淡海乃海 水面が揺れる時 単語

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淡海乃海 水面が揺れる時とは、イスラーフィールによるWeb小説及びその舞台化作品である。
イラスト担当は碧風羽。

概要

 2016年3月より、小説家になろうにて連載開始。
2017年11月にはTOブックスより『淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~』として書籍版の第一巻が発売された。
2019年3月には同出版社からコミカライズ版の第一巻も発売されている。漫画版の作画はもとむらえりが担当。

 2020年3月に初舞台化され、翌年の3月及び翌々年の5月にも公演が開催されている。
2022年5月の舞台化ではジャニーズJr.の小川優が主演、現代日本人の俺を光GENJIの元メンバーである内海光司が演じている。
またHKT48の武田智加、剣持直明も出演した。

 IF異伝として「羽林、乱世を翔る」も並行して連載されており、こちらも書籍化されている。

 なおタイトルにある淡海乃海(あふみのうみ)は現代で言う琵琶湖の事である。

あらすじ

近江高島郡の国人領主、朽木竹若丸(後の朽木基綱)として戦国時代に転生した主人公
同じく高島郡を治める高島家との戦いで父を失い、僅か二歳にして家督を継ぐことになった。
乱世を生き残るため、朽木家を大きくするため、戦国大名たちと戦う日々が今始まる。

登場人物

朽木基綱
主人公。幼名は竹若丸。転生者。周囲の大名や足利家に振り回されながら、朽木家を守ろうと奮闘する苦労人の領主。周囲からは気性が荒く、癇癪持ちと評される。商人からは武家らしくないと言われ、坊主からは仏敵と罵られる。趣味は商い。
実在の戦国武将である朽木元綱をモデルにしている。史実では三英傑全員に関わり、戦国時代を生き残った。
朽木小夜
基綱の妻。平井定武の娘。
朽木稙綱
基綱の祖父。御爺と呼ばれる。二歳にして領主となった基綱の後見を務める。足利の忠臣であり、将軍家への忠誠心は高い。
日置行近
朽木家譜代の重臣。ゲジゲジ眉が特徴。
足利義輝
室町幕府の13代目将軍。剣豪将軍として有名。打倒三好を掲げる。
三好長逸
三好三人衆の一人。基綱とは何かと因縁がある。
六角義賢
六角家当主。急速に勢力を伸ばす朽木家を危険視している。
黒野影久
朽木に仕える忍者衆、八門の頭領。

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最終更新:2025/12/07(日) 15:00

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最終更新:2025/12/07(日) 14:00

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