朝までセッションしてたのに… 単語


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アサマデセッションシテタノニ

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加筆依頼 この項目は、編集者に時間が足りないため内容が少ないです。
最低限の情報はありますが絶対的に内容が不足しています。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。

朝までセッションしてたのに…とは、ツナ缶Pによるソード・ワールド2.0を題材とした卓ゲM@Sterシリーズである。
シリーズ共通タグとしては「釘のサンライズ隊」が主に用いられる。

概要

メンバー情報などについては「釘のサンライズ隊」記事を参照のこと。

実プレイを下敷きにしたリプレイ風動画シリーズであり、卓m@sでも類を見ない充実したシナリオギミックや卓越したプレイヤースキルを大きな特徴としている。特に手の込んだ回には賞賛の意味で「野生のSNE」のタグが付けられている。

当記事ではネタバレを含めたストーリー・シナリオギミックの簡単な紹介を主に扱う。

ネタバレ注意 この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

各話紹介

※こちらは全エピソードの簡単な紹介になります。長期シリーズですので情報の抜けや間違いがあるかと思いますが、掲示板での情報提供や編集等でお手伝いいただけると大変助かります。

11缶目~21缶目~31缶目~41缶目~51缶目~
話数 舞台
各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
1-1 ミラボア王国
白茄子亭
知識の井戸
『白茄子亭』を訪れたイオたち。
そこで待っていたのはどう見ても怪しい店主マツナガだった。
冒険者志望の彼女達にマツナガが出した条件は、
『知識の井戸』の地下一階に巣食うガーゴイルを討伐してくることだった。

ティファのハッパネタの初出。

卓メンバー・GMのチキ姐が初登場。
白茄子亭・マツナガが初登場。
キャラクターシート作成
サンプルシナリオが原型
1-2 ミラボア王国
白茄子亭
知識の井戸
『知識の井戸』の探索をするイオ達一行。
襲い来る魔物・魔神の立ち塞がる謎の分岐先などをあるいは切り抜け、あるいは放置して目的のガーゴイルとの戦闘に入る。

イオの偽名「デュオ・マクスウェル」の初出。
サンプルシナリオが原型
3缶目
2-1
ミラボア王国
ビラク村
動くキラークリーパーの駆除という依頼を受け、村に向かった一行。
森には、確かに依頼通りのクリーパーが徘徊していた。しかし、何より奇怪なのは、そのクリーパーから腐臭が発せられていることだった……。

4缶目
2-2
ミラボア王国
ビラク村
変異型クリーパーの増殖の裏ではどうやら蛮族が動いているようだった。その森の奥にて怪しげな儀式を行う腐敗の女神ブラグザバスの侍祭ゴブリン。
その報告書から、蛮族の街タバルジドの有力者、サファイアバジリスクのネビュローザが暗躍している事を知る。


5缶目
3-1
ミラボア王国
首都
『ミラボアの魔動機師』

ミラボア王国首都にあるタビット自治区で発生している盗難事件の調査を依頼される一行。依頼人のヨーデルによれば、一晩にして彼の研究室から薬品類がごっそり盗まれていたらしい。他ならぬタビットの頼みに『断る』と言う文字の無い一行は街で聞き込みを開始する。

娼館『黒歴史』サヴァ、バーテン・アスパラとチン・ピー・ラーが初登場。

6缶目
3-2
ミラボア王国
首都
イオ、マーチ、ミューラがスラム街で聞き込みをしている一方で、ティファとフォシルは盗まれた物が魔動機技術関連のものであったため、マギテック達の工房街で聞き込みをする。そこでルーンフォーク工学の研究をしているフォールと言う女性技師の情報を得て彼女の工房に向かうも、そこには気を失っているフォールの姿が。
話を聞くと、どうやら薬品を盗んだのは彼女の造った『シャドウホーク』という名のゴーレムだった。

技師フォール=ソーフィッシュが初登場。

7缶目
4-1
ミラボア王国
魔霧の森
丘陵地帯
『サファイアの影』

魔霧の森の丘陵地帯で多数のヒポグリフが死体で発見され、さらに仔ヒポグリフがいなくなっていると言う。ライダーギルドからこの件の調査と保護の依頼を受け、一行は魔霧の森の丘陵地帯へと歩を向ける。
行動方針において最短距離を突き抜けようと画策するが、まるで孔明の罠のごとくいきなり岩で退路を塞がれた上に、上空と遠隔射撃の連携攻撃に晒される。

