森本学とは、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手(内野手)。右投右打、背番号32。
名前の読みは「さとる」である。「まなぶ」ではない。このことは本人もネタにしている。
2002年のドラフト6巡目でシダックスから入団。一応本職は遊撃手だが、現在は三塁や一塁での出場が多い。
内野ならどこでも守れるユーティリティプレイヤーで、いわゆる典型的な「守備の人」。打力の無さに加え、内野のユーティリティには代打もできる王監督お気に入りの本間満がいたため、基本的には川崎宗則が故障したときの代役か二塁の控えという立ち位置で今ひとつ目立たない存在だった。
2009年は開幕から一軍入りすると、開幕戦で松田宣浩が故障離脱したため、しばらく三塁手としてスタメン出場することに。また本多雄一や川崎が欠場した際はその穴埋めに回るなど、ユーティリティぶりを発揮。弱点だった打撃でもそれなりの結果を出し2番を打ったりもするなど、苦戦するチームで縁の下の力持ち的な働きをこなした。ホセ・オーティズの加入後は控えに回ったが、一度復帰した松田が夏場に再び離脱したため、後半戦も三塁に入ることが多かった。松田の再復帰後は何故かDHに入ることも。守備の人だろアンタ。
2010年は内野のスペが少なかったり、松田の故障で空いたポジションもイ・ボムホやオーティズで飽和状態だった為出場機会が昨年に比べて減ってしまった。とはいえ、守備固めとして一塁、二塁、三塁を守るユーティリティーっぷりの健在さを見せ、打撃成績も全体的に下降したが、下記のようにプロ初本塁打も放ち優勝に貢献した。
夢は同い年の的場直樹と一緒にお立ち台に上がること。「ジャンボ宝くじが当たるぐらいの確率」とは本人談。09年オフに的場が戦力外になってしまったため、結局実現せずに終わってしまった。
twitterの呟きを見れば解るが、かなりひょうきんな性格。2010年6月29日のロッテ戦でプロ入り8年目にしての初本塁打を放ってお立ち台に上った際は、同日にW杯南アフリカ大会の日本対パラグアイ戦が控えていたため「僕がホームラン打つよりは日本がパラグアイに勝つ方が可能性が高いと思うので」とコメントして場内を笑わせた。
2011年10月1日に現役引退の意思を固めたと報じられ、同月14日、正式に任意引退が公示された。
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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