平和 (ピンフ)とは、麻雀の役の一つである。
麻雀における一翻役の一つ。断么九(タンヤオ)と並び、あがりやすいとされる手役である。
順子、数牌を123や678のように3つ揃えたものを4組+雀頭で構成される。ただし正確には、平和を成立させるには以下のような条件を満たす必要がある。
このような条件があり、初心者は特に3,4に気をつける必要がある。
平和は本来、「符の付かない上がり」と定義される(上述した平和の成立条件のうち、2~4は「符の付かない面子」「符の付かない雀頭」「符の付かない待ち」と言い換えることができる)。そのため、本来の定義に従えば
5. ロン上がりであること。(ツモ上がりでは2符が付く)
という条件が付き、平和はツモ上がりとは複合しないこととなる。この本来の定義通り、平和ツモを平和として認めないルールがある(関西で多いらしい)一方で、現在主流となっているルールではツモと平和の複合が認められており、その場合はツモの2符を無視して20符として扱う。平和ツモの有無は事前にルール確認しておく必要がある。
平和ツモが認められてる場合、たとえば「『立直・平和・三色同順・ドラ1』をツモ上がりしたとき」に
となり、同じ手役でもより大きな点数が動くこととなる。
なお、副露した平和形は1翻役として認められない代わりに、10符を付加し30符として計算するのが一般的である。例えば「面子が全て順子・両面待ちの食いタンのみ手をロン上がり」した場合は、20符1翻=700点ではなく30符1翻=1000点とする。複雑に思えるが、「20符になるのは平和ツモのときのみ」と覚えておけば、符計算のときに混乱することは無いと思われる。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 07:00
最終更新:2025/12/10(水) 07:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。