ライダーギルド・シュールが初登場

8缶目
4-2
ミラボア王国
魔霧の森
ボロボロの状態のまま敵地で野営をする一行は、今後の方針を話し合う。
このまま蛮族討伐を続けるか、それとも一度町に戻って立て直すべきか。
その結果、蛮族の目的を踏まえてやはり蛮族を討伐する事にした。
ギリギリの激戦を潜り抜け、無事ヒポグリフを助け出す事に成功。
そして回収した計画書から、この一件にもネビュローザが暗躍している事を知る。

9缶目
5-1
レガリア王国
首都マントワーズ
『似てないにもほどがある』

白茄子亭で談笑中のイオの元に3人の男達が現れた。その内の1人、名はラルといい、イオの教育係だった人物で、イオを捜してわざわざミラボア王国の首都までやってきたのだ。
一行はラルに案内され、レガリア王国首都にあるイオの実家であるラビ家の邸宅を訪れる。
イオの父ドズルは、イオが冒険者を続ける条件としてダンジョン攻略の依頼を受けるように命じる。それに従い、一行は魔法文明時代の遺跡へと歩を進める。

イオの父・ドズル伯爵と教育係のラルが初登場。

10缶目
5-2
レガリア王国
魔法文明時代の遺跡
いくつもの仕掛けを突破して奥へ奥へと進む一行。
その先で待ち構えていたのは遺跡の番人とも言えるエルダーマンティコアが待ち受けていた。このマンティコアは戦闘の意思はなく、ここを訪れた者に試練を科し、乗り越えたものに祝福を与えるのが役目との事。
試練には『楽なの』と『早いの』と『楽しいの』があり、『楽なの』を選んだ一行は大量のスケルトンと戦わされる羽目になった。
試練内容で『楽なの』は『準備が楽』、『早いの』は『先制値が早い』、『楽しい』は『マンティコアが見ていて楽しい』の事。
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話数 舞台 各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
11缶目
6-1
レガリア王国
首都マントワーズ
『釘バットを作りませんか?』

レガリア王国首都で催されるグレンダール神殿のお祭りに参加するためにイオの実家に滞在する一行は、マーチが神殿から請け負ってきた爆弾テロの調査と解決の依頼を受ける事になる。
この爆弾テロはすでに街中の噂になっており、実際に爆死した人がいることが信憑性に拍車をかけている状態であった。
一行は守備隊長のアストリアや生き残った少年リカードから話を聞き、爆弾を仕掛けられているのが人間ではないかと考える。

ボア司祭、アストリア隊長、騎士ミディア、リカード君が初登場。
王国首都マントワーズを9ブロックに分けたシティアドベンチャー
12缶目
6-2
レガリア王国
首都マントワーズ
単身図書館にて、アストリアの恋人である騎士ミディアに仕掛けられた爆弾を解除、もしくは無効化する方法を探すフォシル。
一方、爆弾テロの噂をばら撒いている連中を探しにスラム街を訪れたマーチ達一行は、目当ての4人を見つけ出す。その正体は、工作のために潜り込んだレッサーオーガであった。彼らの外道な言動に、マーチの怒りが爆発する。

後にパーティの代名詞となる「釘バット」の初出。
マーチのドモン化(宗派グレンダール)の初出。
タイムリミットあり
隔離されたNPCへの処置・采配等でクライマックス戦闘が有利になるボーナス
13缶目
7-1
レガリア王国
アステリアの大鍋
『大地がキッチンだ!』

前回の礼を含め、アストリアとミリアに食事に誘われた一行は、首都でトップクラスのレストランに案内される。美味な料理を堪能していたところ、レストランのシェフから翌日から開催される料理コンテスト『クッキングファイト』に一緒に参加して欲しいとの依頼を受ける。そのシェフのタムラとは、蛮族のコボルドだった。

シェフ・タムラが初登場。
場所を指定してダイスロールで収穫素材を決定するステージ。
時間帯が小分けされている。
14缶目
7-2
レガリア王国
アステリアの大鍋
料理を通じて人族と蛮族の架け橋になろうとするタムラ。彼の依頼を引き受けた一行は、アステリアの大鍋で多くの材料を収穫する。
そして、最終審査を翌日に控えたその日、かつてタムラが護衛を依頼していたライフォスの神官戦士パーティが現れる。彼らは蛮族との共存を認めようとしない過激派の一派だった。
収穫内容によってストーリーが変化して行く。
ただし、良素材が全く集まらないという事にはならない。
15缶目
8-1
ミラボア王国
知識の井戸
未探索区画
『なぜ、ここに』

