『岡本篤志』とは、埼玉西武ライオンズに所属する投手である。
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高校時代は三重の海星高校に所属。その後明治大学に進学した。2003年オフのドラフト会議で西武に6位で指名されて入団する。
入団初年度の2004年から一軍で起用されるも防御率9.32とお世辞にも上出来とはいえない成績であった。ただ、8月にプロ初勝利を挙げることに成功している。
翌2005年はオープン戦で好投したため期待されるも、東北楽天ゴールデンイーグルスの参戦に伴い改修されたフルキャストスタジアム宮城(現・クリネックススタジアム宮城)の杮落としに先発登板してフルボッコの憂き目に遭い、3試合に登板して防御率20.25という散々な結果であった。
2006年以降も防御率は5点台以上となかなか安定せず、2009年にはついに一軍登板数0となってしまった。また、2008年にFAで移籍した和田一浩の人的補償で入団した岡本真也(現・岡本真或)が中継ぎの主軸として活躍し、岡本篤志よりもはるかに好成績を残す結果となった。2ch等では岡本真也のニックネームがゴム(ゴム製品を扱うオカモト株式会社から)であったこと、岡本真也が岡本真と表記されることが多かったことから、真⇔偽ということで、岡本篤志に対しては偽岡本、偽ゴム、偽者(俺達での名称でもある)といった不名誉なニックネームが付けられることとなった。
しかし、「本物」である岡本真也は2009年の成績が不調であったことから戦力外通告されることとなる。そして岡本枠の人的補償で2009年のドラフトで岡本洋介が指名され、入団した。
2010年に入ると、ようやく投球内容に安定の兆しが見られるようになり、7月にはプロ初年度の2004年以来の勝利とプロ入り初ホールドを達成。7月の時点では西武の勝利の方程式であるFOB(藤田太陽、長田秀一郎、ブライアン・シコースキー)に組み込まれて6回に登板することもあるなど、俺達脱出への一歩を進めつつあった。
2011年シーズン序盤は、シコースキーの故障、藤田やアレックス・グラマンの不調、小野寺力のトレード等のチーム事情によりなし崩し的に空席となった守護神の座を任される。少しばかり活躍したものの交流戦の期間に入ると一気に調子を落とし、5月20日の中日ドラゴンズ戦では5点リードからの登板にも関わらず逆転され、6月14日の東京ヤクルトスワローズ戦でも1点差の9回2アウトから「ヒット・デッドボール・ワイルドピッチ・タイムリー」という貫禄の俺達ぶりを発揮。守護神の座を剥奪されるのみならず二軍行きの憂き目に遭ってしまう。
偽物ではなくなったゆえに新たに『篤者』の名前で呼ばれ、このまま俺達まっしぐら…と思われたが、シーズン終盤になって再昇格すると、本来の働き場所である中継ぎに戻ったせいか春先のような酷い燃えっぷりは影を潜めた。ロングリリーフも可能であり、セットアッパーのミンチェ・新守護神牧田和久の勝利の方程式へと繋ぐ大事な役割を担う。
股関節の疲労骨折と闘いながらプレーしており、ファンからはよく股間を心配されている。
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最終更新:2025/12/10(水) 03:00
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