日本テレビ版ドラえもんとは (ニッテレバンドラエモンとは) [単語記事]

日本テレビ版ドラえもんとは、ドラえもんの黒歴史かつ幻の存在である。

概要

ドラえもんはテレビ朝日が1979年にアニメ放映される以前の
1973年に日本テレビで既にアニメ放映されいたのである。

たまにそれを聞いて驚く人も居るので、自称ドラえもんマニアの自慢話の1つとされている。
あっそ、踏んじゃえ。

カラオケ(DAMだったと思う)に、「ドラえもん（旧）」と言う題名の曲が
入っていたなら、おそらく本作のオープニング曲である。

詳細

アニメ会社「日本テレビ動画」（日本テレビとは無関係で資本関係のない旧称「東京テレビ動画」）が
このドラえもんで黒字になり、まだ1年の延長予定だったが、
アニメ会社は、今までの赤字を補填出来るまでになったので、社長は急遽辞任。
2クールで終了となった。

残されたスタッフはグロス請け（アニメ業界における下請け）先に支払金を当てるために会社の備品を売った。
社屋を引き払うために、本作の資料やセル画は廃棄処分された。
当時のスタッフが個人的に所有しているもの以外、現存しないと言うことである。
ニコニコ動画にあがってるオープニングやエンディングの動画は
当時のスタッフだった方のサイトからの流出である。

現在では、このアニメ会社の著作権の引継ぎ手が不明なため、宙に浮いたような感じ。
まるで、アニメ会社が倒産し放映中止となったサイボーグクロちゃんのようなもの。
どちらも、YouTubeやニコニコ動画などに権利者に消されないまま漂っている存在なのである。

Wikipediaに、「特命リサーチ200X」で流す予定だったがオジャンになったって書いてあるのはマジなのか？
へぇ？　Wikipediaぱねぇな。