最強武将伝三国演義とは、中国の古典『三国演義』を原作とする、日中合作によるテレビアニメである。
放送期間は2010年4月4日から2011年3月27日までであり、全52話の長期シリーズである。
中国・北京輝煌動画公司と日本のフューチャー・プラネットが制作を担当し、タカラトミーが資金を提供している。
放送局はテレビ大阪をキー局とし、テレビ東京ほか全国のTXNネットワークおよびBS11・AT‑Xで放送された。アニメ制作には2,000人以上のスタッフが25ヶ月を費やした大規模プロジェクトである。全編ハイビジョン制作かつ本格的映像演出が行われており、赤壁の戦いや智謀戦などが疾走感とスケール感をもって描かれている。日本語吹替版では、登場人物の姓と名が明確に分けられるなど、視聴者にわかりやすく調整されている。
三国時代の英雄・劉備、関羽、張飛の義兄弟が黄巾の乱を契機に世を救うため立ち上がる“桃園の誓い”から物語は始まる。以後、董卓討伐、官渡の戦い、赤壁の戦いなど、三国主要エピソードが全52話に渡って描かれていく。
赤壁の戦い以降の晋による三国統一までを描く作品である。
総監督には朱敏・沈寿林・大賀俊二が名を連ね、シリーズ構成には王大為が携わっている。
音楽は張浚鵬、キャラクターデザインは陳聯運であり、絵コンテには日本の大賀俊二らが参加している。
日本語版キャストには劉備役・船越英一郎、曹操役・鶴見辰吾、諸葛亮役・石井正則などが声を当てている。
OPテーマ「風の会話」はささきいさお、EDテーマ「愛は降る星のごとく」はMay'nが歌唱している。
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最終更新:2025/12/08(月) 06:00
最終更新:2025/12/08(月) 06:00
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