レガリア王国から戻ってきて『白茄子亭』で一息入れる一行の耳に、知識の井戸でバジリスクを始めとする高位の蛮族の姿を見たと情報が入る。そしてサヴァから紹介された融合神リルズを信仰するカリーコという人物から、知識の井戸深部の調査を依頼される。
特別なギミックもない単純なダンジョン。
16缶目
8-2
ミラボア王国
知識の井戸
未探索区画
下級魔神などを蹴散らしながら奥へと進むと、どうも何者かが探索を行ったかのような痕跡を見受けられるようになってくる。
そして宝石庫の部屋で一行はそのパーティと遭遇する。
相手は見覚えのあるボガードとトロール2体にウコヴァス(バジリスク)。
そして最後の1人は、タバルジドの有力者ネビュローザその人だった。

ブラグザバスの化身のイメージとして小鳥さんの姿が用いられる。
後の腐敗と掛け算の女神コトリサバスである。

サファイア・バジリスクのネビュローザが初登場。
デーモン・ルーラーが初登場。
分岐は単純明快。
最深部に辿り着く時間が遅いか早いか。それによってボスキャラが変わる。
17缶目
9-1
ミラボア王国
首都
『アルミラルダ』

ミラボア工房組合長ウェンデルから学校関係者2名、工房職人1名が行方不明になっているため、その捜索をお願いしたいとの依頼が入る。
今回は被害者が複数と言う事もあり、一行は手分けをして情報収集を行う。
その結果、ティファがサヴァからこの一件にはバルナッドの死の商人エミリオ・パブロが関わっているのではないかとの情報を得る。
ミラボア王国首都を9区画に分けた探索シティアドベンチャー。
18缶目
9-2
ミラボア王国
首都
ミューラの連れてきた二人を拘束し持ち物を調べると、汎用蛮族語で記された計画指示書が発見された。これで、技術者拉致事件を企てていたのはレッサーオーガなどの蛮族である事が判明。
それを察知し、逃走を図ろうとする食品店にいる別働隊。その前に魔動バイクを使って回りこむサンライズ隊(※PT名が決定したので今後はサンライズ隊と呼称)。そこで蛮族と共に待ち受けていたのは、ティファにそっくりのルーンフォークだった。

動画内で初めて「釘のサンライズ隊」の呼称が用いられる。
あまり細かいギミックは無し。解決が遅くなるとボス戦の難易度が勝ち目ゼロレベルになる程度。
19缶目
10-1
ミラボア王国
遺跡『屍鬼処理場』
『恐怖機動』

暇を持て余して白茄子亭で麻雀を打っていたサンライズ隊に、探し屋サーディンから、『屍鬼処理場』『08記録保管庫』『鉄屑の墓場』『生体工学研究所』の四つの遺跡を紹介される。相談した結果、まずは『屍鬼処理場』へ行き、その後フォールを連れて『鉄屑の墓場』に行く事にした。

探し屋サーディンが初登場。
遺跡内部はマップ形式ではなく、ダイスによってランダムイベントを発生させながら奥へと進むタイプ。
20缶目
10-2
ミラボア王国
遺跡『鉄屑の墓場』
『屍鬼処理場』で巨大な肉の壁を排除したサンライズ隊は、次にフォールを連れて『鉄屑の墓場』へと向かう。
朽ち果てた魔動機械の残骸で埋もれた通路を抜けると、そこにいたのは傷ついたミシェイルと名乗るドレイクを始めとした蛮族の冒険者だった。
彼らはこの奥に強力な魔動機械がいて、それにやられたと言う。
サンライズ隊は気を引き締め直し、さらに奥へと進む。

ドレイクのミシェイルが初登場。
『鉄屑の墓場』も同様。
また、四つの遺跡の内どれを先に行くかで後に向かった遺跡内部でのイベントが変更される仕様。
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話数 舞台 各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
21缶目
11-1
ミラボア王国
ジェイガンの森
『騎士道大原則』

