東方風希伝とは、ジョー氏が投稿する東方遊戯王の架空デュエル動画である。
2014年5月24日に現在の第1話が投稿。
記憶を無くした主人公、風間遊希が幻想郷に迷い込み、デュエルを通じて様々な人物と関わっていく物語。
現在は、遊戯王ZEXALに登場したナンバーズカードに関する異変を軸に物語が進んでいる。
第2話から視聴者の提供により主人公に顔グラ・立ち絵が付いた。
第10話からはエアトスにも顔グラが導入されている。
風間遊希
この動画のオリジナルキャラクターにして主人公。記憶を失っていつの間にか幻想郷に迷い込んでいた。
人を疑うことを知らない、真っ直ぐな心を持っている。記憶がない分、仲間とのつながりも大切にしているでもある。
一方、相方のエアトスの破天荒な言動の数々に呆れため息をつくなど、比較的常識人な所もある。
なぜかナンバーズの影響を受けないため、他人が使用したナンバーズは基本的に彼が回収・戦力としている。
「カードを信じ続ければ必ず答えてくれる」を信条としており、どんな逆境でも諦めずにデュエルを行う。
デュエルを楽しむことも忘れず、No.に憑りつかれた相手のデュエルを楽しむ心を取り戻すために戦うことも多い。
全体的に、少年漫画の主人公らしい方向性のしっかりしたメンタルを持っていると言えよう。
有志によって立ち絵・顔グラが作成されており、第2話から使用している。
初回登場時の顔グラは「弱体化の仮面」で、うp主曰くその後も色々顔グラを変えて遊ぶつもりだったらしい。
作成者の旅行者ナッシュ氏によると、デザインコンセプトは「海老と蟹のトマトクリームソースパスタ」とのこと。
使用デッキはぶっちゃけ寄せ集めかなり破天荒。強いて分類するなら【装備エクシーズビート】。
このデッキについて解説するだけで一項目ができるため、別項目を参照してもらいたい。
一見破天荒なデッキだが、エアトスを始め自分のモンスター達の力を最大限引き出しているあたり、デュエルタクティクスはかなり高い。
ガーディアン・エアトス
遊希のデュエル中に突如現れた、カードの精霊。
性格はド天然&超マイペース。そして言動がとにかく緩い。ゆるんゆるんである。
そのため、行動する度に(おもに遊希から)しばしば呆れの目を向けられる。
うp主曰く「ウサギ好きの天然バカ。」
だが、意気消沈気味の霊夢を(間接的に)励ましたりするなど、ただの天然では測れない一面もある。
無類のウサギ好き。だがデッキ構築には生かしてもらえなかった。
第5話にて念願の本物のウサ耳(鈴仙)に出会う。だが精霊なので触れない。残念。
さとり妖怪のごとく遊希の考えが読める、彼女が(ナンバーズに?)破壊されると遊希もダメージを受ける、物に触れないはずなのに食事ができるなど、彼女については謎が多い。
前の所持主が存在している。また、過去に「ブラック・マジシャン」を使うデュエリストと縁があったらしい。
デュエルの知識もやや不足気味だが、遊希が知らない知識も持っておりそれが助けになることもある。
遊戯王世界ではなかなか認識されないカードの精霊だが、幻想郷には認識できる人物が多くいるようだ。
デュエルでも遊希が信頼するエースとして大活躍する。
鈴仙・優曇華院・イナバ
永遠亭で働く月のウサ耳。新参エアトスホイホイ。
何かしらの出来事で心に傷を負っているらしく、デュエルをすることを極端に恐れている。
本来は遊希に似たカードをとても大切にする優しいデュエリストであるらしく、少しずつ立ち直ろうとしているようだが…。
人間不信だが遊希には比較的早く心を開き、惚れているような描写も見られる。
使用デッキは【真紅眼】。「真紅眼の黒竜」を軸にした、上級モンスターが多いデッキ。
無条件で通常召喚できるモンスターが少ない、一癖あるデッキである。また、追いつめられると…?
「ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン」も保持している。大事なカードのようで、本人曰く「大切な仲間」。
魂魄妖夢
遊希をサポートするため、紫が派遣した助っ人。鈴仙とは面識があるらしいが、とある出来事がきっかけでギスギスしている。融通の利かない性格と複数のナンバーズの影響が絡み合い、周りが見えなくなっている。
使用デッキはダムルグロックやカゲトカゲ・オーダーのギミックを混ぜた【忍者】
博麗霊夢
東方シリーズの主人公。登場時にいきなりナンバーズに憑りつかれており、行方不明扱いだった。
他人にはあまり興味を持たない性質だったが、気に入っているのか遊希にはなんとなく優しい。
曰く「危なっかしいけど、それでも2人で互いに支えあって困難に立ち向かう力がある」とのこと。
拾ったカードしかなかった遊希に自分のカードを分けたりもしている。
遊希に相当影響を受けており、諦めずに最後まで戦い抜くことを覚えた。
また性格も少し丸くなったらしく、永琳にからかわれて恥ずかしがるなどかわいらしい一面も見せた。
使用デッキは【ジャンクドッペル】というか「ストラクチャーデッキ ―シンクロン・エクストリーム―」ほぼそのまんま。
これは彼女本来のデッキではなく、本来のデッキはNo.に憑りつかれて以降行方知れずである。
本来のデッキは「スターダスト・ドラゴン/バスター」を切り札としたデッキ。
「圧倒的に相手を倒すだけのデュエル」をしていたらしい。遊希と出会う前の霊夢は今と大分違っていたのかも。
遊希とのデュエル時にはナンバーズの影響から【ランク3エクシーズ】を使用した。
また、デュエル以外の力(空を飛ぶ程度の能力など)も弱まっているようだ。
霧雨魔理沙
派手好きで手癖の悪い白黒の魔法使い。
よくカードや本を他人から「借りる」。反省も後悔もしたことがない。≒ビッグ愛。
だがアリス曰く「根は正直」らしい。一応真っ当にトレードでカードを手に入れることもある。
なんだかんだで霊夢からは親友扱いされており、霊夢を支えるよき理解者である。
使用デッキは【ブラック・マジシャン】。60枚だった。
マイナーな物含む様々なブラマジサポートが投入されており、融合・エクシーズ等も駆使した多彩な戦術を見せる。
他人のカードもしっかり使用しており、ド派手な戦術に一役買っている。エースは過労死するもの。
そして遊希を超える脳筋で、よく超攻撃力モンスターを乱発する。現在までの最高攻撃力は132700。
アリス・マーガトロイド
森に住む魔理沙大好きな人形遣い。
言動は落ち着いているが、行方不明だった魔理沙の事をとても心配していた。
魔理沙のことをよく理解しており、魔理沙の脳筋魔術剣士との真っ向勝負を楽しむなど、ノリもいい。
使用デッキは【青眼】。脳筋。
「デビル・フランケン」による展開を主力にしたデッキで、エクストラには様々な融合モンスターが投入されている。
扱いが難しいデッキだが、回り始めると…。デッキを回すため、ドローソースが大量に積んである。遊希顔負け。
八意永琳
永遠亭のお医者さん。デュエルによる診察も行っている。
患者は脱走するわ鈴仙はスランプだわ姫様は自由だわで、割と苦労中。
使用デッキは【堕天使】。最上級モンスターを多数展開する爆発力の高いデッキ。
霊夢をデュエルで診察し、今の霊夢が楽しそうにデュエルするのを見て嬉しそうな様子を見せた。
蓬莱山輝夜
永遠亭に住むかぐや姫。ジャンジャジャ~ン☆
性格はマイペースかつ好奇心旺盛で、「面白そう」という理由で遊希にデュエルを仕掛けてきた。
永琳からカードを借りパクしたり、こっそり鈴仙の様子を伺ってネタにするなどちゃっかりしたところもある。
気に入った遊希に色々カードをプレゼントしたり、鈴仙を心配したりと人としての器もかなり広い。
ヘタレで負け犬な妹紅とは仲が良く、カードをもらったり腹パンしたりしている。
使用デッキは【フォトン】。「銀河眼の光子竜」を軸にしたハイパワーデッキ。
遊希と、エアトスを空気トスにするほど楽しい激闘を繰り広げた。
因幡てゐ
永遠亭に住む地上のウサ耳。エアトスホイホイその2。
永遠亭から竹林の外までの案内役をやっており、早苗が病室からこっそり抜け出すための手伝いをした。
藤原妹紅
迷いの竹林に住む蓬莱人。
慧音を探しているようだが相当荒れており、言動が乱暴かつ目的のためなら手段を選ばなくなっている。
永遠亭の人たちにデュエル(ダメージが実体化する奴)を片っ端から挑んでいる。不死鳥の不審者。
バ輝夜とは仲が良く、2400回ものデュエルを繰り広げている。戦績は互角。
遊希との戦いや永遠亭の面々との会話がひと段落してからは落ち着きを取り戻し、言動も少し丸くなった模様。
使用デッキは【炎王陽炎獣】 。自分のモンスターを破壊してアドを取るカードが投入された、テクニカルなデッキ。
輝夜と戦うためのとっておきの切り札として、「No.107 銀河眼の時空竜」を保持している。
綿月依姫
月に住む永琳の弟子。
鈴仙の元飼い主で、生真面目な性格だが彼女を自分なりに心配していた。
使用デッキは【ヴァルハラ天使】。
「アテナ」を使ったバーンなど殺意の高いコンボを使用し、その実力は高い。
綿月豊姫
月に住む永琳の弟子で、豊姫の姉。
天然でマイペースなお姉さま。鈴仙にあるカードをプレゼントした。
地上に降りてきたのには何か理由があるようだが…?
