「はぁ~、マジめんどくせ~…寝るよーっ!」
望月(もちづき)とは、日本帝国海軍が保有していた睦月型駆逐艦の11番艦「望月」
――をモデルにした艦隊これくしょん~艦これ~のキャラクターである。 (CV:日高里菜)
横須賀・浦賀船渠にて建造され、1927年10月31日に竣工。竣工当初は「第三十三号駆逐艦」という艦名だったが、1928年8月1日、他の睦月型駆逐艦たちと一緒に「望月」と改名された。ちなみに望月とは満月のことである。
睦月型駆逐艦の特徴として61センチ魚雷を搭載し、そのために日本の駆逐艦では初の三連装魚雷を採用している。この背景にはワシントン軍縮条約によって日本の戦艦保有数が米軍の6割に制限されてしまい、魚雷攻撃の重要性が格段に増したことがある。
太平洋戦争時は他の睦月型らと第30駆逐隊を編成。既に旧式艦となっていながら61センチ魚雷を装備していた事や必要十分な高い速力もあって、新鋭駆逐艦達と肩を並べて輸送任務に携わっていた。第一線での活動を続けたため、何度も修理を繰り返しながらの活躍であった。
最期は1943年10月24日、ニューブリテン島東方にて米軍の爆撃によって沈没、1944年1月5日に除籍。他の何隻もの睦月型の散ったソロモン沖に眠ることとなった。
そんな史実を背負った望月ではあるが、艦娘の望月は面倒くさがりである。
艦娘の中でも貴重なメガネっ娘なのに、どうしてこうなった…まぁ真面目なところは鳥海や霧島がカバーしてくれるのでこれが彼女のオリジナリティー…なのだろう。モフモフしたい。
その気だるさたるや母港でどこか気が抜けているのはいいとして、攻撃時にも「面倒」、夜戦で「そろそろ本気出す!!」と意気込んでも「射線…まぁいっか、適当でも」なんて言い出す始末。そんな態度で大丈夫か?駆逐艦時代に忙しかったのがそんなにイヤだったのだろうか。だがそれがいい。
その性格からか、秘書にしてクリックするとなんとモミモミさせてくれる。年相応に小さなそこを揉んで気持ちよくしてあげよう。褒めてもらえるぞ!
ビジュアル面では、少し癖のある茶髪のロング、そして貴重なメガネっ娘。服は他の睦月型と同じ制服を着ている。皐月などと同じ黒い長袖の物である(冬服?)。長袖の同型艦が共通でつけている三日月の飾りは左側の襟にあり、文月と同じ。考えるのが面倒くさくて文月にあわせたかは不明。
睦月型のため、性能が他の駆逐艦よりも一段劣るが、その分弾薬の消費が少ないという利点がある。ぜかましちゃんのように第一艦隊で活躍するのは難しいが、その燃費から遠征に行ってもらうとちょっぴりお得である。もちろん旗艦にしたっていいがな!砲撃はともかく、魚雷で雷装を強化したり、機関部強化で回避しまくってもらえばあるいは…足りない分は愛で補え!\メンドクセー、ネルヨー/
駆逐艦でレアリティもコモンのため、デイリー任務消化やドロップで割とよく見かけるのではないだろうか。気が向いた提督諸君はぜひ彼女を遠征に連れてってやって欲しい。めんどくさがるが割とちゃんとやってくれる。
以下、轟沈セリフ入りなので反転注意↓
そんな彼女が唯一デレる瞬間、それは彼女が水底へ落ちる時である。轟沈時に「司令官、本当はね…楽し…かった…」と彼女は本心を語り、提督との思い出を胸にそのまま海底へと沈んでいく。その言葉を聞いた提督たちはもれなく自分の判断ミスを後悔し、そして二度と轟沈させないと決意する。
よほど轟沈時の台詞が骨身に沁みたのか、轟沈時の絵が他より多め。
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最終更新:2025/12/07(日) 09:00
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