ライダーギルドの依頼を受けたサンライズ隊。話によれば、ギルドがレンタルと平行して行っている物資輸送の隊が道中でアンデッドに襲われたと言う。
物資を漁る事に重点を置いているそのらしくないアンデッドに興味を持ち、サンライズ隊が調査に乗り出した。
市街地での聞き込みや現場での調査を中心にストーリーを進めて行く形式。
22缶目
11-2
ミラボア王国
ジェイガンの森
物資輸送の馬車を襲っていたのはジェイガンと言う200年前に戦死したデュボールの騎士である事が判明。そして、ここ最近のアンデッド多発の原因は、ここの祠にいる死霊の集合体ミニングレスの封印が解けかけているからだと言う。解けかけているのは封印の鍵となっていた銀の槍と兜の内、兜を盗まれたためだった。
再び封印を強化するためにサンライズ隊は盗まれた銀の兜を探しに行動を開始する。
簡単に言うとタイムアタック。進め方を間違えたり時間がかかったりすると、ボスキャラが強化される。
23缶目
12-1
アルフォート王国
ロシェ村
『相乗り馬車』

森の騎士ジェイガンとの約束のため、アルフォート経由でデュボールへと向かうサンライズ隊。何の運命のいたずらか、その馬車には以前『鉄屑の墓場』で遭遇したドレイクのミシェイルが同乗していた。彼はアルミラルダ軍を追放されたらしく、今は放浪の旅を続けているらしい。
ミシェイルと特にトラブルもなく馬車は進み、マツナガからの依頼でゴブリン退治をするためにロシェ村へと到着する。しかし、村のただならぬ雰囲気から、何か重大な厄介事がこの村で起こっていると察し、まずは村長に事情を伺いに向かう。
単純なシティアドベンチャー。あまり特別なギミックもなし。
24缶目
12-2
アルフォート王国
ロシェ村
どうやらこの一件の背後にはヴァンパイア・シャムロックのカナリスが関わっているらしい。そして、カナリスの部下のベンソンというレッサーヴァンパイアが北の城に居座っていると言う。
サンライズ隊はレッサーヴァンパイアを討伐するためにその城へと向かう。
とある重要な鍵に気付くかどうかで難易度が大きく変わる。
何も考えずに進むなら死んでね、の展開だった。
25缶目
13-1
アルフォート王国
首都ドメニ
『チェンジでお願いします』

アルフォート王国の首都に到着したサンライズ隊は、予定通り冒険者の店『縦長トマト亭』へマツナガからの荷物を届けに行く。
そこで、主人のトメートから新たな依頼を受ける事になった。
それは武器商人アベルからの殺人事件の調査の依頼だった。

縦長トマト亭・トメートが初登場。
アルフォート首都を舞台としたシティアドベンチャー。情報収集をしながら犯人を捜す流れ。
26缶目
13-2
アルフォート王国
首都ドメニ
引き続き殺人事件の調査を進めるサンライズ隊。
調査の末、スラム街の宿屋に宿泊している傭兵と行商人が容疑者として浮上してきた。宿屋にて問い詰めると突然窓から逃走を図る。
サンライズ隊はその後を追った。

レッドチェスト隊ナポリが初登場。
情報の集め方によってボスとの戦いの難易度が変化。まともに情報も集めずに突貫するとフルボッコにされる仕様。
27缶目
14-1
デュボール王国
首都
『BBA』

ミューラの騎士仕官のためアルフォート王国からデュボール王国へと入国するサンライズ隊。
予定通り、雷の鬼ババア亭に拠点を移し、一路ベアール邸へと向かう。
数日後、バスティアン・ベアール候に面会し、仕官する旨を伝える。
そして、採用試験としてミューラはバスティアン候の弟ジャックとの一騎打ちをする事になった。

雷の鬼ババア亭・ニューコンビーフが初登場。
竜侯爵バスティアン・ベアールとその弟ジャン・ジャック・ベアールが初登場。

28缶目
14-2
デュボール王国
ザガロ砦
騎士試験終了直後、バスティアン侯爵の通話のピアスに通信が入る。
それによれば、どうやらアルミラルダ軍の襲撃によってザガロ砦が危機に陥っているらしい。
騎士の初任務としてザガロ砦の救援のため、ミューラとサンライズ隊はジャンと共にザガロ砦へと向かう。
救援前に情報を聞く。
その情報の種類によって、アルミラルダ軍後詰の情報が手に入るようになっていた。
また、人的被害の高さによって精鋭や指揮官にまで被害が出るようになる。
29缶目
15-1
デュボール王国
ルデア山脈
『新しい力』

