンデモな借金を冒険者たちに一切知らせることなく作り上げていた。借金が増えるよ!やったね、アミちゃん!
・・・もうこの卓のラスボスってコイツじゃね?
職業:商人
種族:人間 性別:女
通称"鉄血商人"と呼ばれる、ラスベートを中心に手広く商売を展開する商人。コトリスのかつての冒険者仲間であり、同時に借金の借入先ともなる人物である。
その二つ名に違わず相当に容赦の無い人物であるが、そもそも10万ガメルの大金を貸してやったり、他人のパーティーメンバーを探してくれたり、金次第とはいえ様々な投資に融通をきかせてくれたりと、その実非常に面倒見の良い性格。
アイに冒険者になるよう進めたのも彼女であり、パーティー結成の立役者であると同時に、そのメンバーが自身の店を救ってくれたことから、コトリスは以前にも増して彼女に対し頭が上がらなくなったであろう。
既に彼女から借りた借金は全額返済済みでありることから、立ち絵としての出番は少なくなっていくであろうことが予想される。
が、様々な投資自体の多くはやはり彼女を経由して行われているため、今後もパーティーと店に無くてはならない人物として活躍することだろう。
職業:紫露草女学院生徒
種族:人間 性別:女
首都ラスベートに存在する超名門お嬢様学校『紫露草女学院』に通う、ラスベートの大商会「ブロッサム商会」の令嬢。リョウ・コーラルブルーの許婚であると同時に、リョウのド畜生ロールによる被害者筆頭でもある。
エリザベート、ミニスらの上級生であり、学内等ではまさにお嬢様を体現した淑女であるのだが、リョウに女(特にチハヤ)が絡むと一変。リョウ人形に見られる溢れんばかりの愛が暴走し、大切な許婚を容赦なく飲み込むヤンデレと化す。特にSession4ではリョウと上手くいかない、その心の隙に精霊たちが入り込み、結果哀れなシェイドが被害に遭ってしまった(※注※誤文ではない)。
それ以降は彼女自身も思うところがあったのか、徐々にチハヤへの態度を軟化(なおリョウへの容赦は無くなっているもよう)。パーティーに対しても依頼を持ちかけるようになった。Session8、"年輪国家"アイヤールとの交易路調査を依頼し、冒険者たちとタイラノ・ムネナシが遭遇するきっかけを作ったのは彼女である。
なお、リョウによる被害者の筆頭であることに間違いはないのだが、同時にリョウに対して最も被害を与えている人物でもあり、彼の異常なまでの生活費の多くは、その治療費に充てられているとの噂も存在する。
職業:紫露草女学院生徒
種族:人間 性別:女
紫露草女学院に通う生徒の一人で、エリザベートの親友。政治家を親に持ち、自身もダーレスブルグの執政"シド・アドルファス侯爵"に憧れている、将来の政治家の卵である。
その経歴からは似ても似つかない小動物系の女の子で、お淑やかとは縁遠く活発で人懐っこい性格。特にSession7においてナイトメアのククルを見た際に、一瞬怯みながらも手を差し伸べようとしたその姿は、ラクシア世界の、特に上流階級の人間としては異端とも言えるほど珍しい部類に入る。
また、Session7-4からは新たな音無亭の従業員として住み込みで働くことを宣言。これはSession7における依頼料を働いて返すためである。通う学校は全寮制、親は政治家、店は世紀末冒険者の店という条件の中、そこで働こうと思った彼女がすごいのか、それにGoサインを出した両親がすごいのか・・・
パーティーメンバーの中では特にアイと仲が良いようで、音無亭で働き始める以前よりエリザベート、アイらと遊びに出かけていたことから、全寮制といってもそこまで厳しいものではないのかもしれない。
何を思ったか通信カラテを始めたとのこと。曰く、「既に黒帯」らしい。なお、グラップラーはつかんもよう。
純粋で常識人、ちょっと抜けたところのある行動は、いつもギスギスするパーティーを見ている視聴者たちにとって一種の清涼剤となっており、そのことから「ミニスは天使」「ミニス=サンカワイイヤッター!」「ウェイトレスの子をお持ち帰りしたいです」等、動画のアイドルとして皆に親しまれているキャラクターだ。
職業:リオス防衛相
種族:人間 性別:男
リオス防衛省のトップであり、エリザベート・アクアヴァリーの父。外敵に対する危機意識の低さ、そしてリオスにおける軍の現状を憂い、その規模拡大・地位向上を目指し活動している。
初登場となったのはSession4-3。紫露草女学院における事件で、法務省とコンタクトをとるためにその取り計らいを依頼したのが最初の接点となる。
肩書き通りの威厳を漂わせる人物であるが、娘であるエリザベート曰く「とっても優しくて、温かい笑顔が素敵な人」とのこと。事実、急な接触を求めた冒険者たちに対し、その言葉に違わぬ笑顔で彼女たちを迎え入れた好漢である。・・・のだが、一方でその行動・言動の一つ一つに裏の顔を感じさせる極めて危険な側面も併せ持っており、特にハルカディアは彼のことを非常に警戒している。
