本記事では、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレース
「東京優駿(日本ダービー)」について解説する。
モチーフは現実におけるJRAの重賞競走「東京優駿」。
なお、当記事のタイトルはゲーム内のレースタイトルに準じ「東京優駿(ウマ娘)」としているが、
記事内では、現実やゲーム内で一般的な呼称としている「日本ダービー」と表記して解説する。
すべてのウマ娘が目指す頂点、日本ダービー!
歴史に蹄跡を残すのは誰だ!
G1レースの中でも特に格の高いレースとされているクラシック競走。その中で一番格が高く、挑戦権がある選ばれし18人のクラシック級のウマ娘のみが一生に一度のみ挑戦できる「ウマ娘の祭典」が、日本ダービーである。
また、クラシック競走以外にも、春秋の天皇賞、有
記念と合わせて八大競走を形成している。これらのレースはトゥインクル・シリーズが現在の形に整備される以前から、ウマ娘にとって最高の競技レースとしてその地位を確立しており、後世に創設された他のG1とは別格として扱う関係者やウマ娘が現在でも多い。
「ダービーウマ娘のトレーナーになるのは、一国の宰相になるよりも難しい」とも言われており、1着でゴールするには、クラシック級でありながらもかなりのスピード・スタミナ・パワーが要求される。
レースは正面の直線コースからスタート。1コーナーにかけて各ウマ娘が位置取り争いを演出し、2コーナーから向正面にかけて位置取りが定まっていく。向正面の途中から坂を登って3コーナーで下っていき、大ケヤキを通過して4コーナーに差しかかり、ここから各ウマ娘がスパートを仕掛けていく。直線距離は約526mで、約460mから300mにかけて高低差200m2mの通称「だんだら坂」が待ち受ける。そして登りきって300m走り抜いた先には栄光のゴールが待っている。
先述の通り直線距離は約526mと国内の芝コースの中では最長。それ故、差し・追込が有利とされているが、クラシック級且つ2400m戦なのでスタミナが切れてしまいラストスパートの伸びが今一つのまま差し届かない事がある。
また、逃げ・先行育成でも、ラストスパートでスタミナが切れてしまい後退してしまう可能性も少なくないので、ある程度スタミナを鍛えるか、回復スキルを取得するなどして心して挑もう。
また、本レースは共通シナリオ「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」の育成目標3の対象レースとして指定され「3着以内」という課題が与えられている。
L'Arc代表交流戦第1戦を終えたトレーナーと担当ウマ娘は、凱旋門賞を目指す想いを伝えるも日本の人々から信頼を勝ち得ていない状況を顧みて、「日本で高みに登ろう」と日本ダービーを目指す。
なお、BGMは他のG1とは違い「日本ダービー 有
記念 URA決勝」を使用している。
中距離・長距離適性がある多くのウマ娘が目標とされている。クラシック三冠レースに出走するレースとして組み込まれているウマ娘が多い。
また、育成目標は共通して「5着以内」という課題が与えられているため、目標着順は省略する。
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トライアル・プリンシパルステークスを制したサイレンススズカ。
しかし、皐月賞馬でスズカと同じく逃げ馬であるサニーブライアン陣営が「何が来ても逃げる」と挑戦状を叩き込み、結局サイレンススズカ陣営は潰し合いを恐れて控える競馬をすることになった。
その上、ダービー当日ではレース間隔が短い影響から終始イレ込んでいた状態であり、結局サニブに皐月賞はフロックではない事を証明され9着に終わった。
中山競馬場、芝の内側が荒れていたせいで各馬が外を回る中、ただ1頭ショートカットの如く内側から仕掛けていって「ゴルシワープ」を魅せた皐月賞馬ゴールドシップ。
その成績を期待してか日本ダービーでは1番人気に推されていた。
しかし、ダービー当日の東京競馬場・芝コースは"超・高速馬場"。先行できなければ勝利するのは容易ではない程の前残りで決着するレースが多かった。
そんな事も関係ないの如く、ゴールドシップは内田騎手の手綱のしごきにも全く動じないズブい競馬で後方から。結局最後の直線になるまで本気にならず、前のディープブリランテを捉えきれずに5着に終わった。
2021年5月、2022年5月に「タウラス杯」として開催。
いずれも天候:晴れ、バ場:良として開催された。
なお、レース名について、今後同条件で開催される場合は「チャンピオンズミーティング CLASSIC」として開催される事となっている。(CLASSICは2023年10月にパリロンシャンレース場・芝2400mで開催した経緯があるため)
2021年5月19日〜28日に第3弾として開催。天候は晴れ、バ場状態は良となっている。
なお、上記レジェンドレースは2022年3月18日の2周年記念アップデートにて「デイリーレジェンドレース」として追加され、1日1回出走できるようになった。
東京レース場、芝・2400m、春開催のモデルのレースを選択するならばこちら。
中距離レースでも、2400mと長距離に匹敵するようなスタミナが必要なため、中距離適正でもスタミナ勝負に最適なモデルレースとなっている。
なお、日本ダービーとオークスは同じ季節・同じ距離で開催されているので、どちらのレースをモデルにして開催したい場合はお好みでどうぞ。
メインストーリーの第2章、第3章、第4章、最終章と多数取り上げられており、特に第3章ではウイニングチケットが日本ダービーに対する強い想いを、最終章前編ではスペシャルウィークが”日本一のウマ娘”になるべくセイウンスカイ、キングヘイローとの対決に挑むストーリーが描かれている。
第1期、第2期、ROAD TO THE TOP(RTTT)、第3期とほぼ全作品に登場しており、
第1期ではスペシャルウィークとエルコンドルパサーでの直接対決、
第2期ではトウカイテイオーの皐月賞に続いての無敗のダービー制覇、
RTTTはアドマイヤベガ、ナリタトップロード、テイエムオペラオーでの三つ巴の対決2戦目、
第3期では皐月賞ウマ娘のドゥラメンテの二冠目としてキタサンブラック、サトノクラウンとの対決が描かれている。
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現実における本競走は、1932年にイギリスの「ダービーステークス」に相当する3歳馬の大レースとして、東京競馬倶楽部により「東京優駿大競走」の名を冠して創設された。1934年から府中の東京競馬場に舞台を移して行われ、以降は距離・競馬場とも一度も変更することなく継続している。
クラシック三冠レースについて、“皐月賞は最も速い馬”が、“日本ダービーは最も幸運に恵まれた馬”が、“菊花賞は最も強い馬”が勝つと言われている。また、“競馬の祭典”とも呼ばれる日本ダービーの栄冠を勝ち取ることは、日本の全てのホースマンが憧れる最高の栄誉とされている。
1780年、第12代ダービー卿たちにより、英エプソム競馬場で彼の名を称した「ダービーステークス」が創設され、現在では3歳馬の頂点を決める競走として、揺るぎない地位を確立している。 この長い歴史を持つイギリスダービーに範をとって、現在は一般的に3歳馬の頂点を決める競走として世界各国の競馬場でダービーが行われ、日本でも”競馬の最大の祭典”として、競馬ファン以外にもその名が広く知れ渡るレースとなっている。
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最終更新:2025/12/09(火) 13:00
最終更新:2025/12/09(火) 12:00
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