微速度撮影とは、録画の際に時間あたりのコマ数を少なくして撮影する技法である。
通常、ビデオカメラは毎秒約30フレームの撮影をしている。撮影後にこの映像を倍速編集すれば、めまぐるしく変化する映像が得られるが、テープやディスクなどのメディア容量が無駄になってしまう。そこで容量節約に使われるのが微速度撮影である。
例えば1秒に1フレームの撮影をすると、30倍速の映像を記録することができる。もちろん、それ以下or以上の撮影速度で記録することもできる。一般的に販売されているビデオカメラでも、機種によってはこの機能がついているので試してみるといいかも。
主に、風景の移り変わる様子、植物などが成長する様子、食品が腐敗する様子を撮影するのに使われる。1日のうちの変化から季節の移り変わりまで、草木が生長して花が咲き枯れるまで、食品が腐りカビが生えるまで…などのように使われている。
もちろん、後で倍速することが前提であれば、これ以外の撮影にも使うことはできる。ただし、音声は記録できないため、音声も使いたい場合は注意が必要。
また、ビデオカメラではなく静止画撮影用のカメラを用いてインターバル撮影、すなわち一定の間隔で連続して撮影を行ない、得られた一連の静止画を編集することで同様の動画を作成することも可能である。使うカメラにもよるが、ビデオカメラに比べ、画質面で優れる。また、ビデオカメラでは不可能な、1コマあたり数秒の露出を行なうことにより、高品質な夜空や夜景の動画を得ることができる。
また車載動画においては、長距離移動動画などで撮影するときに、よくこのインターバル撮影が重宝され、おもにパナソニックのDMCシリーズ(デジイチ)のインターバルが使われる。
逆にフレーム数を多くして撮影するのは、高速度撮影と呼ばれる、
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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