渡島大野駅とは、北海道北斗市市渡にある、JR函館本線の駅である。駅番号はH70。
2面3線のホームを有する無人駅。あたりには田畑が広がる。旧・大野町の中心部からかなり離れているためアクセスも悪い。
このほか、側線は1・2番線の間と3番線の外側にあり、このうち後者は現在貨物列車の待避線(?)として現役である。
そんな駅である渡島大野駅だが、北海道新幹線が開通した際はこの駅が新函館駅(仮称)となる予定だ。
渡島大野駅だが、新函館駅に改名するぐらいなのだから函館駅と近いかといわれると、実は17.9km(営業キロ数)離れているので決して近いとはいえない。北海道新幹線が函館で止まるならここに新函館駅とはならなかっただろうけど、ここからさらに札幌を目指す上で、青函トンネルから札幌方面へ自然に方向を変えてかつ一番函館に近いのがここ、ということ。なお、新函館開業に伴って五稜郭―新函館間(函館五稜郭間は津軽海峡線開業時に電化済み)は電化され、現状各駅停車での所要時間25分が17分まで短縮される模様。かつて上野大宮を結んだ新幹線リレー号の6割だ。
ちなみに2015年度開業予定のためなのか、2010年現在駅の周りには、「新函館(仮称)駅建設地」の看板がある。しかしそれ以外は特に見所もない。なので、この駅を興味本位で訪れる人はこのことを踏まえてから訪れてほしい。
2013年3月に公開された図によると、新幹線は2面3線(当面の間は2面2線)、在来線は2面4線(新たに切り欠きホームを設置)となる予定。連絡改札は新幹線1番線と在来線1・2番線の間、および駅舎上に設置される予定である。このほか、南北自由通路が設置される予定。
| 1 | 函館本線 | 札幌方面 |
|---|---|---|
| 2 | 函館本線 | 函館方面 |
| 3 | 函館本線 | 函館方面 |
北海道新幹線開業後は、以下のようになる予定。
| 1 | 函館本線 | 函館方面(函館駅とのアクセス列車が使用) |
|---|---|---|
| 2 | 函館本線 | 札幌方面 |
| 3 | 函館本線 | 函館方面 |
| 4 | 函館本線 | 函館方面 |
| 1 | 北海道新幹線 | 新青森・仙台・東京方面 |
|---|---|---|
| 2 | 北海道新幹線 | 新青森・仙台・東京方面 |
| 3 | 北海道新幹線 | (札幌駅延伸までに整備予定) |
| 隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
|---|---|---|
| 七飯駅 (H71) |
渡島大野駅 (H70) |
仁山駅 (H69) |
| 隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
|---|---|---|
| 木古内駅 | 新函館駅(仮) | 新八雲駅(仮称) |
※新八雲駅(仮称)は未着工
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最終更新:2025/12/08(月) 04:00
最終更新:2025/12/08(月) 03:00
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