森長可

森長可とは、戦国時代の武将。

ネット上では主にヒャッハー系武将として知られる。

概要

織田信長の家臣・森可成の次男。

もともとは家督継承者ではなかったが、兄の森可隆が死んでしまい、その後すぐに父の可成も死んでしまったため森家の当主になった。

織田家の武将として長島一向一揆の鎮圧、武田攻めなどで活躍。信濃に領地を得たが、本能寺の変後の混乱でこれを失う。

その後は美濃で領地を広げたが、小牧長久手の戦いで戦死した。

※詳細はWikipediaの該当記事を参照の事。

ネット上での評判

 インターネット上では、彼の血なまぐさい逸話がもてはやされる傾向にある。

• 関所で通行止めされた際、警備兵を殺して通った
• 下半身が敵の返り血で真っ赤になっていたため、織田信忠に傷を負っていないか心配された
• 完成したばかりの橋を通ろうとして止められた際、そいつを殺して通った。これを聞いた信長が「橋の上で人を殺すとは武蔵坊弁慶のようだ。今日から武蔵守と名乗れ」と言った

など、色々ある。

さらにこれに「鬼武蔵」と呼ばれていた（自称・武蔵守）という逸話が拍車をかけ、彼のことが話題になる際には「ヒャッハー」「SATSUGAI」「DQN」といった言葉がしばしば使用され、「DQN四天王の一員」などと呼ばれてしまっている。

 

ハッキリ言って上記のような逸話には信憑性が乏しいものが多く、たとえば長可が武蔵守を自称するようになったのは信長の死後なのだが、そういう事を言っても聞いてもらえない場合が多いので、ネット上では空気を読んで黙っておいた方がいいだろう。

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関連項目

• 織田信長
• 豊臣秀吉
• 森蘭丸
• 池田恒興
• 戦国時代
• 戦国時代の人物の一覧