波動砲 単語


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ハドウホウ

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波動砲とは、

  1. 宇宙戦艦ヤマトに登場する架空の大威力兵器。本項で解説する。
  2. 「R-TYPE」シリーズ「鋼鉄の咆哮」などに登場する大威力兵器。1からヒントを得たものと思われる。

概要

宇宙戦艦ヤマトの装備の中でも、最大級の決め手となる武器。この戦艦は恒星間航行用・波動エンジンを搭載しており、その出力はひとつの小宇宙に匹敵する巨大なものとされた。この出力をそのまま利用するのが波動砲である。ヤマトシリーズにおいては、その後類似兵器や改良を行ったバージョンがいくつも登場した。

まず波動エンジンのエネルギーを艦首・波動砲の内部に溜め込み、これを一気に一定方向に押し出して発射する。有効射程距離は劇中で判明している限り8000メートル~10万キロ、1発で豪州大陸サイズの浮遊大陸を吹き飛ばすなど、きわめて強大な破壊力を持つが、それゆえのリスク・欠点も多々存在した。

まず使用のためには艦を基本的に停止させて数分間の発射プロセスを踏まねばならないために大きな危険が伴う(当然敵が攻撃してきても応戦手段は相当に限られる)。発射されると波動エンジンの出力はゼロとなり、推進力は失われるため、エンジン再始動電源確保のため、艦内の無駄な電力は消灯しておかねばならない。さらに発射の反動で周囲の空間に異変が起こったり、艦の機構にダメージを負うことがある。

リスクと威力の表裏一体の存在、エネルギーを溜めるプロセスの演出など、のちのアニメーション等に影響をおよぼした武器とも言えるだろう。

なお、初代シリーズのリメイクである「宇宙戦艦ヤマト2199」では、波動砲には「次元波動爆縮放射器」という正式名称が付与された。口径は200サンチであり、波動砲という名称は通称扱いとなっている。2199では全長333mに拡張されたヤマトのサイズを考えると、口径は比較的小さくも思える。

また、システム構造もかなり詳細に解説されている。波動エンジン内で生成された余剰次元を射線上に展開。形成されたマイクロブラックホールから、ホーキング輻射により莫大な熱量を放つものとされている。非常に難解なメカニズムであり、ベテランの徳川機関長が「なるほど、まったくわからん」に陥った。新見さん、全然簡単じゃありません…

射撃シークエンスにも修正が入っており、今回は砲雷長、戦術長、艦長が役割を分担。波動砲の射撃パネルも「次元波動爆縮放射器」と日本語で明記され、最大で71.5TPAという莫大な圧力が表示されている。

とまあ細かいことはさておいて、ストライカーボルト作動時。そして射撃時の砲声は、昭和の原作の音源を再現。現代の技術でリファインしただけに、違和感なく迫力のあるものとなっている。その破壊力に関しては、じきに公開される銀幕で確認することが出来るであろう。

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関連項目

  • 宇宙戦艦ヤマト
  • R-TYPE
  • 鋼鉄の咆哮

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最終更新:2025/12/09(火) 12:00

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