喰ライ尽クセ、コノ世ノ全テ。
『悪食娘コンチータ』とは、悪ノPによるMEIKOオリジナル曲である。
悪ノPのMEIKOタグ参戦曲は、やはりP得意の‘物語音楽’。
中世を思わせる世界観において食を‘極めた’女、バニカ・コンチータの生涯をハードな曲調にのせて崇め描く。
カニバリズムを題材にしながら、ただグロテスクなだけの描写に終始せず、動画にちりばめられたブラックユーモアにPの類稀なセンスが光る。
また、ほんの一瞬だがコンチータの食癖についてシリアスな過去を匂わせる描写があり、見る者の妄想を掻き立てる手法は
悪ノPの真骨頂と言っていいだろう。
発表後数日は歌詞の内容から「食中毒性の高い動画」タグがつけられていたが、その中毒性の高さにより「驚異的な食中毒性」と改められた。
またタグに関しては「VOCALOID食堂入り」と「VOCALOID食道入り」の2つの間で揺れている。
歌ってみた・演奏してみた等の派生動画へ発展しにくいMEIKO動画だが、
悪食娘コンチータは異例の盛り上がりを見せている。
さて、長々と書かせていただいたが、先ほど私の元へもコンチータ女史より呼び出しがあった。
残念だが、ここで筆を置かせていただく。
以後の編集は、後世の有識者に委ねるとしよう。
この文書に関する捕逸が発見されている。が、史料の閲覧に必要な権限を持つものは限られており、本件に関する研究はまだ端についたばかりといえる。
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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