「炭焼きレストランさわやか」とは、静岡県内に所在するレストランチェーン店である。
さわやか株式会社が静岡県内(おもに県西部)で27店舗展開する、ハンバーグレストランチェーンである。
オーストラリア産牛肉100%使用のげんこつハンバーグを看板商品としている。
ハンバーグパティをはじめとした食材は袋井市内に設置されたISO22000認証取得の自社工場にて加工製造されている。
長澤まさみをはじめとした芸能人がTV番組で食べたりしていることもあり、最近では静岡県外から足を運ぶ人もいるようだ。
まずお店に入ると、店員さんが席まで案内してくれる。メニューをもらったら何を注文するかを選ぼう。当然だが、おすすめはげんこつハンバーグである。げんこつハンバーグは250gなので、それだと多いという人は姉妹品のおにぎりハンバーグ(200g)を注文してもよい。ソースはオニオンソースとデミグラスソースのどちらかを選べる。ライスなどは別途注文する。
店員さんを呼んでオーダーをすると、「げんこつ(おにぎり)ハンバーグは中身がちょっと赤いくらいが食べごろなんですが、大丈夫でしょうか?」と尋ねられる。生の牛肉が嫌だという場合は、その旨を伝えれば肉を焼くための鉄板を持ってきてくれる。「食べごろ」が食べたいのであれば「大丈夫です」とちゃんと言おう。
オーダーからしばらくするとフォークなどとともに紙シートが机に敷かれる。これは、ハンバーグにかけたソースがはねるのをブロックするための紙である。それから、デカいフォークとナイフが置かれるが、これは店員さんがハンバーグをカットする際に使用する。
しばし待つと、いよいよハンバーグとのご対面となる。ハンバーグは個人の鉄板の上に「げんこつ」のような形(たわら形とは異なり、丸みを帯びている)で置かれ、お客の前に出される。これを店員さんがさきほどのデカいナイフとフォークで半分に切り、切断面を下にして横に並べる。
この際、ハンバーグをナイフとフォークで店員さんがプレスする。程度には個人差があるが、時々親の恨みのように強くプレスする人もいる。きっと、プライベートで何か嫌なことがあったのだろう。
プレスが終わったら、上にソースがかけられる。これで、CMなどで出てくるような状態になる。ソースの跳ねが収まったら、おいしくいただこう。
ハンバーグを堪能したらお会計である。この際、ハンバーグを注文した人には口直しのハッカ(ミント)飴がもらえる。
ハッカ飴をなめつつ、「おいしかったなぁ」と思いをはせつつ帰る。この過程を以て、さわやかでの食事は一連の流れを終える。
げんこつ(おにぎり)ハンバーグ以外のハンバーグやステーキといった肉料理はもちろん、ドリアのような肉料理ではないものもある。季節に応じたデザートもある。夏には「バケツ氷」なるかき氷も出る。
あまり注文する人はいないが、フルーツジュース(メロンなど)は極めて濃厚で、他店ではなかなか飲めない隠れ名品である。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 00:00
最終更新:2025/12/09(火) 23:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。