Session4において、紫露草女学院での連続傷害事件を隠蔽・改竄したことを皮切りにその傾向はより強くなっており、Session10現在では、遂に彼個人が陸軍の指揮権をほぼ独占した状態となった。あまりにもキナ臭いその立ち回りは、多くから「ラスボス」「悪の親玉」などと称されるほど。
イラストのモチーフはかの大総統。その圧倒的な存在感と底の見えない別の顔の他、家族に対し特別な繋がりを持っていることに関しても元ネタと重なる部分があり、メイド長であるマイも「娘には甘い」と評している。
Session10-3では、遂にその腕前を披露。模擬戦かつ油断もあったとはいえ、"北の覇王"マイ・ヒダカのフォーク(得物)を一瞬で叩き落した。そのあまりの速さはLv10であるチハヤをして「いつ抜刀したのかさえ分からなかった」と言わせしめるほどで、彼のもつ底知れない存在感に更なる拍車をかけたと言えるだろう。
職業:メイド
種族:人間 性別:女
エルドラド・アクアヴァリーに仕えるメイドたちのトップ。
神出鬼没な、アイ曰く「おっぱいむき出しさん」。
Session3にて、家に帰ってこないエリザベートの捜索中、リョウ及びチハヤと接触。その後リョウ恒例の天然行動によりパーティーと面会を果たした。
イラストはその名の通り、日高舞その人。性格も大胆不敵で強引と、元ネタそのままの人物である。特に天井裏から登場するのが好きなようだ。
立ち位置とては音無亭の冒険者たちとエルドラド防衛相の間の連絡役にあたり、パーティーから防衛相にコンタクトを取る時や、逆に防衛相が冒険者たちに依頼をする時などは、基本彼女を通すことになる。
初登場時は前世のこともあり「メイドLv27」などと冗談めかして言われていたが、アイの攻撃(命中16)をあっさり回避する、冒険者の店の屋根裏に日常的に侵入する、Session6では盗賊ギルドの残党狩りを率先して行い、かつそれを余裕でクリアする等、あながちジョークで済まされないレベルの強さを持つことが判明した。
職業:ラスベート守備隊隊長→リオス国防軍長官
種族:人間 性別:男
"せんおうじ かげよし"。元ラスベート守備隊隊長、現リオス国防軍長官となる若き将校。30歳。十数年以上前からエルドラド防衛相個人との繋がりをもち、今尚その下で働く、まさに腹心と呼べる人物である。よく「済まぬさん」などと呼ばれるが、「千桜」寺という苗字、そして立ち絵が卍解のあの人を連想させるためであろう。
隣国である"年輪国家"アイヤールへ留学中であったが、現在は帰国し、Session10開始一ヶ月前に現職へ任命された。
エリザベートにとっては生まれてから今に至るまでの付き合いで、半ば家族に等しい存在。普段彼女からは「お兄いちゃん」と、公の場では「お兄様」と呼ばれているようだ。
聞き慣れぬ名と文字、独特な衣装、腰に携えた二振りの曲剣等からも分かるとおり、ラスベートとは全く異なる地の出身で、そんな彼がなぜこの地へやってきたのか、なぜ防衛相に仕えているのか、出身地はどこなのかといったことは今はまだ不明である。
初出はSession8-5。リョウの読んでいた新聞に名前だけが載っており、実際に立ち絵と共に登場したのはSession10-1で、マイと共に冒険者たちに"六英雄"護衛の依頼をもちかけ、現在共にその任務に当たっている。またその依頼においては、六英雄の一人"北の覇王"マイ・ヒダカとの模擬戦で手も足も出ず意気消沈していたアイに対し、『剣と心を交わすことで強大な力を得る流派』の話をし、彼女の成長のきっかけを作った。
本キャンペーンにおける胃薬担当。特に最近は自由な国賓と厳格な上官との間に挟まれ、その傾向が顕著になってきている。太陽製薬さんのフェイダン地方進出も、遠い未来のことではないのかもしれない。
職業:新聞記者
種族:エルフ 性別:女
通称"殴り書き"アリッサと呼ばれる、エルフの女ジャーナリスト。汚職、裏取引などの暴露記事等を手がけており、エリザベートも彼女をその道のプロと称する一方で、普段は何気ない噂話を集めた和み系の記事を執筆しているらしい。
ちなみに、63歳である。
動画内での初出はSession6-2。その際はお隣の清く正しい天狗ブン屋のシルエットで登場。Session10からはコウサクさんによる一枚絵がついたが、それも同様に彼女をモチーフとしている。
今のところ『街道の赤い焔』が計画した新型麻薬の密輸計画に対し、その調査を依頼したこと以外で目立った登場は無く、リョウのよく読む新聞にちょくちょく名前が載っている程度。Session10-2において「六英雄に関する面白いネタがある」との言葉を洩らしていてが、果たしてそれは・・・?
