日本へようこそエルフさん。とは、まきしま鈴木による小説である。主に小説家になろうで連載している。
概要
Web版は前述の通り小説家になろうで連載されている。書籍版はHJ_NOVELS(ホビージャパン)レーベルより2019年現在2巻まで発売されている。書籍版のイラストはヤッペンが担当。書籍版においてはWeb版より加筆がなされており一部展開が変更になっている場面もある。
またホビージャパンの無料マンガ連載サイト『コミックファイア』においてコミカライズが連載されており、ニコニコ漫画においても1週間~2週間遅れで配信されている。漫画版は青乃下が担当している。
登場人物
- 北瀬一廣(きたせ かずひろ)/カズヒホ
- 東京都江東区のマンションに住む会社員。定時帰りが普通ということで昼行灯的な生活を送っているが、夜は幼少の頃から入っていた夢の中のファンタジー世界で遊んでいる。名前が「カズヒホ」なのは幼少期に名前の入力を誤ったためである。
基本的にはソロ活動で冒険をしていたため、夢の世界での知り合いは少ないものの、エルフ語や一部の魔物語、ある国の言葉を会話で使用することが可能である。
- 夢の世界で死ぬか、眠ると現実世界に帰ってこれる仕組みとなっていたが、マリーと一緒に密着して死んだためか、マリーをこちらの世界にまで連れてきてしまう。戸惑うマリーにとりあえず服を用意しつつ日本食や日本の文化を案内した。その後マリーと日本と夢の世界で行動を共にするようになる。
- 寝る前に弁当を用意して寝元に置くのが習慣だが、これは夢の世界に弁当を持ち込むためであり、食品や飲み物以外は持ってこれないようになっているため。
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- マリアーベル(マリー)
- 半妖精族の女性でエルフ。カズヒロとは10年以上の長い付き合いで出会った当初はカズヒロとは険悪だったがカズヒロをきっかけとして人間社会に進出しており、魔導ギルドに所属している。ジョブは精霊魔術士。
一廣が遺跡に探索に行く際に半ば一廣の弁当目的で同行したが、魔導竜にブレスを一廣ともども喰らってしまう。普通なら死ぬところ、一廣が日常を過ごす現実世界の一廣宅のベッドに素っ裸で寝ていたところ意識を取り戻す。最初は戸惑ったものの文明レベルの高さを受け入れつつ日本の文化や食べ物を満喫し、その後一廣と逐一「夢の世界」と日本の「現実世界」共々行動を共にしている。
- ウリドラ
- 数千年生きている魔導竜(アークドラゴン)の女性。のこのこ自分の巣にやってきたカズヒロとマリーをブレスで焼き殺すが、後に復活しているのに興味を持つ。カズヒロが持っている弁当の匂いが気になり、人間体として姿を現してカズヒロから提供された弁当を食べたが泣くほど気に入り、お土産を渡す。
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関連項目
- Web小説/ネット小説
- 小説家になろう
- ホビージャパン
- エルフ
- 異世界
- 異世界転移
外部リンク