闇マリク「俺のペットの必殺技は『ゴーレム・ボルケーノ』だ。城之内、高らかに攻撃宣言しな!」
城之内(ケッ、技の名前は俺で決めるぜ!)
「城之内ファイヤー!」
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレムとは、遊戯王に登場するカードの1枚である。
バトルシティ準決勝の「城之内vs闇マリク」戦において闇マリクが使用。相手フィールドのモンスター2体を生贄にして相手フィールドに召喚、このカードのコントローラーはバトルフェイズ終了時に700ライフポイントのダメージを負う効果を持つカード。
闇のゲームによる体感ダメージで城之内を苦しめていたが、人造人間 サイコショッカーの召喚によって状況が傾き、サイコショッカーとベビードラゴンをコストにこのカードを城之内に送りつけた。
このカードのコントローラーとなった城之内は檻に閉じ込められ、毎ターン自身の灼熱の身体を溶かし滴り落ちる溶岩による灼熱地獄を味わう羽目になった。
闇マリクは「喜べよぉ、攻撃力3000の強力モンスターを操れるんだからなぁ!」などと言っていたがその代わりがこれではたまったものではない。
しかし、そこは不屈の精神を持つ凡骨。この程度で屈するわけも無く、闇マリクの挑発に対して上記の技名である。技名を聞いた本田(アニメでは他の人も)が闇のゲームの最中という緊迫した状況だというのにマジで引いてしまっていた。
ちなみに「R」でも城之内は似た様な技名改変を行っているが、これが元ネタであろう。
闇マリクは、このカードを召喚した上でロック戦術を使い城之内を苦しめていくが、結局《ギルフォード・ザ・ライトニング》の召喚コストにされ、灼熱地獄を脱出されるのであった。城之内はそのままダイレクトアタックを決めようとするが…。
以下は遊戯王カードwikiを参考にしている。
種類 | 効果モンスター |
---|---|
基本情報 | 星8/炎属性/悪魔族 |
攻/守 | 3000 / 2500 |
効果 | |
攻撃名 |
原作と比較するとコントローラーが受けるダメージが1000ポイントに上昇している(初期ライフも倍になっているので実質下がっているのだが)。
「相手フィールドのモンスター2体をコストにして召喚する」効果は、非常に強力な除去性能であり、特殊召喚を阻止したところでコストにされたモンスターは帰ってこない。禁止令やマインドクラッシュなど対策は限られており、敵に回すと非常に面倒くさいカードである。レベルが高く、シンクロ素材にしにくいところも見逃せない。
「シューティング・クエーサー・ドラゴン」や「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」の様な厄介な効果を持つモンスターを消滅させられるだけでなく、単純に2体の攻撃力が3001以上であったならノーコストでパワーダウンを行っているも同じである(原作でも城之内側の攻撃力合計は3600であった)。
カードの性質上、除去・ロック主体のデッキとの相性は抜群(と、いうか闇マリクのデッキがロック寄りというのもあるが…)で魔法の筒や拷問車輪とはシナジー抜群。強制脱出装置をすぐさま使って相手にモンスター2体+ライフダメージ1000の嫌がらせのようなハンディを負わせたり、 洗脳解除でこちらにコントロールを移してがら空きになった相手にダイレクトアタックを決めたりと癖は強いが非常に高い応用性を持つカードである。
また、強力さと引き換えに出したターンは通常召喚が不可能になる事にはご注意。
上記のモンスターに加え、遊戯王OCGの中でも極めて強固な耐性を持つ毒蛇神ヴェノミナーガやスターダスト・ドラゴン/バスター等を直接処理できる数少ないカードとしてもよく名前が挙がる。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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