抹殺の指名者とは、遊戯王OCGに登場するカードである。
2019年7月号のVジャンプ付属カードとして初登場。
テキストは遊戯王カードWikiより引用。
抹殺の指名者
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
分かりやすく言えば、自分のデッキから宣言したカードを除外し同名カードの効果をターン終了時まで全て無効化するという効果である。相手の墓地のモンスターカードを対象とする《墓穴の指名者》と違い、魔法・罠・モンスターどのカードにも対応できるため汎用性が高い。そして、そのターン中が無効なので、次のターン同じカードの効果を使うことが出来る。
さらに、このカードが恐ろしい理由に速攻魔法であり、相手ターンでもチェーンして発動可能という点が挙げられる。そのため、《無限泡影》や《灰流うらら》等手札誘発効果を持つカードへのメタとして決闘者たちから注目されている。
また、純粋にデッキから除外するカードとしての運用も可能。この場合は除外したカードの効果を使うのに次のターンまで待たないといけないのがネックだが、十二分に活かせる可能性の高いデッキは存在する。
注意点は除外するカードは自分のデッキから選ぶ必要があるということ。そのため、相手が現環境の主流カードを用いない場合は、ただの無用の長物と化す恐れがある。
もう一つは、《墓穴の指名者》と異なり名称ターン1制限がついていること。そのため、《墓穴の指名者》のように2伏せして2枚の妨害札として機能させることはできない。
フラゲにより効果が判明するや否や、今後の決闘環境に一石を投じるカードと予想する決闘者が後を絶たず、現在Vジャンプ2019年7月号はアマゾン通販で価格が高騰しており、書店でも店頭に並ばず事前予約で完売が相次いだ。また、Vジャンプ本誌に魔法カードが付属するのは、2001年7月号で行われた誌面プレゼントの《ハーピィの羽根帚》を除けば初の出来事である。
ちなみに、『VジャンプWEB』では、カード名が《抹殺の指命者》と誤表記されていた。→参考画像
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最終更新:2025/12/09(火) 18:00
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