バスティアン侯爵から、ルデア山脈の竜族の長である古竜アーデルタイドに『竜の盟約』を守るように頼みに行く役を依頼されるサンライズ隊。
無事巣に辿り着いたサンライズ隊は、アーデルタイドと面会。『竜の盟約』について話を聞く。どうやら、竜族が人族の襲撃に遭ったために盟約破棄の方向へと動いているとの事だった。
その真相を確かめるため、サンライズ隊は調査を開始する。

古竜アーデルタイド、老竜メディウス、ナギが初登場。
アーデルタイドの巣に向かうまでの道筋をA~Dの4つのプランから選択。それぞれで難易度が違う。
Aはデスシナリオのはずだったのだが、イリュージョンの効果を考慮していなかったためあっさり突破されてしまった。
30缶目
15-2
デュボール王国
ルデア山脈周辺
『竜の盟約』を守る条件として、盗まれたメディウスの竜玉を取り返すように告げられたサンライズ隊は、足跡を辿ってその盗賊の後を追いかける。
するとそこには、ザガロ砦に突入するために集まった蛮族達の軍勢があった。
サンライズ隊は、その内の1つであるオーガ達の軍営に潜入する。
竜玉の奪還作戦の開始である。
ルデア山脈のルートによっては蛮族軍の警戒度合いが異なっており、Aで発見されるとデスシナリオに突入するはずだった。
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話数 舞台 各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
31缶目
16-1
デュボール王国
ファーアリエルの巣周辺
『闇の中で』

『竜の盟約』再締結を取り付けた頃、バスティアン侯爵の方ではとある厄介な事件が発生していた。レッサードラゴンのファーアリエルの卵が蛮族によって奪われたと言う。そして、それを追ったジャンが戻ってこないと言うのだ。
バスティアン侯爵の依頼を受け、ジャンを探しに向かうサンライズ隊。
まずは、ファーアリエルの巣へと向かうと、ファーアリエルはかなりの深手を負って倒れ伏していた。その傷は、以前に見た『ポリューション・ソイル』に近いものだった。

32缶目
16-2
デュボール王国
ファーアリエスの巣周辺の洞窟
ガーネットバジリスクによってガーネット像にされていたジャンを救出したサンライズ隊は、そのまま洞窟の奥へと向かう。
足止めをしに現れたサキュバスとオーガバーサーカーを蹴散らし、最深部にまで到達すると、そこでは何かの儀式を行うガーネットバジリスクの姿があった。
そして、この戦いでネビュローザの狙いの一つが明らかになるのだった。

33缶目
17-1
デュボール王国
ウルフ砦
『フォシル!』

無事ジャンを救出したサンライズ隊は、バスティアン侯爵に洞窟で見た事を詳細に報告する。
その数日後、バスティアン侯爵からウルフ砦が陥落した事を知らされ、現状砦がどうなっているのか調査するように依頼される。
依頼に従い、サンライズ隊は一路ウルフ砦に向かうのだった。

ミシェイルの部下スパムとドラムが初登場。

34缶目
17-2
デュボール王国
ザガロ砦
ウルフ砦にはすでに蛮族達はほとんど残っておらず、蛮族の陽動作戦であった事が明らかになった。
爆弾で吹き飛んだウルフ砦を無事脱出したサンライズ隊は、ザガロ砦に戻りアルミラルダ軍との決戦に赴く。
戦いが進み、徐々に人族優勢に傾き始め、蛮族軍は撤退を始める。
追撃しようとしたサンライズ隊の前に現れたのはあの角無しのドレイク、ミシェイルだった。
戦術を選択して行動を取るタイプ。
選んだ戦術によって作戦内での危険度が変化。

また、セッション14からのデュボールでの戦役内で戦勝点と言う隠しパラメータが存在。そこから戦いの勝敗を計算する。
34.5缶目
幕間
デュボール王国
首都
バスティアン侯爵邸
デュボール戦役後、サンライズ隊マーチの提案により、バスティアン侯爵の邸宅でルデア山脈の老竜メディウスを招待してささやかなお食事会が開かれた。
和やかな雰囲気で食事会も進み、やがてお互いの情報交換へと遷移して行く。

