懐古厨とは、過去に作られた映画・楽曲など様々なジャンルのものの思想に固執し、新規物に対して批判的な人のことである。
主に2ちゃんねるやニコニコ動画で懐古厨と呼ばれている人は、アニメやゲームにおいて昔の作品を引き合いにし今の作品を貶す人がそう呼ばれやすい。
2ちゃんねるなどで懐古厨と呼ばれやすい人がよく口にする主な言葉は、以下の通り。
ニコニコ内では、動画の以前のバージョン(β等)と現在を比較し、やたらと以前のバージョンを持ち上げ、現在のニコニコを執拗に叩くという懐古厨が見られるようである。また、所謂懐かし系やちょっと前に流行ったものの動画にも沸いてくる傾向がある。
「ゆとり」という言葉を使いたがる人が懐古厨と呼ばれやすい傾向にもあるかもしれない。
昔からの知識や思い入れから現在の良さを認めようとせず、欠点を取り上げてぼやいたり叩いたり、かつ同意を求めようとするのは好ましくない。高齢者がよく「今の若者は・・・」という言い回しが、酷くなったようなものである。
個人で「昔の方がよかったなぁ」と思うのは勝手だが他人に説教や文句を言うのは大変好ましくない。
しかしながら、「昔の方が良い」という思想をすべて否定すると、認定厨や懐古コンプと呼ばれることになる。注意すべきなのは昔の思想が好きな人の中にも迷惑な人はいるし、新たな思想が好きな人の中にも迷惑な人は存在していることも事実である。昔の思想が好きな人の全てが迷惑な事をしている訳ではないということである。意見を押し付けあうことなく、昔の思想、新たな思想双方の良さ悪さを話合うことが大切である。
なお、「今の若者は~」と言った考え方は、古代エジプトの壁画にもあった記述だそうで、どうにも古代文明の頃から人類は同じ事の繰り返しをしているらしい。
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最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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