日記とは、日々の出来事や自分の思想、感情などを綴ったものである。また、ニコニコ動画のカテゴリタグの一つでもある。
媒体としては、紙が一般的であったが各種機器の発達に伴い、音声や映像など様々な媒体で記録されるようになった。現在ではインターネットを介し、文字、音声、映像での日記を許可を与えた人、または全世界に公開する事が出来る。ブログやウェブ日記、ニコニコ動画の日記タグにおいての「日記動画」などが実際の例としてあげられる。
有名な日記としては、『紫式部日記』や『アンネの日記』などがある。
複数人で書く日記としては、交換日記などが存在する。これは、日記と別の筆者への手紙の2つの要素が組み合わさったものである。また、創作作品において、ある個人の心情や出来事などをその人物像を交えながら表現したもののタイトルとして「○○日記」などが使用されることもある。
大体の人は、三日坊主である。
様々な文化が入り混じるニコニコ動画の中で、一際異彩を放つのがこの日記カテゴリである。ニコニコ動画においての日記カテゴリとは、投稿者自身が自らを撮影した主に近況報告・自己主張等を行って視聴者の反応を得る事等を目的とした動画のためのカテゴリタグとして認識されている。また、顔出し生放送を録画した動画もこちらのカテゴリタグに登録されてる。
日本国内のインターネット文化においてはタブーとされる顔出しが当然のように行われていることや、投稿者達の特異なキャラクター性も相まって、ごく一部で好評を博している動画である。また、これらの要素は初めて見る者には少なからず衝撃を与えるため、ビギナーユーザーのニコニコ動画のイメージ形成に影響を及ぼしやすい動画ともいえる。
しかし一方で、このカテゴリに属する動画は全てホームビデオシミュレーター(Home Video Simulator)と名付けられた米国のベンチャー企業「mVIDIA」の開発した次世代シミュレーターよって作られており、動画に登場する人物は実在しないという説もある。
その説が事実だとした場合、このカテゴリは米国技術の実験用カテゴリであり、科学技術の進歩を楽しむのが正しい視聴の仕方であるのかもしれないのである。この説で言及されているホームビデオシミュレーターは画質、音質、照明などは実際のホームビデオを完全に再現しており、人間も本物とまるで見分けが付かない。
この説が有力説である為なのか、この技術によって作られたとされる日記動画は、3次元には届かないまでも2次元を超えた存在として2.5次元と呼ばれる。
また、ホームビデオシミュレーター(以下HVS)はGPLに基づいてフリーソフトウェアとして配布されており、この製品の上位版である「Home Video Simulator eXtended(HVSX)」が過日発売されたとの噂もある。
HVSは、PC上で作成した条件に基づいて、膨大な要素データを組み合わせて、一つの空間と人物を構成している。この方式を「Virtual character composition system(VCCS)」と言う。
これは、通常の3DCGとは違い、すべて本人による作成ではなく部分的な要素を組み合わせることで人物と空間を構成するので、かなり現実に近い映像になる。
「Virtual voice composition system(VVCS)」という音声合成システムにより、より人間的でリアルな声を合成できるようになっている。これは、単語を連結したときの前後の音域をそれぞれバランスが合うように自動的に補正するという仕組みで、機械音声特有のイントネーションも消えている。
2010年1月13日のカテゴリ再編以降、エア本動画に「日記」タグが付与され始めた。
本動画は従来から「ファッション」カテゴリとしてそのタグが付与されることが多かった。
このため、運営がカテゴリ再編時に「例のアレ」カテゴリを制定し、以後このタグを付与するよう、ユーザーへの理解を求める運びとなった。同時に既存のエア本動画については強制的に「例のアレ」タグに差し替え、タグロックを行うという前代未聞の策が採られる。(ただし、強制的な差し替え等は告知されず、「例のアレ」カテゴリ制定の告知の際も、エア本動画にそちらのタグを利用するようにお願いはされていたが、それを強制するかのような文言は一切ない。)
しかし、たエア本動画の愛好者はこれを受け入れず、ファッションタグから新たに日記タグに河岸を変え、従来と同様の行いを繰り返している。
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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