海堂薫とは (カイドウカオルとは) [単語記事]

概要

人付き合いが苦手で口数が少なく目付きが悪いために他人から誤解を受けることがあるが、勝利への執念は人一倍強く抱いていて、礼儀正しく常識をわきまえており大変な努力家で正義感も強い。また家が裕福でもあり弁当はいつも重箱入りで料亭の定食並みのものを持ってきている。

公式ファンブック10.5巻には海堂一家が登場するストーリーが掲載されており、、母親以外、父親と弟と顔が瓜二つであるが判明。
猫をはじめとする小動物が大好きな一面を持ち合わせ、アニメでは越前リョーマの飼い猫カルピンとよくじゃれあったりする描写もあり、実は部屋の隅っこにはさりげなく猫の置物が飾られている。

得意技は長いリーチを生かしたスネイク、ブーメランスネイクなど。
３年の先輩では特に乾貞治を尊敬している様子で、彼の助言を受けてブーメランスネイクを完成させる。
また六里ヶ丘中との草試合では柳生とダブルスを組んで入れ替わりプレイでレーザービームを取得し、原作の全国立海大附属戦では柳生に無敵とまで言わせるほどの柳生のレーザービームよりも速い「ジャイロレーザー」を披露した。

同級生でテニス部レギュラーの桃城武からは「マムシ」と呼ばれているが、その名で呼ぶと本人がキレて大抵喧嘩へと発展してしまうので、桃城と海堂は犬猿の仲として知られている。
　
原作初期辺りはトレードマークのバンダナをしておらず、登場二～三回目辺りからバンダナをし始める。

ニコニコではテニミュ(あいつこそがテニスの王子様)から生まれた仇名
「多感」と呼ばれている事が多く、場合によっては「多感」でタグがロックされていることがある。
しかし、これはテニミュ２期キャストの鯨井康介の事を指す場合もある(むしろそっちがメイン)ので
注意が必要である。
多感と呼ばれるようになったのは「あいつこそがテニスの王子様」の海堂パートにおいて、「果敢な態度で」の歌詞を空耳の字幕で「多感な海堂でーす」と入れられたことがきっかけだと思われる。