職業:物乞い、盗人
種族:ナイトメア 性別:女
ラスベートで最も治安が悪いと言われる、『ゴールドコースト外縁部』に生きるナイトメアの姉妹。Session7における重要人物であり、サリアが無実の罪で守備隊に連行されたことが、そのセッションの発端となった。
義理堅く快活で、犯罪者の吹き溜まりにおいても人気のあるサリアが姉。甘えたでちょっと泣き虫なククルが妹。当初はセリフだけの登場であったが、Session10-3にてめでたく二人共に立ち絵が作成されている。
姉妹とは言っても、捨て子であったククルをサリアが拾い育て上げた義理の姉妹関係。その関係上、ククルにとってサリアは姉であると同時にほとんど母に等しい人物と言えるだろう。そのためか、サリアと別れてしまったククルは泣いてばかりで、ハルカディア以外とはほとんど会話ができない状態であった。
主にスリ・窃盗等の犯罪行為で日々を食い繋いでおり、特にサリアは、そうして稼いだ金でいつかククルを学校に通わせることが夢であったらしい。
Session7終了以降出番が無かったが、Session10-3、"穢れの守り手"マミ・フタミンがゴールドコースト外縁部へ視察に訪れた際、再び登場。どこかで見たようなゴロツキに絡まれていたところを助け出され、毎度のごとくマミの性癖が発動し、音無亭での宴会にあずかることとなった。ちなみにサリア曰く、会長のこともナイトメア保護協会の存在も知らないとのこと。よって彼女の中で『マミ=ド変態』の公式は、既に証明されたものとなっているようだ。
職業:盗賊ギルド『赤い街道の焔』副総長
種族:人間? 性別:女
左目の眼帯と腹部に彫られた鎖の刺青が特徴となる、盗賊ギルド『赤い街道の焔』の副総長。イラストモチーフは、コウサクさん曰く「射手座の日の長門」だとか。
もはや人外と呼んでも差し支えない凄まじいまでの強さを誇り、初登場となったSession6-3においては、盗賊ギルド『夜を統べる者たち』の包囲網を一人で突破。冒険者たちに対しても、魔法すら斬り払い、受ける攻撃をことごとくかわした上カウンターする等、圧倒的な力の差を見せ付けた。
Session9においては、ナイトメアギルドと共同で庶民水道への麻薬混入作業の指揮を執っていたが、その際は「お前たちに手を出すなと言われている」との言葉と共に、戦闘することなくその場を退いている。
冷静で冷酷。感情らしい感情を表に出したことはないが、なぜかアイ・ヒダカードに対してのみ饒舌になる傾向があり、特に「同じ鎖につながれた者同士・・・」の言から、過去何らかの形でアイに関わっていた可能性が高い。
彼女の正体、未だ見ぬ総長、アイとの関係。様々なキーポイントに関わる超重要人物として、今後の動向に注目が集まる。
職業:ナイトメアギルド首領
種族:ナイトメア? 性別:女?
"母"と呼ばれていること以外、その全てが謎に包まれたナイトメアギルドのボス。通称通り女性であるのかどうかも定かではなく、そもそも種族がナイトメアであるのかすら不明である。
ギルド構成員全員が彼女?に心酔するほどの絶大なカリスマを持つが、一方で構成員たちの常軌を逸した様は、まるで彼女?によって洗脳か調教された結果であるとの見かたも強い。
Session9では『街道の赤い焔』と手を組んだことが発覚したが、果たしてその真意は?正体は?なぜナイトメアギルドという組織を作ったのか?
全が明らかになるか否かは、今後の冒険者たち次第だ。
職業:サムライ
種族:人間(?) 性別:男
Session2-2にて登場。あまりに背中が痒いがためセップクしようとしたところを、トンカツに連れらて来たアミによって救われ(?)た、気の良い変なおっさん。自称「サムライ義賊」。Session8では"ゲンジ"と呼ばれる勢力に属することが判明した。見慣れない衣装と、時折混じるマッポーめいた言葉遣い、そして腰に提げた二振りの刀が特徴である。
アミと初めて出会った際、感謝として家宝となる角笛(吹くとゴエモンを呼び出せる)を彼女に渡し、その場を去った。その後は、蛮族のアジトにてオーガニンジャマスターをしばき、大量の食料を確保・脱出する際に、アジトの洞穴前で戦闘を終えた冒険者たちと遭遇している。
以降、自身を呼び出すアイテムを与えたにも関わらず一向に呼ばれることのないまま、Session5-4にて残党のヘイケニンジャたちを切り伏せた以外、ほとんど出番がなかったが・・・
きたるSession8-3、ナラヅケ=サンとLv11かつ5部位の強敵「女王蟲」×5という戦力を前にし、流石に形勢不利と見たアミが笛を使用。待望の出番となった。
その強さたるや"サムライ"の名を冠するに恥じぬ凄まじいもので、アイ、アミ、チハヤの三人がかりで2ラウンド必要とした女王蟲を、同じく2ラウンドかつ単独で4匹叩き潰している。続くタイラノ・ムネナシ戦では流石に手傷を負わせるので精一杯だったものの、HP250以上(特殊技能除く)/ファストアクション持ち/4回攻撃/強化された攻撃を2D6回放つ特殊技能『征夷大轟斬』等、カマクラ最強と言われる実力を見せ付けた。
また、その飄々とした態度と漂うギャグ時空によって薄れていた影が顕著に現れだしたことも特徴で、トンカツの言及した「仲間」の存在の他、特に彼自身もまた数百年以上前に存在していたという点は非常に大きな謎となる。ヘイケは憑依によるもの。では彼はどのようにしてここに存在しているのか?
