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この記事は、大百科グランプリシーズン大会「シーズン2020上半期6月」において優秀賞記事に認定されました! さらなる編集を行ってよりハイクオリティな記事を目指しましょう! |
校長先生の話エンドレスとは、マルコフ連鎖を利用して校長先生が延々とスピーチをするWebコンテンツである。
校長先生の話はお堅い上にすごく長いというステレオタイプがある。実際に、ちびまる子ちゃんに登場する校長先生は朝礼の話が大変に長いというキャラ付けがされている。
このステレオタイプを表現したものが、Webメディア「オモコロ」の副編集長、ダ・ヴィンチ・恐山氏によって提案された「AI校長」。恐山氏は
今の潮流として「音を聞きながら、別のことをする」というような片手間のコンテンツが人気
として、「適度につまんねー方が好ましい」と、作業用BGMとして校長先生の話を引き合いに出した。
この発案は「インターネットに革命を起こせ!俺の『WEBサービス』選手権」で発表・採用され、実際に制作された。
なお恐山氏によれば
スピーチのなかでさりげなく商品名を読み上げる「サブリミナル広告」で収益化を図ります。
と提案しているが、そのような機能は搭載されていないのでご安心ください。
マルコフ連鎖を利用して、延々と無意味なスピーチを生成し、それを人工音声で喋ってくれる。
最初の部分は共通して、以下の文章で始まる。
おはようございます。今日は皆さんが、首を長くして待っていた全校遠足の日です。天気も、昨日までと違って、きれいな青空が広がっています。きっと、皆さんの、楽しみにしている気持ちが空に通じたのだと思います。
この後からがマルコフ連鎖で生成される部分。例えば、以下のような文章につながる。
新入生の皆さんを鉄で削ろうとして、どのような感慨をおもちでしょうか。
強い体を中学校時代につくるのだという決意と努力を積み重ねてください。人格を尊重していってください。これからの国際社会で活躍する皆さんはこの中学校の給食を作る人です。
わけがわからないよ。
ページ内には秒刻みの経過時間表示と音量ボタン、「もう無理です!」ボタンがある。音量はミュート・小・大の三段階から設定できる。「もう無理です!」ボタンを押すと校長先生の話を聞いた時間をTwitterで共有することができる。なお「もう無理です!」ボタンを押したとしてもページを離れるか再読み込みしない限り校長先生の話は止まらない。
マルコフ連鎖の仕様上、同じ文章が繰り返すこともある。また後述のように、突拍子もないパワーワードが発せられることもある。
なお、本物の校長先生がこのような喋り方をしたら脳梗塞になった可能性があるので救急車を手配しましょう。
どんどん追加して行ってください。掲示板でも募集。
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最終更新:2025/12/07(日) 14:00
最終更新:2025/12/07(日) 14:00
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