満月の女神 ツクヨミ

満月の女神 ツクヨミとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット（カード）である。

スペック

ノーマルユニット
グレード：3
パワー：11000
クリティカル：1
シールド：なし
クラン：オラクルシンクタンク
種族：ノーブル
効果：永【V/R】：あなたのソウルに、「半月の女神　ツクヨミ」と「三日月の女神　ツクヨミ」と「神鷹　一拍子」がないなら、このユニットのパワー-2000。
起【V】：[CB(2)]あなたのソウルの《オラクルシンクタンク》が6枚以上なら、2枚引き、あなたの手札から1枚を選び、ソウルに置く。

光の使者・神鷹と一体化したツクヨミの最終形態。
蒼き翼をはためかせ、金色の宝具を携える様は、満ちた月の化身と呼ぶに相応しい。
夜の闇を払い去る神器「月影の勾玉」は、全ての魂を等しく天へと導く。

公式ポータルサイト「今日のカード」より引用

概要

魔候襲来で追加されたオラクルシンクタンクのグレード3ユニット。
ツクヨミシリーズの最終形態であり、オラクルシンクタンク唯一のパワー11000ユニット。
名前の由来は日本神話の神である月読命。3体の「ツクヨミ」ユニットのイラストを手掛けたのは漫画家の武井宏之。

「神鷹　一拍子」から「三日月の女神　ツクヨミ」「半月の女神　ツクヨミ」がソウルになければ、パワーダウンしてしまう。
ファーストヴァンガードの神鷹　一拍子から半月の女神　ツクヨミまでは、ライドフェイズ時に山札の上から5枚を見て、ツクヨミシリーズの上のグレードのユニットを探してスペリオルライドする効果を持っている。
うまくいけばライド事故を未然に防ぐ事も出来るが、それでもうまくライドできるとは限らない。ツクヨミシリーズは是非デッキに4枚入れて安定したライドを狙いたい。

2つ目の効果は、ソウルが6枚あればカウンターブラスト2枚で、山札から2枚引いて、手札から1枚ソウルに置く能力。
ツクヨミシリーズがソウルになくてもこの効果でソウルに置き、パワーダウンを回避する事も出来るが、ソウル6枚が大きな鬼門となる。元々ソウル6枚の条件は半月の女神　ツクヨミがライド時、神鷹　一拍子と三日月の女神　ツクヨミがあればソウルチャージ2枚の発動が前提となっている。

使いこなすには難しいユニットであるが、半月の女神　ツクヨミまでライドすれば、「CEO　アマテラス」にライドして、ソウル溜めとライド事故回避を同時に行えるため、半月の女神　ツクヨミの方が重宝されている。
そのため、デッキに4枚必要とされる「半月～」のシングル価格が、最終形態の「満月～」より高い。
そもそも、「半月～」も「満月～」もどちらもレアリティがRRRであり、オラクルシンクタンクがいかに高価なデッキなのかが思い知らされる。

アニメでは、戸倉ミサキの父の形見のデッキに入っているユニットの1枚であり、思い入れの強いユニットである。発売されたばかりのブースター「魔候襲来」よりずっと昔にあったようだが、ｿｺﾊﾂｯｺﾏﾅｲﾃﾞﾔﾃｸﾚｪｰ。
第29話で初登場。手札になかなかツクヨミが来なかったが、半月の女神　ツクヨミの効果によって5枚目に引き当て、思わずミサキさんもほっこり顔を披露し、スペリオルライドした。このファイト中にファイナルターン宣言をしたことからも、いつも以上にテンションが上がっていたと思われる。
第31話では対戦相手の鳴海アサカに満月の女神　ツクヨミを「使いこなせていない」と精神攻撃を食らう。確かにソウルを溜めるアマテラスとツクヨミの入ったデッキに、ソウルを減らすことで真価を発揮する「スカーレットウィッチ　ココ」を入れてるので、そう言えなくもない。
ライド時の口上は「闇を照らす優しき光、その微笑みで世界を包む。満月の女神 ツクヨミにライド！」。

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関連項目

• カードファイト!! ヴァンガード
• 戸倉ミサキ
• CEO　アマテラス