遺跡脱出後は蕎麦屋への料金支払いもありすぐに別れてしまったが・・・今後の動画に備えよう。
職業:従者
種族:コボルド 性別:オス
彼にはチハヤ通りの名前があるから、なんて呼べばいいのか・・・
確か最初に会ったときは・・・『トンカツ』 そう、アイツは最初から良い子だった。
Session2-2においてゴエモンと共に初登場となったコボルドの従者。自身が爪を切ってしまったが故に主人の背中を掻けず、それをなんとかしてもらおうと、偶然出会ったアミをゴエモンの下へ連れて行った。
主人と同様見慣れぬ甲冑を纏っており、上でもネタにしているが、とにかく名前が色々と変わるのが最大の個性。どこかの千の名をもつサイなんとかさん張りに名前が増えていく。その主となる要因は専ら主人であるはずのゴエモンと視聴者諸君で、基本的に肉を用いた食べ物の名で呼ばれることが多い。たまにカヤクゴハンとか全く関係のないものになったりするが。
コボルドとは言え蛮族である彼が、なぜ人族であるゴエモン個人に忠義を尽くすようになったかは今のところ不明なまま。ただその忠誠心は本物であるようで、どれだけ名前を間違われても、どれほど主人の志がアホなものであっても、そしてどれほど強力な敵が目の前に立ち塞がろうとも主人の傍らに佇むその様は、まさに従者の鑑ともいえるだろう。
また、コボルドという蛮族最弱クラスの存在であるにも関わらずその戦闘技能に関しては非常に優秀で、SS級マテリアルカードと使いこなす、50程のダメージもある程度余裕を持って耐えることができる等、種族限界レベルが5であるとはとても思えない実力を持つ。あるいは彼もまた人外じみた主人と同様、何らかの限界を突破した存在であるのかもしれない。
ちなみに彼の名である"トンカツ"は、前作『続・小鳥さんのGM奮闘記』におけるおまけパートにおいて、アイ・ヒダカが拾い、名づけた犬の名前と同じだったりする。
職業:僧侶
種族:人間? 性別:男
Session5-3にて、蛮族の犠牲者となった人々が捨てられた穴の前で祈祷を捧げていた異国の僧侶。非常に大柄な体躯にゴエモンらと良く似た構造の衣装、首に提げている頭蓋骨を連ねた数珠、何よりその手に持つ女性のフィギュアが最大の特徴である。とてもそうは見えないが、一応ザイア神官であるらしい。
冒険者たちと接触した際、チハヤ・キサラギの持つあまりの神々しさにあてられ口走った禁句(曰くツルペタムッチリ観音様)により、UV様降☆臨。ほとんど何もしていないどころかフィギュアの首を折られる被害に遭った上、激怒したUV様の手により幸福されてしまい強制退場となった。その後はSession終了の際、ゴエモンと共にニンジャを倒し、彼らが仲間同士であることが言及されるに留まっている。
トンカツの言う「仲間」の一人が彼であろうことは間違いない。が、その他の事に関しては出番の少なさもあって全く全貌が見えず、その実力の程、彼もまた数百年前の人物なのか、貧乳好きが"ゲンジ(巨乳大好き集団)"にいていいのか等、謎が謎を呼んでいるのが現状である。
なお、持っているフィギュアは"黄金の国"ジパングにおいて"軍神"と謳われた伝説の剣士を、彼が文献を参考に10年の月日を費やして完成させたものであるらしい。
モチーフは上杉謙信。ただし史実で言われる人物の方ではなく、がははでぐっどで東ドイツな鬼畜戦士がいる世界の彼女である。ブリッツPを知る方ならば、Pのトラウマ的人物として覚えている方も少なくないだろう。
ともあれ、"軍神"と"騎士神"との関連性を考えれば、その見た目に反して彼がザイア教徒であることにも、少しは納得がいくのではないだろうか。
職業:ヘイケ頭領
種族:シャドウ 性別:女
かつてジパングを支配したと言われる古の集団"ヘイケ"の首領。オリエンタルな衣装とシャドウ特有の外見、古風な言葉遣い、そして見るもの全てを圧倒する絶壁が最大の特徴である。ただし、その肉体はあくまで憑依によって手に入れた仮の器であり、生前の彼女がシャドウであったか否かは不明。
かつてジパングは巨乳を絶対視し逆に貧乳に対しては非常に風当たりが厳しかった歴史的事実が存在あり、彼女はそれを覆すためにジパングの頂点に立ったことが言及されている。現代に蘇ったその理由も、再びかつてのごとく貧乳バンザイしたいがためらしい。
当初はヌカヅケ=サンのセリフ内で登場しただけであったが、Session8-3にてその姿を見せる。その後8-4にて視察に現れた際、ナラヅケ=サン撃破後、遺跡より脱出を図る冒険者たちと遭遇。戦闘となった。
