星熊勇儀とは、ZUN(上海アリス幻樂団)制作の弾幕STG「東方Project」作品に登場するキャラクターである。
二つ名:語られる怪力乱神
種族:鬼
テーマ曲:華のさかづき大江山
東方地霊殿の3面ボス。山の四天王と呼ばれた鬼の一人。萃香も四天王の一人であり、大昔は共に妖怪の山に住んでいたようだ。射命丸やにとりがやけにヘコヘコするのは、過去に妖怪の山で鬼を頂点とする社会があったためである。
ワイン酒をこぼさず戦うというハンデ戦をしかけてくる自信家で、豪放磊落な姉御肌の持ち主。パパウパウパウ オニオンリングカッター。
「気に入った!もっと愉しませてあげるから駄目になるまでついてきなよ!」
怪力乱神(かいりょくらんしん)とは説明のできない物事の喩えのことであり、『論語』の「子、怪力乱神を語らず」が元ネタ。なお、勇儀の二つ名は「語られる怪力乱神」
孔子が、異常な物事(怪異)、妖しげな力(勇力)、道理に外れた物事(悖乱)、神に関わる不思議な物事(鬼神)については、話されなかったことから。
つまり怪異、勇力、悖乱、鬼神で怪力乱神である。
この能力は一体どういったことが出来る能力なのかは不明(説明できない物事の喩えなのだから当たり前)
彼女の名前である勇儀と通り名である『力』とは怪力乱神の勇力からきている?
四天王奥義「三歩必殺」は処理落ちが激しく、むしろCPU(GPU)必殺ではないかと(ry
スペルカード名や曲名に使用されている「大江山」とは、京都府福知山市・宮津市・与謝野町に跨る実在の山。この山には鬼退治伝説と言うものがある。
酒呑童子(しゅてんどうじ)と呼ばれる大酒呑みの鬼と、配下の鬼たちを騙して全員を討ち取ったという内容であるが、その中でも特に力が強い「四天王」と呼ばれたのうちの一人が星熊童子という名前である。また、酒呑童子の幼名は「伊吹童子」である。
この鬼退治伝説が勇儀の名前や萃香を含めた東方Projectにおける鬼族の設定の下地になっているのではないかとされる。
上着の見た目が体操服に見えるが、どうやら元から体操服をイメージしたものらしい。また、スカートは半透明の生地だとか何とか。神主曰く「下に何か穿いているんでしょうね。(キャラ☆メルvol.7付属DVDより)」と。
よく目をこらすと何かが見える…?この発言によってさらに2次ネタが派生する可能性も・・・ことから、スカートの下はブルマーじゃないかという噂が絶えない。またつるぺた幼女幼い外見の萃香の対比としてか、巨乳で描かれることが多い。
時々見かける着物をはだけ巨乳を惜しげもなく披露している姿は、東方地霊殿委託販売の際にメッセサンオーが特典につけたカードが元ネタ。このイラストは黄昏フロンティア開発の東方Project作品の絵師であるalphes氏が描いたものであるため、もし勇儀が黄昏作品に参加するならこのような立ち絵になることが予想される。
原作の時点で3ボスらしからぬ貫禄を備え、「豪放磊落な姉御肌」という東方にはそれまで居なかったタイプ(小町がそれに近いが、向こうはサボり属性と映姫の部下という立ち位置の方が前に出がち)のキャラが確立しているためか、あんまりはっちゃけた二次ネタは無い。怪輪「地獄の苦輪」の形状からテーマ曲の歌詞ネタになったオニオンリング、名前繋がりの遊戯王ネタが頻出。前述の通り体操服ネタは公式設定になってしまった。
カップリングの相手は水橋パルスィが高い人気を誇る。設定上の接点は特に無いが、元々勇儀は「男らしい」タイプで描かれやすいので、設定的に「ツンデレ」「孤独」「寂しがり屋」「やきもち焼き」「ヤンデレ」と強力無比なヒロイン属性を持つパルスィが2ボス3ボスと近隣に居ればくっつくのも当たり前である。ツンツンするパルスィと包容力のある勇儀、という構図が基本。女性人気の非常に高いカップリングでもある。→勇パルは俺のジェラシー
他に、旧友である伊吹萃香とのカップリングもあるが、どちらかといえば飲み仲間、気の置けない相棒としての側面が強いかもしれない。また地底の有力者同士ということで、古明地さとりとのカップリングもある。パルスィ同様、心に関係する能力で忌み嫌われたさとりに対して、裏表の無い勇儀の性格は相性がいいのだろう。
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最終更新:2024/04/23(火) 22:00
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