東邦高等学校とは (トウホウコウトウガッコウとは) [単語記事]

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東邦高等学校とは、愛知県名古屋市名東区にある私立高等学校である。

略称は「東邦」。運営は「学校法人東邦学園」。

概要

下出民義によって、1923年に五年制甲種実業学校の「東邦商業学校」として設立され、1948年に新学制により全日制課程の学校となり、「東邦高等学校」に校名を変更。

学科は「普通科」と「美術科」の2学科があり、普通科は「文理特進コース」「普通コース」「人間健康コース」があり、普通コース課程の生徒は、2年次よりアクティブコース、チャレンジコース、サイエンスコースいずれかを選択する。美術科は2年次より日本画、油絵、彫刻、デザインのいずれかを選択する。以前は「商業科」もあったが、2017年に廃止された。

クラブ活動が盛んな学校であり、硬式野球部、サッカー部、水泳部、吹奏楽部などは全国大会レベルでの活躍も目立つ。

特に硬式野球部は全国屈指の名門校であり、愛知県内では「中京大中京、愛工大名電・享栄」と並び、「愛知私学四強」と呼ばれている。

甲子園大会では、春30回・夏17回の出場、そのうち優勝春5回、準優勝春2回・夏1回を誇る。春5回優勝は歴代最多である。

平成最初の春の甲子園大会となった春の第60回選抜高校野球で優勝、平成最後の春の甲子園大会となった第91回選抜高等学校野球大会(春の甲子園)で30年ぶりの優勝を果たし、「平成最初と最後の選抜高等学校野球大会優勝校」となった。