竜騎士王ベルナール・ファルクが初登場。
騎士称号の叙勲式で竜騎士王ベルナール・ファルクと対決。
ダイス目によって善戦したかどうか決める。
勝利は不可能らしい。
35缶目
18-1
アルフォート王国
首都ドメニ
『ボンクラ』

デュボールの首都で依頼を探すサンライズ隊に、アルフォート王国にいるとある司祭の捜索と抹殺の依頼が飛び込んできた。それはハーマインと言う不死神メティシエの司祭らしい。
依頼を引き受けたサンライズ隊は再びアルフォート王国へと足を踏み入れる。
『縦長トマト亭』のトメートの話では、現在調査を行っていた5人組の冒険者PTが行方不明になっていて、その捜査も平行して行って欲しいとの事。
サンライズ隊は二度目になるアルフォート王国首都ドメニでの捜索任務に取り掛かるのだった。

ザイア神官のグレープが初登場。
アルフォート王国の首都を9区画に分けて探索を行うシティーアドベンチャー。
36缶目
18-2
アルフォート王国
首都ドメニ
マチス子爵がメティシエ神官と繋がっているのではないかと言う情報が浮上し、サンライズ隊が自慢の特殊部隊能力を発揮して屋敷に潜入する事に。
その地下室で、マチスとメティシエ神官、そしてリャナンシーが儀式を行っている場面に遭遇する。そのメティシエ神官からハーマインの居場所を聞き出したサンライズ隊は、ハーマイン討伐のためその住処へと向かう。

アルフォート王国王女キャビアンが初登場。
本来ならば、キャビアン王女と先に合流させ、お転婆王女のお守りをさせながら情報収集をさせる予定が、なぜか屋敷に忍び込む事になってしまった。
37缶目
19-1
アルフォート王国
ムーラ河周辺
『不良品』

ハーマインの一件後、特に事件がなければ一度ミラボアへ戻ろうかと考えていたサンライズ隊に、武器商人アベルから1つの依頼が飛び込んできた。
それはムーラ河に幽霊船が現れて商船が襲われているので、その撃破と原因の究明をお願いしたいと言う依頼だった。
マーチの武器との等価交換という事もあり、サンライズ隊はまず中継都市ゴードンへと向かい、幽霊船討伐の準備を整える。そんな中、突然幽霊船が沖に現れ、ゴードンの街の港を攻撃し始めた。

魔動技師チャボが初登場。
調査の進め方を選択させる形式でシナリオが進む。
38缶目
19-2
アルフォート王国
ロシェ村近辺
休息を取るべく立ち寄ったロシェ村で思いがけない人物と遭遇した。それはティファやナポリの基本設計を作った技師であるチャボだった。
チャボからティファやナポリの秘密やナポリ達の動向を聞いたその翌日、サンライズ隊は引き続き幽霊船の原因究明のためにムーラ河の河底へと歩を進める。
案外珍しい急ぐと不利になるシナリオ。
選択によってはボスがすでに倒されていたりもする。
また、最後の最後に絶妙なトラップ有り。
39缶目
20-1
ミラボア王国
知識の井戸
封鎖区画

『魔法王』

ナポリ達を連れてミラボア王国に戻ってきたサンライズ隊は、マツナガからとある依頼を提示される。それは、ミラボア国王イクセル・イェンネベルトからの知識の井戸封鎖区画の調査だった。逃げ帰ってきた調査隊によると、魔神やマミーが出現し、しかもいくら倒しても際限なく現れると言う。
依頼を引き受けたサンライズ隊は知識の井戸へと足を踏み入れる。
知識の井戸の最深部へと向かうマップ形式のだダンジョンクエスト。
また、このダンジョンには呪いがかかっていて、一定時間で消耗品がダメになる。
40缶目
20-2
ミラボア王国
知識の井戸
封鎖区画
トラップを突破しながら、知識の井戸の封鎖区画をさらに奥へと進むサンライズ隊。その壁には魔法王とデーモンルーラー、過去の歴史が壁画として遺されていた。
そして、知識の井戸の最深部にて、ついにサンライズ隊は魔法王ワーグナーと対面する。

魔法王ワーグナーが初登場。
ダンジョン攻略中に行った行動、特にスフィンクスに対する態度や入手アイテムを変換するかどうかで展開が変化。最悪、ワーグナーが敵に回る場合もあった。
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話数 舞台 各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
41缶目
21-1
ミラボア王国
首都
『鍛えよ技、極めよ道』

