星宮いちごとは (ホシミヤイチゴとは) [単語記事]

星宮いちご（ほしみやいちご）とは、ゲーム・アニメ「アイカツ！」の主人公である。

CV：諸星すみれ / 歌：わか（霧島若歌）

プロフィール

学年	中学1年→2年（第26話より）→3年（第51話より）→高校1年（第76話より）→高校2年生（おそらく第127話より）
年齢	16歳
血液型	O型
誕生日	3月15日
星座	うお座
好きな食べ物	のり弁
苦手な食べ物	無し！
特技	ごはんをきっちりよそう
ジャンル	キュート系
愛用ブランド	Angely Sugar（エンジェリーシュガー）
一人称	わたし

概要

本編の主人公。元々はただの弁当屋の娘であり、特別アイドルに興味があるわけでもなかった。だが、親友の霧矢あおいに誘われて神崎美月のライブを見たことをきっかけに、アイドルを目指すようになる。あおいと一緒に受けたスターライト学園のオーディションでいきなりスペシャルアピールを出すなど、初期から秘められた才能を見せる。

あおいとはお互い競う場面もあったが学園でも変わらぬ友情を続け、はじめはそれを遠巻きに眺めていた紫吹蘭と第5話で知り合い、当初は蘭からは芸能界の先輩として多少厳しく接されていたものの、親交を深め3人で過ごすことが多くなっていった。蘭は第35話で美月、一ノ瀬かえでとのTristarに選ばれ離れ離れになりかけたが、美月の後押しもあり第37話でTristarに次ぐスターライトのアイドルユニットとしていちごとあおいで結成されたSoleilに合流し、以降現在まで3人の友情は続いていく。2年目以降はそれぞれがそれぞれの活動で忙しくなったこともありソロ活動が多くなったが、折に触れてSoleilでの活動も行われる。

また以降も様々なアイドルと知り合っていく一方で、当初はただ憧れるだけの存在だった神崎美月からは第16～17話で彼女のライブに出させてもらった際にスペシャルアピールを複数回出せるようになったこともあって対等の立場で見なされるようになる。スターアニスとして彼女とともにアイドル活動を行う一方で、1年目の最後のスターライトクイーンカップでは決勝で彼女と競い、その際は敗北という結果となった。なおその際には自分の身近なとある人物の意外な姿を知ることに。

その後1年間渡米して、様々な伝説を作った模様。その経験もあってか、日本で新進気鋭のドリームアカデミーの台頭が激しくなっているという状況で第51話に帰国して音城セイラなどの新たなライバルの出現があっても、割と自分のペースを崩すことはなかった。また日本に戻ってきた初めてのライブで、自分がいない間にできた星座アピールを出すなど、依然として高い実力を発揮する。

やがて一時引退していたものの再び表舞台に戻ってきた神崎美月を相手取ることとなり、アイカツ8などでの交流でセイラとともにアイカツの未来について考えさせられることに。それは美月を超えた先にあると確信した二人は、「トゥインクル・スター・カップ」で美月と夏樹みくるのユニットであるWMの対戦ユニットに選ばれ、あおいと冴草きいのサポートのもと2WingSを結成し、ついに勝利する。また劇場版で大スター宮いちごまつりを成功させた結果、ついにランキングでも美月を超えて1位となり、名実ともにアイカツ界の頂点に君臨した。

その一方で自分に憧れてアイドルの世界に入ろうとしている大空あかりを、当時完全に実力不足であったにもかかわらず第76話にてオーディションキャラバンで見出しスターライト学園に入学させる。以降孤軍奮闘する彼女を積極的に応援していき、やがて主人公の座を譲って以降も頼れる先輩ポジションとしてサポートしていった。

現在は第125話で半年間のSoleilでのツアーが決定し、本筋からは姿を消している。

ちなみに第26話で中学2年生になった際、スターライト学園の制度である新入生のトレーナーとして北大路さくらの面倒を見ることとなったもののもともと彼女自身が実力者であったこともあり、初期の数話を除いてはあまりクローズアップされることはなかったが、以降も折に触れてその関係性を思い起こさせる場面が描かれる。

性格

基本的には前向きな行動派であり、第9話にてプレミアムドレスを手に入れるために崖を登る、第12話にてクリスマスに寂しそうなクラスメートのために斧で巨木を切り倒しクリスマスツリーとして運んでくる、など初期のアイカツ！を代表するエピソードは彼女によって引き起こされたものである。
また弁当屋の娘であることから食欲旺盛で、第13話のスターライト学園一年目の最初の正月休みはアイドルとしての体型維持に失敗し太り、以降も周りから釘を刺されてもひたすら食べるなど意志の弱さを見せ、逆にダイエットを決意してからは無理を続けるといったように、初期はメンタル面に未熟な部分も。

1年目は美月の足を引っ張りたくないといった落ち込む姿も見せたが、1年間のアイドル活動とその後1年のアメリカでの経験のためか2年目以降は割と余裕を見せ、どんな困難であっても逆に燃えてそれに立ち向かっていく。