水澤悠(みずさわはるか)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』の主人公。
仮面ライダーアマゾンオメガに変身する青年である。
演:藤田富
数年前に水澤家に引き取られ、外に出ること無く自宅の中で暮らしていた青年。
病弱であるがゆえに定期的な投薬が必要だった…のは、表向きな話。
1話終盤で薬を打つのを拒んだ彼は、本能のような何かに導かれるように何処かへ向かう。
辿り着いたそこは、駆除班がクモアマゾン2とトンボアマゾンを相手に戦っている場所だった。
そこに現れた鷹山仁が仮面ライダーアマゾンアルファに変身した時、それに呼応するかのように彼の中の「アマゾン細胞」が発動してしまう。
その後、仁によって拉致られ、そしてアマゾンの真実を聞かされる。
最初はネガティブな様子ではあったが、彼の中の本能、「喰われる前に喰え」という叫びに従い戦うことを決意する。
3話では、戦いのあと我に返った彼は、自分の人生に疑問を持つようになり、野座間製薬の役員会議に単身で乗り込む。
そして、育て母である令華に詰め寄る…。
「僕は何なの…?人を喰う怪物…?教えてよ母さん!!」
「悠。あなたの疑問は正しいわ。アマゾンは人間か、確かに疑問ね。
でも…あなたが人間かどうかは別、私は人間であってほしい…あなたが確かめなさい!」
母の叱咤激励を受け、そしてその計らいによって、彼は駆除班とともに戦うために、専用バイク「ジャングレイダー」にのり、戦いの場へ赴く。
当初は戦うことに迷いを持っていた彼だったが、6話で戦う理由を見つけ出す。
うおおおおッ!アマゾンッ!!
Omega!!
Evolu-E-Evolution!!
彼が劇中で変身する仮面ライダー。
仁のパートナーである泉七羽より譲り受けた「もう一つのアマゾンズドライバー」を使用することで
理性を保ったままアマゾン形態へと変身する。
クラッシャーが無かったり、どこか光沢のある装甲をしていたりと、平成ライダーっぽいデザインである。
オリジナルの『アマゾン』のジャングラーに相当するアマゾンオメガの専用バイク。
母、水澤令華の計らいによって駆除班とともに戦うことになった悠のために、野座間製薬が与えたバイク。
アマゾン細胞を介して、アマゾンオメガとシンクロする機能がある。
ちなみに、このバイクはギルスレイダーの改造品らしい。
彼が1話終盤で変身した、云わば「怪人態」
アマゾンとしてのランクは不明。
それ以外にも、深層意識で檻をぶち破ろうとする描写が度々描かれている。
別作品にて、「仮面ライダーは怪人の成り損ない」という説を唱える人物がいたが
彼もまた、それを背負う存在だといえよう。
重要なネタバレにつき、以下白文字反転。
中盤から、彼は「アマゾン細胞を培養して作られた実験体」とも
「人間である自らの身体にアマゾン細胞を移植した鷹山仁」とも違う
「第三のアマゾン」と呼ばれる存在であることが示唆されていた。
それは、そのアマゾン細胞に、育ての母であると思われていた、水澤令華のDNAを組み込まれた、云わば、人造人間。
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最終更新:2025/12/09(火) 17:00
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