東平尾公園博多の森球技場 単語

ヒガシヒラオコウエンハカタノモリキュウギジョウ

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東平尾公園博多の森球技場とは、福岡県福岡市博多区の東平尾公園内にある球技場である。

概要

東平尾公園博多の森球技場
(ベスト電器スタジアム)
BEST DENKI STADIUM
基本情報
所在地 福岡県福岡市博多区東平尾公園2丁目
開場 1995年7月
所有者 福岡市
使用チーム アビスパ福岡(Jリーグ)
福岡J・アンクラス(女子サッカー)
九州電力(ラグビー)
コカ・コーラウエストレッドスパークス(ラグビー)
収容能力 21,562人
グラウンドデータ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 144m×80m
経歴
  • 東平尾公園博多の森球技場(1995年-2007年)
  • レベルファイブスタジアム(2008年-2020年2月)
  • ベスト電器スタジアム(2020年3月-)
スタジアムテンプレート

1995年に開かれたユニバーシアード福岡大会の為に、福岡市内初のサッカー・ラグビー専用球技場として建設された。

サッカーではJリーグのアビスパ福岡のホームスタジアムとして使用されているほか、女子サッカーの福岡J・アンクラスも使用し、ラグビーでは九州電力キューデンヴォルテクスとコカ・コーラレッドスパークスの2チームがホームスタジアムとして使用している。

また、2019年にはラグビーワールドカップの会場として使用され、3試合が開催された。

福岡市のゲーム制作会社・レベルファイブが2008年にネーミングライツを取得したため『レベルファイブスタジアム』となり、その後福岡市の家電量販店ベスト電器がネーミングライツを取得し、2020年3月から『ベスト電器スタジアム』と名称が変遷している。

このスタジアムで使われている大型ビジョンは、アウェイゴール裏側(ホームサポーターが見る方)は2018年から稼働している(2005年にヤフードームが改修された際、ホークスビジョンを使用すると言った案が出されたが、ホークス側と破談になったエピソードがある)。ホームゴール裏側(アウェイサポーターが見る方)は単色の電球式であったが、前述のラグビーワールドカップ2019に向けて改修工事が施され、こちらもフルカラーの大型ビジョンに改装された。

ホーム&アウェイの各サポーター席となるサイドスタンドに屋根はなく傾斜が緩い。それ故に少々観戦しにくい所がある(かつてのホームサポーター席は、メインスタンドから見てバックスタンドの左側に設定されていた)。

アビスパ福岡が試合に負けた際には、選手がアビスパサポーターに対して謝るといった光景がしばしば見られる。

アビスパ福岡対サガン鳥栖の九州ダービーは、このスタジアムにとってドル箱カードと言っていいほど観客が駆け付ける。本拠地が30kmほどしか離れていないため、鳥栖など佐賀県内から、サガン鳥栖サポーターも押し寄せる。

関連動画

関連項目

  • 日本国:競技場一覧
  • アビスパ福岡
  • 九州ダービー
  • ラグビーワールドカップ2019
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