レミリア・スカーレット
紅魔館の主。「No.」や「RUM」などの研究をしているようだが、その真意は・・・?
パチュリー・ノーレッジ(小悪魔)
「そして魔理沙は私のものに・・・むきゅきゅ」
フランドール・スカーレット
紅魔館の主の妹。姉たちが自分を放ってなにやら計画を進めていたため、人里にまで来た模様。
使用デッキは【シャーク】バハムート・シャーク寄りかと思いきや、まさかのギゴちゃんプッシュ。
東風谷早苗
守矢神社に住む現人神。「 正 義 完 了 」(常識ログアウト顔をしながら)
突然博麗神社に乗り込み、遊希を異変の元凶扱いし、会話のドッヂボールを繰り広げ、デュエルを挑んだ。
(一応本人の名誉のために言っておくと、行方不明だった霊夢を心配しての行動である)
一度暴走を始めると何かをやると決意すると、とにかく一直線に行動する猪突猛進タイプ。
また思い込みが激しく、人の話を聞かない。そして言動が少々・・・いや非常に痛い。
まとめると「非常に面倒臭い奴」だが、悪い人ではない。
言動をよく見ると、とても素直かつ真面目で責任感の強い性格をしていることがわかる。でも面倒臭い。
霊夢曰く「エアトスにどこか似ている」。
使用デッキは【E・HERO】。アニメ版が中心だが若干漫画版なども入っている。60枚。
奇跡と正義が織りなす力で、とてもワクワクしながらデュエルをする。ただしカードの知識や記憶力は微妙。
また、とある闇属性エクシーズを所持しており・・・。
八雲紫
幻想郷のアイドル妖怪の賢者。
元の世界で遊希に助けられたことがあるらしく、「私の英雄」とのこと。
遊希にナンバーズに関する異変の解決を依頼したり、デッキを失くした霊夢に最新のストラクチャーを用意するなど、色々裏で動いている。そして遊希を意図的に記憶喪失にした張本人。
言動がかなりうさん臭いが、幻想郷を守るために動いているらしい。エアトスが何者かは知らないらしい。
射命丸文
妖怪の山の新聞記者天狗。記事の信憑性は微妙。
この動画では周りの人に振り回されることが多く、カードを死ぬまで借りられたりアルハラされたりと、色々不憫。
紅魔館のナンバーズの情報を遊希たちに与えた。
伊吹萃香
鬼。
アルハラダメ、ゼッタイ。
ただの飲んべえに見えるが、たまに鋭い部分を垣間見せる。
遊希の記憶喪失に真っ先に気が付いた。
また、遊希とデュエルの約束をしている。
赤蛮奇
最近人里付近に住居を変えたろくろ首。アポなしで突然泊めろと言い出されたり、吸血鬼に首をふっとばされたりと苦労している。
使用デッキは【オカルトデッキ?】
主人公である遊希は元々あったデッキを失くしており、幻想郷で新たに構築したデッキでデュエルをする。
現在のデッキは道端で拾ったり譲り受けた(余り物多し)りしたカード、回収したナンバーズで構築されている。
カードは拾った。
このように、遊希はお世辞にもカード資産に恵まれているとはいえず、それで幻想郷の強豪達と戦える辺りかなりの実力の持ち主である。
…が、それを考慮してもかなり特徴的なデッキが出来上がっている。
「好きな戦術を詰め込んだ」「貰った以上カードはせっかくだから使いたい」という思いを込めて構築した結果である。
以下に主な特徴を挙げる。
こんな調子である。分類するなら【装備エクシーズビート】と言ったところか。
だが遊希のデュエルタクティクスはかなり高く、上述のようにエアトスの召喚条件をデュエル後半に満たしたり、様々なランクのエクシーズを自在に操ったりしている。コンマイ語にも詳しい。
デッキ内容も回るかどうかはさておきよく練りこまれており、かなりのデュエリストであることが伺える。