ニンジャたちの頭領であるその力はもはや人知を超えた場所にあり、分かっているだけでも『見識目標:35』『先制値:??』『最大HP:641以上(何らかの特殊能力を除けば)』『マルチアクション』に加え、固定50ダメージと思われるカトン・ジツ『鳳凰烈破』、補助行動で相手の態勢を崩す『当て身打ち』、ゴエモンに対しそれぞれ200、300ものダメージを叩き込んだ『絶命人中打ち』『羅生門』といった凶悪なステータス・技能のオンパレードである。
ゴエモンによって手傷を負いながらも彼を完膚なきまでに叩きのめしたが、チハヤの機転により遺跡自体を崩すことで生き埋め状態にしてしまうことに成功。なんとか逃げ切ることに。
・・・が、そこはボスキャラ。簡単に死ぬことなどなく、セッション終了時にはあっさりと瓦礫の中から這い出てきた。
戦闘の際はチハヤ・キサラギを「自らに勝るとも劣らぬ逸材」と賞賛し執着する一方で、アイ・ヒダカードに対し、一瞬まるで見識があるような態度をとったが・・・?
今後冒険者たちとどう関わってくるかはわからない。が、少なくとも敵として対峙した場合、凄まじい脅威となることだけは間違いないと言えるだろう。
友好勢力
| 勢力名 | 備考 |
| リオス防衛省 | エリザベートの父、エルドラド・アクアヴァリーがトップを務める国家組織。 『リオス国防軍』はこの組織に所属している。 元々大した組織ではなかったが、エルドラド就任後、凄まじい勢いで権力を拡大している。 |
| リオス国防軍 | 元の名称はラスベート守備隊。『リオス防衛省』管轄の軍組織で、長官は千桜寺景厳。 リオスの陸軍であり、総人数1000人程。 有事の際は軍となって戦い、平時は警察として街を巡回・警護している。 |
| ゲンジ | ゴエモンらが所属する集団。巨乳党。 今のところ全体像が見えないが、少なくとも敵対関係でないことは間違いない。 ヘイケとは強い敵対関係にある。 |
中立勢力
| 盗賊ギルド『夜を統べる者たち』 | ラスベート南部、アルトゥール島を拠点とする盗賊ギルド。 リオスの裏社会を代表する組織であり、その情報網は広く、そして深い。 もともと冒険者たちが懇意にする相手であったが、Session6の騒動以降 より繋がりが強くなっている。 同じ盗賊ギルドである『街道の赤い焔』とは、非常に強い敵対関係にある。 |
敵対勢力
| 盗賊ギルド『街道の赤い焔』 | ゴールドコースト外縁部に本拠地を置く盗賊ギルド。 ヴェロニカ・クリチコフが副総長を務める武闘派組織である。 同じ盗賊ギルドである『夜を統べる者たち』とは非常に強い敵対関係にある他、 邪教集団『恵みの杯』、暗殺者ギルド『ナイトメアギルド』と手を組んでいる。 |
| ナイトメアギルド | ナイトメアのみで構成された凄腕の暗殺者ギルド。 他の組織と比較しても抜きん出た戦闘能力を持つ。 "母"と呼ばれる者が首魁であること以外、ほとんど全貌の見えない闇の集団。 盗賊ギルド『街道の赤い焔』と手を組んでいる。 |
| ヘイケ | タイラノ・ムネナシ率いる古の集団。貧乳党。 現世で活動する際は『ヘイケ教』という宗教団体として動いている。 ニンジャたちが所属する組織で、ゲンジとは強い敵対関係にある。 |
リオスの安全と独立を守る軍隊組織。エリザベートの父、エルドラド・アクアヴァリーが最高責任者(防衛相)を務める。またその関係上、音無亭の冒険者たちが実質的に所属する組織である。
元々防衛省とはほとんど名ばかりの組織で、陸軍(ラスベート守備隊)の平時における指揮権は法務省に、海軍はそもそも貿易省が持っており、守備隊も人口5万以上に対したった100人という極めて脆弱な存在。そのトップである防衛相もまた、一度就いたら二度とやらない閑職として認識されていた。
が、エルドラド防衛相が就任してからは状況に改善が見られており、キャンペーン開始の時点で守備隊の人数は倍の200人になっていた他、特に法務省に対しその時点で何らかの政治工作をしていた可能性が高い。
音無亭の冒険者たちと繋がりを持って以降、その権限は加速度的な増加傾向にあり、Session10現在においては、千桜寺景厳をトップに総人数1000人程の人員と常時の軍指揮権を持つ立派な組織となった。
リオスの闇、それを間近で確認させてくれる防衛省は表裏の無い素晴らしい組織である。
| 開始時 | 半ば存在価値の無い省。 平時における陸軍(ラスベート守備隊)は法務省管轄。海軍は常に貿易省。 守備隊自体の人数も多少改善されてなお200人程度。守備隊は平時は警察として機能する。 |
