日野美羽(ひの みわ)とは、アニメ映画「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」の登場人物である。
竜宮島で生まれ育った少女。日野道生と日野(遠見)弓子の娘。遠見千鶴の孫、遠見真矢の姪にあたる。
瀬戸内海ミール(現竜宮島ミール)の「死」の誤理解によって日本人(竜宮島島民)は自然受胎が不可能だった(そのため人工子宮を使用していた)が、皆城乙姫によって島のミールが「生と死の循環」を理解し島民の自然受胎が可能になったことで、母胎に宿り生まれた子供。
道生の忘れ形見であり、弓子の生きがいでもある。屈託のない真っ直ぐな性格で「おはなし」にも積極的だが、それ故に母親を心配させている。
劇場版(2148年8月)時点での年齢は1歳半ばだが、異常に成長が早く、実年齢以上に成長している。
フェストゥム因子を植え付けられた両親の染色体の影響を受けており、生まれながらにフェストゥムの言語を解しミールとの情報交換「おはなし」が可能で、日常的に島のミールとクロッシングしている。
第二次蒼穹作戦において空母ボレアリオスの来主操のミールと対話を試み大量の情報を交換するも、人類軍の核の脅威に晒され、さらに操のミールに同化されかけるが、操が彼女を消すなとミールに反抗し、その身を賭して核攻撃からも守ったことによって難を逃れる。
美羽を介した竜宮島ミールの生命の循環への理解と操の導きにより操のミールは大気と化し、新たに生まれた人型のコアを抱いて去って行った。
本編開始以前からエメリー・アーモンドと遠距離交信しており、直接の邂逅を心待ちにしていた。
エメリーを始めとする、ミールと交信する力を持つ者「エスペラント」の中でも、世界最高クラスの能力を持つとされる。
そのためエメリーらのミール「世界樹アショーカ」と対話することを望まれ、護衛の島外派遣部隊と共にアショーカのあるインド・シュリーナガルへと赴くことになる。
アショーカを介しミール「アルタイル」(美羽曰く「大きなお星さま」)に接触するも幼さゆえに上手く交信できず悔やむが、その夜、突如10歳程の少女の姿へと成長してしまう。この成長で遠く離れた竜宮島のミールとアショーカを介しての交信が可能になり、シュリーナガルの危機を皆城織姫に伝え、目覚めた織姫は真壁一騎と皆城総士にそれぞれマークザインとマークニヒトを駆り美羽と美羽の望むもの全てを救うように告げた。
蒼穹のファフナーシリーズの登場人物 | ||
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竜宮島の子供達 | 一騎世代 | 真壁一騎 | 皆城総士 | 遠見真矢 羽佐間翔子 | 春日井甲洋 | 近藤剣司 | 小楯衛 | 要咲良 | 羽佐間カノン |
広登世代 | 堂馬広登 | 立上芹 | 西尾里奈 | 西尾暉 | |
零央世代 | 御門零央 | 鏑木彗 | 水鏡美三香 | |
特殊な存在 | 皆城乙姫 | 皆城織姫 | 日野美羽 | |
竜宮島の大人達 | 真壁史彦 | 遠見千鶴 | 溝口恭介 | |
フェストゥム | 来主操 |
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最終更新:2024/04/24(水) 00:00
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