怪獣映画黄金期復活計画とは、ある特撮好きの人々が作ったタグであり、それに込められた思いである。
今、日本には怪獣が求められている。その季節が去ってしまったかのように、映像作品の中に彼等の姿を見ることが酷く少なくなってしまったからである。
彼らが姿を隠してから気が付くのも愚かだが、怪獣映画(TV作品含む)ほど物語が豊かで、人間らしい深みがある映画はないのではないだろうか。
ニコニコ動画には現役映画業界・映像業界(?)関係者が多数潜伏していて、密かに動画をUPしていたらしかった。日本特撮映画は、眠りについているだけなのである。アマチュアで頑張っている人々も少なくないようであり、特撮の物語は色褪せない事を確認できる。
記事編集者としては、かつてのように沢山の映画が公開されるようになったらいい、というわけではなく、かつてのように、みんなが見たいと思う映画が欲しいと思うのだ。怪獣映画とは、おたく趣味に留まらない凄い物だったはずだ。そういう世界がまた戻ってきたら、それはそれは良いだろうと思うのである。
「ねぇ早くしてよ! 〔後、夜気のせいでくしゃみをする〕 (演・北あけみ)」
「刑事さん!私の首を、後ろから絞めた手も、火のように熱かったですよ!(演・沢村いき雄)」
「じょうき、蒸気人間だ!(演・藤木悠)」 「キャメラのレンズのように正直ですよ(演・高島忠夫)」
「今の若い人にはわからないだろうなぁ、愛国心なんてね(演・上原謙)」
「お連れしますよ、ムゥ帝国へね(演・平田明彦)」 「楠見さん、貴方宛です(小泉博)」
「実話の友の記者ですがね(演・佐原健二)」 「うるさい!俺はムゥ国人じゃない!(演・田島義文)」
「 〔拳銃を構え、誰何して〕 陣地内をみだりに歩くことは、禁じられているッ(演・長谷川弘)」
「マンダの生贄にせよ!(演・小林哲子)」「おお、マンダの…! さぞかし、マンダも喜ぶでしょう(演・天本英世)」「〔叫ぶ群衆〕マンダー!マンダー!わぁぁ…」
「海底軍艦は只今から、ムウ帝国撃滅のため、出撃します!(演・田崎潤)」 「お父様…!(演・藤山陽子)」
「 〔マンダ、雄叫びをあげて轟天号に突進〕 VwoooooF! 」 〔轟天号、マンダの猛攻に耐え、反撃に備える〕
なぜ海底軍艦なのかというと、 これこそはリメイクすべき特撮映画なのではないかと思っているからである。ただ単に好き、という事も多分にある。
我が国の敵は、外から、海と空からやってくる。これまでも、これからもそうである。怪獣映画と戦争は深く関係しているが、その最も大きいところで、世界に力を与えられるような気がしているからである。架空の戦争の物語を激しく鮮やかに銀幕上に描く事で、本当の戦争を幾ばくかでも推し止められれば、などと思う。
消して目の届かない水面下では潜水艦が任務に就いているのであり、運命もまた見えないのである。
轟天号、楽しげだったので。
いつかサンダ対ガイラまで辿り着ければいいと思うが、まずやらなければならないのはゴジラだろうと思う。
自分たちのゴジラがもう一度作れたら、未来は開けると信じる。
やはり見えないだけで、恐ろしく大勢の特撮好きが潜伏中らしい。
やはり個人的に好きなだけだが、ストライクウィッチーズは円谷特撮の空への憧憬の心があると思う。(個人的には飛行機なら川北紘一特技監督だと思う)
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最終更新:2025/12/07(日) 19:00
最終更新:2025/12/07(日) 19:00
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