日本(APヘタリア)

日本(APヘタリア)とは、Axis Powers ヘタリアに登場する、「日本」を擬人化したキャラクターである。

作者は仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「本田菊」と回答している。
※作中では人間名は使用していないため、作品内容に則り、本稿では人間名は用いないこととする。

CV：高橋広樹（幼少期：岩村愛子）

概要

物静かであまり自己主張をしない。実際は頭の中で色んなことを考えているが、それを胸にしまったままにしており、感情を露わにすることは非常に珍しい。そのせいか表情もどことなく硬い。常に敬語で話す。
数百年という単位で引きこもっていたせいか少々世間知らずな面もあり、本人は自国の文化が普通だと思っているが世界から見ると不思議がられることのほうが多い。日本古来の春画を見て自信喪失する外国人も少なくないとか。

趣味は機械いじりと絵画。特技は海外文化のアレンジ。作中で二次元好きを語っている所謂「オタク」である。ぽち(犬)やたま(猫)といった動物と一緒にいる場面が見受けられる。

自己主張をしないほか、スイスに鍛え直された結果そのままスイスのような性格になったり、イタリア観光に行った際には短期間でイタリア化したりと、周りに流されやすい部分もある。

童顔で低身長だが実はかなりの爺さん。特にアジア系以外の外国人から見ると日本を含む東洋人は童顔に見られることが多く、日独伊三国同盟を組んで杯を交わした際は、イタリアに飲むのを止められ、年寄りを主張するもドイツにすらジョークだと思われた。しかし原作のイラストを見る限り体は並の成人男性程度には出来上がっているようである。現代では腰痛に悩まされ、高血圧のため早起きして近所を徘徊している。高血圧の原因の一つに塩分の摂りすぎが挙げられる。あまりに塩気の多い食事のため、過去にドイツの下で食事の管理と運動量の増加を行ったことがあるほどである。

キャラクターソング・歌唱担当曲

恐れ入ります、すみません。

「ヘタリア キャラクターCD Vol.3 日本」の一曲目として収録されている楽曲。中の人曰く「タイトルで愕然としイントロで詩吟が始まりそうな曲」である。その分日本のキャラクター性を巧みに表しており、和風とポップスが組み合わされた曲である。

日の出ずる国 ジパング

「ヘタリア キャラクターCD Vol.3 日本」の二曲目として収録されている楽曲。前曲同様の和風ポップス。「恐れ入ります、すみません。」が日本の国としてのキャラクター性を表すのなら、こちらは日本というキャラクター自体の心情を表していると言える。

まるかいて地球

主題歌アレンジ第一弾として公開されたバージョン。劇中の声に合わせ、曲のキーも低めに設定されている。楽曲も和風テイストに溢れるマーチとなっている。

WA！輪！ワールド音頭

ワールド8の一員として参加。

はたふってパレード

主題歌アレンジ第二弾として登場。「まるかいて地球」と同じく和楽器が中心となっており、竜笛という楽器を演奏してパレードに参加しているという描写がある。

サンタが町にやってくる

枢軸の一員として参加。

まわる地球ロンド

主題歌アレンジ第三弾として登場。お馴染み和楽器中心の音楽に合わせて日本男児らしくロンドを踊る曲である。

あなたに今日も微笑みを

「ヘタリア キャラクターCDⅡVol.2 日本」の一曲目として収録されている楽曲。キャラソン第一弾とは雰囲気が異なり、どちらかというと真面目なテイストの歌詞である。原作の日本ほとんど微笑まへんやんけ！

夢旅路

「ヘタリア キャラクターCDⅡ Vol.2 日本」の二曲目として収録されている楽曲。ハイテンポな音楽、少し古風な歌詞ともに日本のかっこいい部分を体現している。

関連動画

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関連項目

• AxisPowersヘタリア
• Axis Powers ヘタリアの関連項目一覧
• イタリア(APヘタリア) / ドイツ(APヘタリア)　→　枢軸国
• 中国(APヘタリア)　→　国として誕生したばかりの日本を中国が見つけたが、中国に対して初対面にも拘らずなかなか失礼な言葉をぶつけている。
• アメリカ(APヘタリア)→アメリカにとって日本は数少ない友人。ｶｲｺｸｼﾃｸﾀﾞｻｰｲ
• ぽちくん

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• ソルト（ヘタリア）