イクセル王への報告を終え、その後はまずは調査隊が偵察を行う事になったために久しぶりに空いた時間を取れたサンライズ隊。マーチが仕送りをしているシーン神殿の孤児院で子供達への教育をしながら過ごす事3日、その孤児院の院長から、援助金を送ってくれていたミス・ホワイトが音信普通になったとの話を投げかけられる。そして、ミス・ホワイトを探し出して連れてきて欲しいと依頼を受けた。
音信不通になったミス・ホワイトを捜すミッション。
タイムテーブルに従って情報収集を行う。
42缶目
21-2
ミラボア王国
首都
ミス・ホワイトの酒場で壷を盗もうとしていた泥棒を排除して壷を取り返したサンライズ隊。その後、その壷が何なのか知るために魔法王ワーグナーの元へと足を運ぶ。その壷はどうやらワーグナーが作った『封魔の壷』と言うもので、そこには精神に憑依する魔神ガランジンが封印されていたと言う。そして、今ミス・ホワイトはその魔神に憑依されている可能性があった。最悪の事態を回避すべく、サンライズ隊はミス・ホワイトの捜索を急ぐ。
封魔の壷を取り戻せたかどうかが最大の分岐点。取り戻せなかった場合はシティアドベンチャーの難易度が一気に跳ね上がる。
ちなみに、ミス・ホワイト=アスパラ姉さん。
43缶目
22-1
異界
幻獣の神域
『禁じられた領域』

ミラボア王国首都の『白茄子亭』に滞在するサンライズ隊の元に、以前遺跡の情報を売った探し屋サーディンがやってきた。どうやらまた新しい遺跡の情報を仕入れてきたらしい。今回は『鉄屑の墓場・深部』『精霊の監獄』『黄泉への大河』『炎武帝の練武場』『幻獣の神域』の5つ。
全員で相談した上で、まずは『幻獣の神域』を向かう事になった。
ドラゴンゾンビなどの高レベルモンスターが徘徊する危険な領域を警戒しながら進むサンライズ隊。そして、幻獣フラグベルグの紹介で巨人アルビオンと面会するに至る。
以前に攻略した『鉄屑の墓場』の時のタイプに探索方針を追加したような形。
ちなみに、敵には「雑魚」「中ボス」「強敵」が設定されており、レッサードラゴンやドルギラス、クラーケンにロック、果てはドラゴンゾンビまで登場する。
44缶目
22-2
ミラボア王国
鉄屑の墓場・深部
『幻獣の神域』でアルビオンから魔霧の森に住むノスフェラトゥの始祖ダンティの情報を得たサンライズ隊は、次の遺跡『鉄屑の墓場・深部』へと向かう。
『鉄屑の墓場・深部』にやってきたサンライズ隊は、この遺跡にすでに何者かが侵入している事に気付く。警戒度が上がっている遺跡のセキュリティを潜り抜け司令室前に辿り着いたサンライズ隊の前に現れたのは、あのミシェイルの配下のハーフトロール、スパムとドラムの一行だった。
二番目に入った遺跡はすでに侵入者がいる事で最初に入った遺跡よりも難易度が上がる。
44缶目の
おまけ
ミラボア王国
鉄屑の墓場・司令室
前回の続き。ドレイクマーキスの亡霊アイオテから、かつてこの地を焼き払ったルーンフォーク・ヴァイオレットの情報を得たサンライズ隊は、スパムやドラム達と再会と再戦を約束して『鉄屑の墓場』を後にした。
前回の続きでギミックは無し。
最後に他の遺跡に行った場合のギミック集が纏められている。
45缶目
23-1
リーゼン地方
魔霧の森

『世界中の下で』

サンライズ隊出資でシーン神殿孤児院のあった場所に学校が建てられた。ようやくマーチが努力が1つ実を結んだと言える。
しばらくして、イクセル王からサンライズ隊に召喚令状が届く。いよいよノスフェラトゥの始祖ダンティに会うために魔霧の森へと向かう時が来た。
魔霧の森へと向かうルートは山岳地帯の北、霧の覆い北東、河川沿いの東の三種類。相談の結果、サンライズ隊は北東から魔霧の森へと足を踏み入れる事になった。
三種類のルートに該当したマップを使って進むタイプ。
マップは5×5の25マスで形成されている。

