東京国際展示場とは、東京都江東区有明にある日本最大のコンベンションセンターである。
(屋内展示場面積80660㎡、東京ドームのグラウンドの約6.2倍)
中央区晴海にあった東京国際見本市が見直された際に立地条件などを考慮して移転が決定、東京都江東区有明の現在の場所に移転することになり、1996年に移転。その際、東京国際展示場と名称が変更された。東京ビッグサイトとも呼ばれ、日本国内で最大のコンベンションセンターとして現在も活躍中である。
ギフトショーやおもちゃショーなどで利用される大規模施設であり、コンサート会場となることもある。様々なイベントが催され、その都度周辺は多くの人手で賑わうが、イベントのない日は逆に閑散としている。
近くにコンビニエンスストアが数件あり、また施設内にもファミリーマートが入っている。それ以外の店がほとんど無いため、イベントがある日のコンビニエンスストアの売上は異常なほど高くなる。コミックマーケット開催時には会場の女性用トイレ、ゆりかもめの切符売り場とならんで3大人気サークルなどと揶揄されるほど、長蛇の列ができることも。
映画「ゴジラVSデストロイア」では、ゴジラジュニアの下敷きになって破壊された。また様々なマンガやアニメにも、イベント会場の一つとして登場する。
2008年より東京マラソンのゴール会場として使用されている。
東北地方太平洋沖地震後は展示ホール間の仕切りとシャッターの一部不具合が発生したが、それ以外問題はなく、敷地内での液状化現象も発生しなかった。2011年3月22日から4月24日まで西1・2ホールが避難所として使用された。
当時の東京国際展示場はPRも兼ねて愛称の募集をし、その中で選ばれたのが「祭都(サイト)」という愛称だった。 その際、「東京という言葉をつけたい」、「日本最大であることを出したい」という意見が出て、「東京ビッグサイト」という愛称に決まった。
英語表記については、SITE だと普通すぎるので、将来多くの来場者が来てほしいという思いを込め SIGHT の字が当てられ TOKYO BIG SIGHT となった。
会議棟と西展示棟は隣接しているのだが、東展示棟は離れた場所にあり連絡通路(通称ゴキブリホイホイ)で繋がっている。これは当初の予定だとテレコムセンターの前(湾岸スタジオや日本科学未来館がある所)に建設予定だったのだが、そこだとビッグサイトも主催者である日本国際機械見本市に必要な展示スペースが確保できず、今の場所に決まった。その時には予定地の所に道路とゆりかもめの車庫&連絡線が建設中であった為、それをまたぐ形になり東展示棟だけ離れてしまった。
東京ビッグサイトへの公共交通機関でのアクセスについて を参照
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最終更新:2025/12/09(火) 14:00
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