常磐自動車道とは、東日本の太平洋海沿いに伸びる高速道路(高速自動車国道)である。
国道6号線に対する事実上のうえみち。
常磐自動車道とは、埼玉の三郷を起点とし、千葉の北西部をかすめ、茨城県の海沿いを走り、福島県のいわきで磐越道と接続し、福島県常磐富岡IC(福島第一原子力発電所のすぐとなり)まで伸びる高速自動車国道である。将来的に仙台まで延伸する予定。
今までに建設された高速道路のさまざまな反省を生かして作られており、渋滞が非常に少ない優良路線である。渋滞を招く高低差やカーブを極力少なく設計したため快適に走れる。が、夜は街灯が少なく、真っ暗という側面も持つ。
仙台まで延伸するための工事が両方向から進んでいたが、東日本大震災が発生し、福島第一原発の警戒区域に含まれる場所の工事再開の目処が立たない。広野ICと常磐富岡ICの間は今でも通行止めである。このまま放置され、仙台までの全線開業は幻となるかと思われていたが、除染により、警戒区域内での工事が可能となる見通しが立ったため、工期に大幅な遅れがなければ、当初の予定通り、2014年度に全線開業予定となっている。
そんななか、仙台側からの延伸、相馬IC-南相馬IC間が平成24年4月8日に新規開通した。復興路線として期待がかかる。
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最終更新:2025/12/09(火) 16:00
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