46缶目
23-2
リーゼン地方
魔霧の森
深い霧に四苦八苦しながら森の奥へと進むサンライズ隊。
ようやく世界樹がはっきりと見えるようになったところで、濃霧と共に目の前に現れる妖艶な美女が1人。それはダンティの従者であるエンシェント・リャナンシーのサイサリスだった。

エンシェント・リャナンシーのサイサリスが初登場。
ノスフェラトゥの始祖ダンティが初登場。
このセッションから敵が未使用の剣のかけらを消費して特別な効果を生み出すギミックが追加。
47缶目
24-1
リーゼン地方
世界樹の迷宮
『忌まわしき記憶』

ダンティの話によれば、調和の剣は役に立たなかったから放っておいたら世界樹の根元に迷宮を作ってしまったらしい。そして、その迷宮から剣を持って来れれば貸してやるという話になった。
サンライズ隊は世界樹の根元に作られた迷宮に挑戦するべく足を踏み入れた。
マッピングしながらダンジョンを攻略するタイプ。
48缶目
24-2
リーゼン地方
世界樹の迷宮
その迷宮は『調和』を司る剣が生み出したものに相応しく、サンライズ隊の過去の業を容赦なく突いて来るものだった。それに耐えながら迷宮を進む一行の前に、迷宮のガーディアンらしき少女が現れる。そして、サンライズ隊の前に1体の見覚えのあるノスフェラトゥを生み出した。
それは、かつてサンライズ隊が討伐したレッサーヴァンパイアのベンソンだった。
『秩序の剣』と『混沌の剣』をどうやって取るか、ヴォイドアッシュをどうやって封じるかでボーナス経験値が追加される。
49缶目
25-1
レガリア王国
首都
『ラビ家の人々』

「調和の剣」の試練を乗り越えたイオ達一行は、「秩序の剣」と「混沌の剣」をイクセル王・ワーグナー王に預け、レガリアを再訪することに。
松林檎亭から紹介された依頼の主は、イオも良く知る人物であった。

松林檎亭・パインが初登場。
ギレン侯爵が初登場。
「ポリモルフ」の扱いについて
王国首都マントワーズを9ブロックに分けたシティアドベンチャー
50缶目
25-2
レガリア王国
首都
レガリア軍に紛れ込んだ内通者を突き止めることを依頼されたサンライズ隊。
容疑者であるキリングとエルランについて内偵を始める。

ギレン侯爵の秘書・セシリアが初登場。
キシリア子爵が初登場。
タイムリミットあり
内通者の目的を阻止し、討伐できれば経験点にボーナス
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話数 舞台 各話概要
初出事項等
シナリオギミック
追加ルール等
51缶目
26-1
レガリア王国
ブルデ砦
『荒野を走る死神の列』

ラビ家の邸宅に滞在しつかの間の休息を得る一行。
そこに松林檎亭から緊急依頼が持ち込まれる。
その内容とは、蛮族の強襲で危機に陥ったブルデ砦の救援であった。
ペガサスと魔動バイクで急行するサンライズ隊であったが、通話のピアス越しに「ブルデ砦陥落」の報が告げられる。

ラビ家のコック・セガールが初登場。
ガルマ男爵が初登場。
前回シナリオの経過時間によってボスが変化
大規模戦闘ルール
NPCの操作もPLが行う
52缶目
26-2
レガリア王国
ブルデ砦
ブルデ砦からの撤退戦の殿を務めるドズル伯爵の軍団は、蛮族軍の追撃をなんとか切り抜け続けるも、消耗が激しい状態であった。
だが、そこにタバルジドのトロールを率いる王、モーロックの軍団がまたも強襲を仕掛ける。
もはやこれまで、と覚悟を決めたとき、ついにサンライズ隊が前線へと到着するのであった。
大規模戦闘ルールの補足
「謎ポイント」改め「覚醒ポイント」を用いた救済策
↑上に戻る

関連項目

  • ツナ缶P
  • TRPG
  • 卓ゲM@Ster
  • ソード・ワールド2.0
  • 卓m@s(ソード・ワールド2.0)PT表
  • 朝まで起きてたのに・・・
  • 釘のサンライズ隊
  • 野生のSNE
  • iM@S架空戦記シリーズ補完wiki

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最終更新:2025/12/08(月) 00:00

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