| Session4 | 音無亭の冒険者たちが、紫露草女学院における事件の首謀者『ヘレン・マクレガン』の悪事を暴く。 彼女が法務省所属であることを利用し、事件を握りつぶし、同時に彼女の妹の面倒を見ることで法務省の内部に自らのコマを作り出すことに成功。 |
| Session6 | 盗賊ギルド『夜を統べる者たち』と癒着関係にあった守備隊を一喝。 麻薬取引黙認の疑惑を世間一般から一掃すると共に、「通報された」場所にあった盗賊ギルド『街道の赤い焔』の新型麻薬を「責任を持って処分」した。 |
| Session7 | 法務省の楔ヘレンを通じ、同省の職員が行っていた冤罪を暴露したことにより、平時の警察権を法務省から移管させることに成功。 これにより陸軍に関しては、ほぼ権限を防衛省に集約させた状態となった。 |
| Session8 | 陸軍(ラスベート守備隊)の名称を「リオス国防軍」へ改称。 それに伴い軍を大幅に改編。国防軍の人数は1000人程にまで増強された。 初代長官には家庭ぐるみで繋がりの深い『千桜寺景厳』の就任を確実化することで、軍の権限がエルドラド防衛相個人の下に集約されることに。 近々新設される警察庁を統括する地位に、エルドラド防衛相の就任が示唆される。 |
リオスの首都、ラスベートに存在する超お嬢様学園。所属する生徒はもれなく全員が政府官僚、政治家、貴族等の娘で、将来社交界の華となる者たちである。ユメコ・ブロッサム、ミニスが通う場所であり、エリザベートも基本的に通学を継続しつつ、合間を見て冒険に参加している。
舞台として登場したのはSession4-1。ユメコの父、ブロッサム商会会長にして学園理事の一人である『アーメンス・ブロッサム』より学内連続傷害事件の調査を依頼された際、物語のメインフィールドとなった。
一般人には到底手の届かない別世界の聖域であるが、それ故に極めて閉鎖的な部分も持ち合わせている。
特に『三大派閥』と呼ばれる『貿易省』『財務省』『国内通商省』の官僚を親に持つ者たちで構成されたグループは、それが親たちの関係を反映し互いに反目し合っており、さながら利権争いの影の戦場と化しているのが現状である。
女性のみを構成員とし、「大商会と官僚の腐敗を正す」という標榜を掲げる組織。それらの人物を狙いテロ、強盗等を繰り返す非合法集団である。
しかしその標榜に反し、支援者・名誉会員には清廉を歌う商人や官僚らの夫人達が名を連ねており、彼女らの意向を受けた派閥抗争の実働部隊というのが、この組織の真の姿。紫露草女学院にもその手を伸ばしており、Session4にて受けた依頼「学内連続傷害事件」の実行犯でもあった。
盗賊ギルド『街道の赤い焔』他との繋がりも噂されており、今尚組織へのダメージを与えられていないという現状から、その華やかで清潔な印象からは程遠い、巨大で底の見えない相当に闇の深い組織であると言えるだろう。
"ナイトルーラーズ"と呼ばれる、ラスベートの一角・アルトゥール島の歓楽街を牛耳る盗賊ギルド。
一応のところ表立った暴力行為を嫌う穏健派で、音無亭の冒険者たちが懇意にする相手でもある。動画内での初出はSession3より。エリザベートの冒険者継続を賭けた仕事のため訪れたことが、交流を持つきっかけとなった。
頭はロタリオ。最も、組織の頭であるのか戦闘部隊の指揮官としてであるのかは不明である。
穏健派とはいえ非合法の暴力組織であることに間違いはなく、特に近年著しい妨害工作を仕掛けてくる『街道の赤い焔』とは完全な敵対関係にあり、抗争おいては流血を厭わない。が、そこは穏健派とタカ派の差であるのか、直接の戦闘となった際は後手に回ってしまうことが多いようだ。
なお、裏でラスベート守備隊との癒着が噂されていたが、防衛省の立ち入り捜査により麻薬もろともその事実を押収されることとなった過去がある。
新興の盗賊ギルドで、主な収入源は密輸、ゆすり等。特に『夜を統べる者たち』に対して強い敵意を持っていることで知られており、積極的に抗争を仕掛ける武闘派である。
新型麻薬"チェイン"の密輸の他、庶民水道への毒物混入未遂などの半ばテロに等しい行為も平然と行う、思い描く犯罪組織そのものの集団と言えるだろう。
もはや人外と疑うほどの腕前を持つヴェロニカ・クリチコフが副総長を務めることがわかっているものの、未だ総長の存在は謎のまま。一方で清廉会、恵みの杯、ナイトメアギルドといった非常に危険な組織との繋がりも言及されており、このままいけば『夜を統べる者たち』だけでなく、リオスという国そのものにとって危険な存在となることは想像に難くない。
ヴェロニカの言動、麻薬への耐性等、アイ・ヒダカードの失われた過去に繋がる可能性があるが、果たして・・・?