装備カードやエアトスの効果などで攻撃力を上げることが多く、やや脳筋なところがある。
切り札と呼べるのは「No.39 希望皇ホープ」及び精霊でもある「ガーディアン・エアトス」。
特にエアトスについては、上記のように大量のサポートカードが投入されており、余りかみ合っていない2つの効果の両方を最大限活用できる構築となっている。
なんだかんだで、遊希もエアトスを信頼している様子が見て取れる。
上述遊希は、他人からカードを分けてもらうことがかなり多い。
そのため、デッキ内容が頻繁に変わる。
以下、各話毎のデッキの変遷をまとめてみた。
*各話のネタバレ注意
カードは拾った。
そしてその直後に霊夢に(正気じゃなかったとはいえ)勝った。すげえ。
「ガーディアン・エアトス」は拾ってもいないのにいつの間にかデッキに紛れていた。
またデュエル中、白紙の状態で拾った「No.39 希望皇ホープ」が覚醒する。
この回で入手したナンバーズは「No.17 リバイス・ドラゴン」「No.30 破滅のアシッド・ゴーレム」「No.20 蟻岩土ブリリアント」。
霊夢からカードを分けてもらい、デッキを大幅改良。
結果60枚になった。おい。
デュエル後、魔理沙から使っていた【ガガガ】一式を分けてもらった。
この回で入手したナンバーズは「No.61 ヴォルカザウルス」「No.11 ビッグ・アイ」。
ガチカードだが今までの奴らとランクが一切合わない。
デュエル中に「CNo.39 希望皇ホープレイ」が覚醒。カードは創った。まあ遊戯王ではよくあること。
この回では、魔理沙戦で手に入れた物含め今までの遊希デッキのギミックのほとんどが使用されている。
結果、ランク3・4・5・7のエクシーズ、及び「ガーディアン・エアトス」召喚ギミックが1つのデッキにまとまるという異常事態に。 なぜ回せる。
「No.96 ブラック・ミスト」と戦い勝利したが、回収したかは不明。
鈴仙の提案によりデッキを40枚にした。
視聴者達は40枚に収まったことを驚きつつも「これでやっとまともなデッキになる」と安心(?)したのだが…。
今回のデュエルでは、ランク4とランク6が出た。
輝夜とのデュエルでは、ギャラクシーアイズを知っているような素振りを見せた。
デュエル後、遊希を気に入った輝夜から「銀河眼の光子竜」及び「超銀河眼の光子龍」を託される。
どうやらデッキに組み込む気らしい。どこに行く気だお前のデッキは。
この時、一緒に輝夜から余りのカードを貰っている。
デュエルはないが、前回受け取った「銀河眼の光子竜」他をデッキに組み込むための調整をしていた。
流石に苦戦しているようで、テストプレイでは相当事故っていた。
ランク4・7・8が登場。結局「銀河眼の光子竜」は投入している。
今回は輝夜のカードを大量に使用しており、それを利用し「超銀河眼の光子龍」を2回もエクシーズ召喚した。
デュエル後、妹紅から「No.107 銀河眼の時空竜」と「CNo.107 超銀河眼の時空龍」を受け取った。
ランク8が増えつつある。
輝夜からまたカードを受け取った。
鈴奈庵にてパックを譲り受ける。
結果うさぎ(すっごい強いの)が手に入り、エアトス大歓喜。
鈴仙との会話から、主軸となるカードを変えてデッキを調整することが予想されるため、今後もデッキは変化していくだろう。
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最終更新:2025/12/08(月) 08:00
最終更新:2025/12/08(月) 07:00
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