根気Pとは、VOCALOIDを使用した動画を投稿しているP(プロデューサー)の一人である。
VOCALOIDデビュー作【童謡】KAITOが来たスペースヒットパレード【極上パロディウス】に於ける「根気でなんとかなるか?」という歌詞から「根気P」と名付けられた。
VOCALOIDを用いたカバー曲やトークロイド作品のほか、「描いてみた」の投稿もある。また、2010年5月からはMMD作品の投稿も開始。
現在までにKAITO、がくっぽいど、氷山キヨテル、MEIKO、GUMI、歌愛ユキ、開発コードmiki、猫村いろは、VY2、巡音ルカ、V3GUMI、V3がくっぽいどを使用しているのに加え、IAを所有(動画は未発表)。また、体験版Lilyにも手を出している。
なお、近頃では「女装に定評のある根気P」とか言われ始めている(※本人のことではありません)。
根気Pが女装に目覚めた(と思われる)のは氷山キヨテルで恋の歌謡日のカバーをさせたのが始まりである。その後、キューティーハニーのカバーにおいてGUMI、Lilyと来てなぜかキヨテルを起用。キューティハニーの歌唱と共にキヨテルの女装イラストが描かれ、おまけになぜかキヨテルのみフルverであった。
更に「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-」のカバーにおいてKAITO、がくぽ、キヨテルとおっさんボカロ陣3名の女装が実現、「マグネット・ジョーに気をつけろ」でもこのおっさん陣は手の込んだ女装をしている。なお、ここまで来てキヨテルはトークロイドを除くと全ての動画で女装して登場しており根気Pの謎の根気が感じられる。
最新作は2012年12月30日投稿『【がくぽ・KAITO・キヨテル】マグネット・ジョーに気をつけろ』。右は公開マイリスト。
KAITO購入以前は絵師として「描いてみた」を投稿しており、評価が非常に高かった。
⇒「描いてみた」公開マイリスト
現在もVOCALOID作品に自作の絵を用いていて、それが動画の魅力を引き立てている。
現在残しているKAITO・がくっぽいどを利用した曲の完成度があまりに高いため、P名の由来ともなった「KAITOが来たスペースヒットパレード」の替え歌の歌詞の通りに、実際に「音痴だったり、譜面が読めなかったり、楽器ができない」のかどうかについては疑問の声が上がっている。
上記のように本人は述べているが、「少なくともそれを代替して余る相当高度なセンスを持つことは確実」と、視聴者の間で囁かれているようだ。
もともと極めて高い調教技術を発揮していたPであるが、曲の種類がボカロクラシカやミュージカル・乙女ゲーだったため、KAITOファンを中心にした一部で有名な存在だった。
がくっぽいどを手に入れた時期から一気にポップスやネタソングが増えたような印象があり(実際にはそうとばかりも言えない。下記ミュージカルの項参照)、それも手伝ってか、【KAITO】恋のバカンス【がくぽ】が週刊VOCALOIDランキング30位以内にランクイン⇒【KAITO】メタル演歌~七光り三度笠~【メタルマクベス】がピックアップコーナーで紹介⇒翌週の週刊30位以内にランクイン…と、一気に知名度が上がっていった。
その後『Long Long ago, 20th Century』や『メモリー』等での着実な高評価を経て、【KAITO】WHITE NIGHT【吸血殲鬼ヴェドゴニア】で一気にVOCALOID界隈にその名を知らしめることになる。もともとはネタソングといわれていることが信じられないほどの鬼神調教を施した声で、一瞬まるでKAITOに聞こえないことから動画に「!?」コメントが乱舞。市場に「あのっ・・・・・・どちらさまですか?」の着ボイスが貼られるなど話題を攫った挙句週刊VOCALOIDランキング#91で2位となり、2009年7月2日の17:06頃に初のVOCALOID殿堂入りを果たした。
また、この動画をきっかけに「伝説のKAITOマスター」として広く認識され、神調教師といえば名が挙がる存在となってきている。
あそビバーチェ「MIDI生調教コンテスト」にてAHS賞獲得!
「MIDI生調教コンテスト」とは、日本シンセサイザープログラマー協会(JSPA)会長の松武秀樹氏とJSPA副理事長でDTMマガジンでおなじみの氏家克典氏を中心として、毎回豪華なゲストアーティスト・ゲストボカロPを迎えた企画を放送していた『あそビバーチェ!』の最終回企画のひとつ。MIDI部門とボカロ部門に分かれて"楽しさ"や表現力を競うもので、根気Pはがくっぽいどを使用したトークロイド作品でボカロ部門へ応募し、見事にAHS社賞を受賞した。なお、他社の賞品と比べてAHS社だけ何故か異様に気合いの入った品揃えで、非売品も含めた10点セットを贈られている(詳細は結果発表頁参照)。
根気Pはミュージカル(歌劇)が大変お好きなようである。それはうpリストを見るとよく分かる。
概要もあるように「がくっぽいどを手に入れた時期から一気にポップスやネタソングが増えた」と思われていたが、一見方向性が変わっているようでいて、実はそうでは無かった模様。
風の噂によると、クラシック系の選曲もミュージカル関係の影響があるとか無いとか…?
根気Pの動画の影響で公演を見に行ったとの声も寄せられており、Pを喜ばせている。
※注意※ ミュージカル関係とは接点の無い、普通のネタ動画もたまに混じっているようです。
以上のような経緯も踏まえ、2009年3月24日投稿【KAITO】メモリー【CATS】に於いて、視聴者から「伝説のボカロミュージカルマスター」の称号が贈られた。
日刊#410(09/03/26版)にて1位獲得!
動画内でのPのコメントによると「KAITOはver1.1」、「ポルタメント少ししかいじってないです」とのこと。また、上記項目内で説明済みのミュージカルスター、井上芳雄氏の歌唱を参考にしたとの記載あり。
関連タグ:"VOCALOIDミュージカル" ⇒タグ検索
最近はMikuMikuDanceを用いた作品も投稿している。
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最終更新:2024/04/25(木) 15:00
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