Session6、新型麻薬を移送する、その護衛についていた『赤い街道の焔』の構成員。ネームドだが、データ自体は「怪力無双の腕自慢」に相当する。
『夜を統べる者たち』との戦闘中、突如割って入ってきた冒険者たちに対し賄賂での加勢を呼びかけるも失敗。隠し玉のウィザーズブレインと、先生ことテメリオの高司祭と共に冒険者たちと対峙するも、アミの3連撃によってあっさりと死亡。自慢の怪力を発揮することはできなかった。
Session6、新型麻薬を移送する、その護衛についていた「先生」と呼ばれる人物。彼は『赤い街道の焔』の構成員ではなく、"薬毒の神"テメリオを信仰する邪教集団『恵みの杯』に所属しており、その二つの組織が裏で繋がっていることを決定付ける存在であった。
共に対峙したウーゴが瞬殺されるのを見て即逃亡を計り、一旦は冒険者たちから逃げおおせたものの、そこへ現れたヴェロニカにより裏切り者として首を刎ねられ死亡する。
ナイトメアの、ナイトメアによる、ナイトメアのための暗殺者組織。
構成員の全てがナイトメアであり、その多くが人族による迫害を受けてきた。それ故人族に対する憎悪は凄まじく強く、逆に同族に対しては、例え牙を剥かれたとしても、無力化こそすれ絶対に殺そうとすることは無い。
規模・構成人数を含め、そもそもラスベートに拠点があるのかどうかすら全く把握できていない闇の組織。
現状で分かっていることは、"母"と呼ばれる者が首魁であること。構成員は半ば洗脳とも言える程"母"に対して心酔していること。構成員を殺したものは例え誰であろうと必ず報復すること。その忠誠心は自身の身をヒドラへ魔改造するほどであること。そしてそれを可能にする技術があること。そして新たに『街道の赤い焔』と手を組んだこと等。
ナイトメア特有の戦闘適正により他と比較しても抜群に戦闘力が高く、Session7で登場した自称雑兵ですらレベル10の上、ケルベロスを従える程の力量を持つ。それ故に盗賊ギルドたちからは半ば禁忌として、よほどのことが無い限り手を出してはならないと認識される非常に危険な集団である。
Session7にて登場した、ナイトメアギルド所属の暗殺者。当然、自身もナイトメアである。
サリアの容疑となった殺人事件、その真犯人が彼であり、サリアが捕ったのは彼がミスを犯してしまったためであるらしい。その後始末のため、関わった守備隊職員たちを最終的には皆殺しにするのだが、そこに居合わせた冒険者とサリアの身柄を巡り対立。剣を交えることとなる。
雑兵の自称詐欺も良いところの非常に強力な戦士で、魔物Lv10、二回攻撃+双撃、召異魔法Lv8、影渡り等の能力をもって、冒険者たちにナイトメアギルドの実力を知らしめた。
最終的にはチハヤの一撃でくず折れ、その後現場に到着したヘレンらにより拘束、連行されている。
Sessin9にて登場した、ナイトメアが魔改造された結果生まれた、ヒドラの形をしたナニカである。
元が人間であるためか、知能が人間並みとなっていることが最大の特徴で、首の再生能力が大きく強化されている他、強化ブレス、引き寄せ攻撃の技能を持つ難敵。
『街道の赤い焔』が庶民水道に麻薬を混入しようとした際、それを止めんとする冒険者たちと激突した。『街道の赤い焔』とナイトメアギルドの繋がりが発覚したのはこの時である。
大量のカケラによって強化されたステータスと特殊能力で冒険者たちを苦しめたが、最終的にはアイとアミの波状攻撃によって倒れ、超魔生物のごとく体を砂にして消え去った。
『乳こそがこの世の理』
貧乳は希少価値であり絶対。 巨乳は人に非ず。
などとのたまったのかどうか定かではないが、貧乳である婦女子を絶対として崇め奉り、胸ある女、及びそれに群がる男共を撲滅することを(恐らく)教義とする新興宗教。教祖は現代に転生した古のヘイケ首領『タイラノ・ムネナシ』。曰く、「豊満な胸殺すべし。慈悲は無い。」
とはいえ何でもかんでも胸ありゃ殺す!というわけではなく、信者にも巨乳好きは普通に存在し、実際に行ったことも牧場と称し巨乳の娘たちを隔離したり、さらし着用を義務付けたりといったものだったようだ。
表向きの教義は1:カラテを学べ 2:ハイクを詠め 3:古事記を読め 4:アイサツは欠かすな 5:お辞儀をするのだ・・・等になっている。入信料は無料。
また、その教義を旨とし行動する他、遥か昔ジパングを支配した"ヘイケ"と呼ばれる者たちの魂(ヘイケソウル)を、現世に生きる者の体へ憑依せしめ、新たなヘイケ・ニンジャを生み出す活動も行っている。
構成員は"ニンジャ"と呼ばれる古代ジパング独自の戦闘技能を修めた戦闘者。多くは先述の憑依(テンセイと呼ぶらしい)によってヘイケソウルをその身に宿した者たちであると思われる。ジツと呼ばれる魔法にも似た技術と、スリケンを初めとする飛び道具、また忍体術と呼ばれる独特な体捌きも会得しており、その戦闘力は実際高い。パーティー初の死者が出たのは彼らとの戦闘である。ワザマエ!
話によればニンジャにもランクがありそれによって給料も異なるとのこと。ちなみに月給制で、レッサー500ガメル、グレーター5000ガメル、アーチ50000ガメル。特にアーチニンジャは定員4人までの超難関だとか。
なんというか、防衛省だのナイトメアギルドだの金と政治と暴力と陰謀が渦巻く本シリーズにおいて一際異彩を放つ集団であり、マッポーめいた構成員と奥ゆかしい言葉遣いも相まって、ミニスとはまた違った形でのアイドル的ポジションを確立しつつある。
ラスベートより東へ3日ほどの距離にある小村"ジオの村"において、ヘイケ教の布教及びテンセイを行っていたカトンニンジャ。平均冒険者Lv6のパーティーに対し、Lv10/限定2回行動(HP半分で毎ラウンド2回行動)/スリケン/カトン・ジツ/マルチアクション/カケラ満載といった鬼畜仕様で登場した、ヘイケニンジャ最初の尖兵。
音無亭の冒険者たちにとって、序盤恐らく最も苦戦した相手であり、ハルカディアの、ひいてはパーティーメンバーに初の死者を与えた強敵であった。
なおグレーターであるらしい。レッサーニンジャなどとは、実際すごい格が違う。
Session8、ラスベートと"年輪国家"アイヤールとを結ぶ交易路に現れた、不明の障害の調査・排除を依頼された際に登場。国境付近の山脈、その近くに位置する古代遺跡にて、通りかかる者(主に女性)を捕らえてた上で蟲を寄生させるというそれなんてエロゲなことを行っていたインセクトニンジャ。
単純なステータスこそヌカヅケに劣るものの、ドク・ジツによる範囲攻撃や、その二つ名に違わぬ女王蟲との連携作戦で冒険者たちを苦しめた。最後はインガオホーの定めにより爆発四散。
無類の女子高生好きであったらしく登場より常にエリザベート一直線であったことから、一本筋の通った変態として、我等の英雄吸血蟲と共に視聴者からの評価は高い。
ヘイケとは敵対関係にあった"ゲンジ"と呼ばれる集団。前者がヘイケ教と呼ばれる宗教団体を形成していることに対し、彼らがそういった行動をおこしているなどという事実は、今のところ無い。
敵対関係にある、とはその言葉通りで、先のヘイケ教教義から想像のつく方も多いだろうが、つまり彼らゲンジは巨乳大好き集団なわけである。ムネナシが巨乳牧場というものを作った際はこぞって列を作っていたとか。
つまり源平合戦とは巨乳派と貧乳派による性癖戦争だったんだよ!
な、なんd(ry
構成員、と呼ぶことが正しいか分からないが、勢力としては"サムライ"といったニンジャとはまた異なる武術体系を持つ者たちが所属しており、中でもカマクラ最強と呼ばれるゴエモンの戦闘能力は、間違いなく人類の限界点レベルに到達している。
また、ムネナシとの会話でゴエモンも数百年以上前の人物であることが言及されており、そのコミカルな存在感に反して秘密や謎が多いのもまた特徴である。笛というキーアイテムがアミの手元にある以上、再び冒険者たちの前に現れることは間違いないだろう。彼らの正体、そして目的が明かされる日はそう遠くないのかもしれない。
お呼びとあらば 即 惨 状 !
\ かっかでぃあ!/
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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